はじめに
初回相談に来られた方から
- 相談所ってもっとズケズケ言われるのかと思っていた
- 一度問い合わせたら、入会するまでしつこく営業電話がかかってくると思った
…と、いったお声をいただくことがあります。
そして実際にお会いしてみると、「拍子抜けするほど普通だった」といわれる方も少なくありません。
そうした印象があるのは、おそらく過去の体験談やネットの情報が影響しているのでしょう。
本記事では、結婚相談所に対する「なんとなくの不安」や「少し気になるけれど、踏み出せない理由」について、実際に聞いてきた婚活者の方たちの声とともに、仲人の視点で解説します。
結婚相談所って、なんだか怖い?
実際に私も「問い合わせるまで、なんとなく敷居が高かったです」と何度も聞いてきました。
SNSでは、「強引な勧誘」「上から目線」「年齢侮辱」といった極端な表現が目立ち、 それが「未知の場所」である結婚相談所への不信感につながっているようです。

実際、過去に相談所で嫌な思いをされた方もいらっしゃるかもしれません。 だからこそ、今回は「本当のところ」を、冷静に見ていきたいと思います。
よく聞く「不安あるある」5選
「入会するまで帰してもらえない」
「話だけ聞きたいのに、断れなくなるのでは?」という声は本当によく聞きます。
👉 実際:相談所によってスタンスは異なりますが、無理な勧誘は基本的にNGです。

私は「一度持ち帰ってご検討を」というスタンスです。その後、こちらから営業のお電話もいたしません。
「カウンセラーが上から目線かも」
「理想が高いとか言われそう…」「価値観を押しつけられそう…」という不安も多いものです。
👉 実際:相談所ごとにカウンセラーの方針も人柄もさまざまです。



相性や言葉遣いはとても大事。
私自身は「対話型のサポート」を心がけており、「一緒に考える」姿勢を大切にしています。
「すぐに入会しなかったら、気まずくなりそう」
👉実際:無料相談のあと、すぐに入会する必要はありません。そして気まずく感じる必要はもっとありません。



「話してみたけど、やっぱり今じゃない」と、その判断ができること自体が大切だと私は思います。
「自分に合ってなかったらどうしよう」
👉 実際:これはとても自然な不安です。
結婚相談所もいろいろ。仲人型・データマッチ型・ハイブリッド型など、形態も特色も異なります。



だからこそ、「やってみて、違ったらやめてもいい」と思えるくらい納得して相談所を選ぶことが大事なのです。
「本当に出会えるの?」
👉実際:相談所は「結婚を前提に活動したい」という方ばかりですが、どのような人と出会えるかは希望条件や活動スタイル次第です。
まずは初回相談で、希望をしっかり伝えられるか、その希望に対して現実的な説明があるかを確認してみてください。


不安を抱えながらも、動き出した人たちの声
初回相談に来られる方の多くは、不安や迷いを抱えながらも、何かを変えたいという気持ちです。
でも、ほとんどの方が「思ったより相談して楽しかった」と笑顔で帰られます。


なぜなら、「不安に寄り添いながら、話を聞く場所だった」と感じていただけるからです。



相談所も、カウンセラーも千差万別。
合う・合わないはあって当然です。
「合う相談所を見つける」も結婚相手選びの第一歩です。
森とうマリッジデザインのスタンス
「決断させる場」ではなく、「整理できる場所」ーーーそれが、森とうマリッジデザインのあり方です。
- 人生も婚活も主導権は、いつもあなたにあります
- 悩むのは、それだけ自分の人生を真剣に考えている証拠
- 他と比べてみたくなるのも、結婚相手選びがあなたの中ですでに始まっているから
- そして、不安を感じるのは、慎重で賢いあなただからこそ、なのです
その自由さを担保した上で、あなたにとって一番しっくりくる方法を、一緒に見つけていけたらと思っています。
まとめ:不安を抱えたままでも、大丈夫
婚活は、「安心して話せる場所」から始めていいのではないでしょうか。
「気になってるけど、ちょっと怖い…、でも気になる」という揺れ動くその気持ちは、すでに婚活への一歩を踏み出しているのだと思います。
◎次回(第4回):
結婚相談所が2回目にならないために
◎ 第1回から読む:」
結婚相談所と婚活アプリの違い・選び方・始め方
◎ ご相談はこちら
→ 婚活診断ミーティングのご案内

