「普通の人でいいのに」年収500万30代男子と結婚は難関大受験並み?

森とう(@MoritoYuko)です。こんにちわ。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。

先日IBJサミットという年に一度のIBJ加盟店大集会に参加してきました。
IBJ社長石坂氏のパネルディスカッションの中で「東京は女性が結婚できない魔のエリア」というパネルが紹介され、会場はどよめきました。
その時にツイートしたのが下記の内容です。

後日、婚活中の方から「男性人数との比較で教えてほしい」という声が寄せられました。

結婚相談所業界は女性が多く、男女比も6割以上が女性です。
入会前にこの事実を説明されないまま、活動を始めてしまう方もいるようです。
「こんな素敵な人がいますよ」「あなたは若いからモテますよ」という誘い文句を信じて始めてしまうと、「成立しないお見合い」「進展しない交際」に戸惑います。

今回はどのくらいの「競争率」で臨まなければいけないのかをご説明します。
「自分の要望が通らない」と迷走している方は現実を知るかもしれません。
お見合い一回一回がとても貴重な出会いであることをご理解いただければ幸いです。

20代女性の同世代婚は競争率10倍以上

無料カウンセリングで20代女性から次のようなことを言われます。

「20代で結婚相談所って、まだ早いよ~」って、
友達からいわれるんです♪

でも、入ったら若いからモテモテだよ~って♪
希望条件は20代男性♪
年収は500万、いいです♪

身長は170センチ以上、いいです 

現在首都圏在住の20代~30代女性会員数:5581名
県別構成比は次の通りです。


※会員数は2019年6月末現在

では、先の20代女性のご要望を受けると、競争率はどのくらいになるのでしょうか。

👩20代女性:861名

👨20代男性
年収500万以上/大卒以上/170㎝以上⇒ 72名
競争率:12

👨20代男性
年収600万以上/同条件
競争率 20

👨20代男性
年収700万以上/同条件
競争率 57

東京の早慶上智といった難関私立大学の受験倍率が8~10倍と言われます。
結婚相談所でも、なかなか難しい現実が20代婚活から始まっているようです。

「30代前半・年収500万男性と結婚」も難関大学受験並み

IBJ結婚相談所で最も多い会員年齢層は30代後半女性達です。(2,410名)
30代前半女性は「まだ早いから少ないのでは」と思われる方もいるようですが、実際はほとんど変わりません。(2,310名)

 

一方、首都圏に住む30代前半男性で「年収500万以上/大卒以上/170㎝以上」の条件を満たす方は394名
この年代には、20代女性もお見合い申し込みをされるので、競争率に加味して考えなければなりません。

👩30代前半女性

👨30代前半男性
年収500万以上/大卒以上/170㎝以上
 競争率  8倍

👨30代前半男性
年収600万以上/同条件
 競争率 12倍

👨30代前半男性
年収700万以上/同条件
 競争率 22倍 

「身長問わず」といえども高倍率

年収・学歴・身長という条件の中で一番妥協しやすい項目は「身長」と言われます。
では身長問わずの場合はどのようになるのでしょうか。

👩30代前半女性

👨30代前半男性
年収500万以上/大卒以上/身長問わず605名)
➡ 競争率  5倍

👨30代前半男性
年収600万以上/同条件
➡ 競争率  8倍

👨30代前半男性
年収700万以上/同条件
➡ 競争率 16

「30代後半・年収500万以上の男性でもいいから」は結婚できるのか

IBJ登録女性の多くの方が「年収500万以上の男性」を希望されます。
日本の平均給与は420万円です。
でも女性の「年収500万円以上」の要望には「妥協感」すら漂います。
同性代が厳しいなら「年上でもいい」という声もあります。

30代後半男性/年収500万以上/大卒以上/身長170㎝以上の条件を満たす方は794名

20代女性は30代後半男性を「オジサン」ととらえる傾向にあり、お申し込みを積極的に行いません。
30代前半女性の実質競合は一番人数の多い「30代後半女性(2410名)」。

👩30代前半女性

👨30代後半男性
年収500万以上/大卒以上/170㎝以上
 競争率 6倍
(身長問わずなら、4倍)

👨30代後半男性
年収600万以上/同条件
 競争率 8倍
(身長問わずなら、6倍)

👨30代後半男性
年収700万以上/同条件
 競争率 12倍
(身長問わずなら、9倍)

40代前半男性は女性の要望とすれ違う

40代男性で年収500万以上の方は1120名。
600万以上の方は905名。
700万以上の方は661名。

40代前半男性は年収500万円でも成婚率は下がります。(成婚率:93.3%)
女性は「年収600万円以上」を望む傾向にあるようです。(成婚率:116%)

お見合い申し込みの年齢層は「30代後半・40代前半の女性達」。
競争率は倍前後です。

ただ、40代男性は「妥協してまで結婚しなくても」と思う方も多く、むしろ30代男性よりも希望が高い傾向はみられます。
20代女性に申し込みをするなど、男性と女性の要望のすれ違いが起きています。

まとめ

無料カウンセリングやお見合いの調整をしていると、女性が「男性を選ぶ」視点の方が多くいることが大変気がかりでした。

今回、あえて「競争率」という強めの言葉を選んだのは、婚活には「競争原理」が働いていることを実感して頂きたいのです。

実際の「競争率」はより高くなることが想定されます。
この記事には「見た目・婚姻歴・一人暮らし・趣味・喫煙・宗教」などの条件が一切加味されていないからです。

女性には「妊孕性(にんようせい)」という時間の制約があります。
婚活男性は35歳以降の女性には大変複雑な意識を持つようです。

「ハイスペック男子と結婚」を目指すのは自由です。
現実は「結婚相談所の婚活は難関大学に挑戦するぐらいの競争率」が存在します。

「高競争率」という覚悟と付き合いながら、冷静かつ誠実に男性と向き合える方が「成婚」という「合格」を手に入れられるように感じます。