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2024年上期の「IBJ Award」を受賞いたしました

30代女性「結婚相談所にいる年収500万普通の男性と結婚したい」を叶える本気の婚活戦略

森とうです。こんにちは。千葉県柏市結婚相談所を経営しています。
「結婚したい」と願い、結婚相談所なら結婚できるはずと毎日のように全国の女性達が結婚相談所に入会します。
そして入会後、ネットやSNSには女性達の悲鳴があふれています…

この記事は「結婚相談所の実態」を正直にお伝えすることで、成婚の可能性の高い30代女性の方達に「成果のある婚活」を提案します。

数字は辛辣で厳しい内容です。ただ知らないで活動するのと、知って活動するのは雲泥の差。

婚活の基本方針として、参考下さい。

目次

結婚相談所の現実

下記の表はIBJ結婚相談所の1年間の成績を表した数字です。

【結婚相談所(IBJ)の事実】
結婚相談所(IBJ)で結婚できるのは
約8人に1人。
ー根拠ー
登録会員数:85,854人
成婚者:  12,527人
算出元:IBJ成婚白書(2023年度版)より

「最後のとりで」と言われる結婚相談所の活動は”最後”のはずなのに、成婚率は決して高くありません。

以前、Twitter(Xエックス)に「東京は女性が結婚できない魔のエリア」という投稿をしました。

森とうゆうこ

婚活アプリでいくら「いいね」をもらっていたとしても、結婚相談所では女性は「激戦」です。

30代女性が考える「普通の男性」像

婚活女性の「普通の男性像」としてよく聞かれる声は次の3つです。

  • 誠実な人
  • 年収はできれば500万以上
  • 身長もできれば170㎝以上

転職サイト「マイナビ株式会社」の調査によると30代前半男性の平均年収は458万円。30代後半男性は518万円。
婚活女性が「年収500万の男性」を「普通」と考える背景も理解できます。

作成元データ:株式会社マイナビ調査データ(令和2年)

相談所の30代男性は1位「500万円台」2位「400万円台」3位「600万円台」

では、IBJ結婚相談所では30代男性はどの年収層が多いのかをまとめたものが下表です。
年収層は上から①500万円台②400万円台③600万円台が多いです。この3つの年収層は全体の60%を占めます。

データ算出元:IBJ会員データ(2024年7月現在)
こんかつこ

婚活アプリには600万以上の男性がたくさんいたので、相談所も同じだと思っていました。

500万は妥協ラインだと思っていましたが違うようですね…

婚活アプリは収入証明の提出が必要ありませんが、結婚相談所は公的な収入証明や独身証明書の提出が必要です。

そのため、結婚相談所のデータは実際であり、30代婚活男性は年収500万円台が中心層と思われます。

30代年収500万男性になぜ会えないの?

女性達から「年収500万円男性はたくさんいるのに、なぜ会えないの」という声もあります。

相談所は近年、男性は増えつつありますが、「会えない」要因は男性の増加以上に女性の増加があります。

30代女性は約16,000人。
内訳として、30代前半女性は約7,500人。
30代後半女性は約8,500人です。

それに対し、「30代500万円台の男性」は約3,100人しかいません。

30代400万男性は約3,000人。
30代600万男性は約2,240人。
全部を合計しても8,340人

20代女性(約3,700人)も30代男性には申し込みをします。

参照元:IBJ会員データ(2024年7月現在)

男性は女性の半分!
アプリと全然違う!

そうはいっても「500万円30代男性」も油断大敵

森とうゆうこ

しかし、年収500万があっても、成婚率が高いのは30代前半男性です。
30代後半男性は苦戦しています。

作成データ元:IBJ成婚白書(2023年度版)

30代女性の婚活戦略と対策

厳しいデータがつづきましたが、成功するには成功者の行動を真似すること。

下記の表はIBJ成婚白書から30代成婚女性像をまとめたものです。

データ作成元資料:IBJ成婚白書(2023年度版)より

30代後半女性は30代前半女性よりも「在籍日数」「申し込み数」「申し受け数」多い傾向です。

しかし、お見合い数、交際人数、交際期間、成婚男性との年齢差には差がみられません。

森とうゆうこ

次の項目で30代前半・後半女性の対策を考えましょう。

30代前半女性は成婚率高し「好機だからこそ、前進あるのみ」

30代前半女性は成果が出やすい年齢です。

最新のIBJ成婚白書によると、30代前半女性の成婚しやすさは「131.8%」と高得点。

データ引用元:IBJ成婚白書(2023年度版)同上

会いたい人に会いやすい年齢とも言えます。

お見合い申し込みから積極的に行動することが成功のキーワード。

森とうゆうこ

ライバルは20代女性

積極性で負けないこと

中途退会者の敗因は「受け身」

それでも、婚活をあきらめていく女性はいます。せっかくの好機を生かせない要因は「受け身」。

  • 男性の申し込みだけをひたすら待つ人
  • 申し込みに勇気が出ない人
  • 公式・カジュアル写真に工夫がない人
  • 「いつかいい人が見つかれば」と期限を決めない人

…は残念ながら失敗します。
踏み出せない理由は下記がよくあります。

・交際経験がないから不安
・何となく異性が怖い
・男性がリードすべき…

理由は他にもあると思いますが、待ちの姿勢では相談所活動は正直、厳しいです。

30代男性は20代女性に申し込みます。

30代男性が同世代に申し込むことは少ないです。

30代前半女性のライバルは20代女性。

30代後半女性も「自分が申し込む」が活動のスタート

最も登録人数が多い「30代後半女性」。

上の表(IBJ成婚白書最新版)によると「成婚しやすさ」には厳しい数字があります。

その中でも成婚した30代後半女性の活動内容から目標設定ができます。

  1. 在籍日数は約1年以内とする
  2. 申し込みは30人以上
  3. 申し受け100人以上
  4. お見合いは11人以上会う
  5. 交際は4人以上する
  6. 男性年齢は3才年上をメインに

③の申し受けは「プロフの写真」が重要になります。

見た目の努力(ダイエットなど)はもちろんですが、写真の鮮度維持が重要です。半年経過後は再撮影の検討を。

森とうゆうこ

申し受けが多くなると、申し込みの成立率も上がります。


また最近は「家庭重視です」よりも共働きを表明している女性のほうが印象は良いようです。

さらにハイスぺ男性ほどマネーリテラシーが高く、投資などの「お金に強い女性」評価が高いです。

目標設定で気を付けたいこと

目標というと「相手への条件」を考えるかもしれません。

条件を考えるとあれやこれやと無尽蔵に広がってしまいそうです。

そうならないためには「自分はこれからどのような生活が自分らしい幸せなのか」を考えてみてください。

そこから逆算して「自分に会う相手」を考え、条件設定。

少し具体像が浮かびませんか?

相談所にも新しい流れ「男性が年下」カップルの増加

成婚白書に反映されるほどの量は誕生していませんが、「男性が年下」のカップルを少しずつ目にするようになりました。

森とうゆうこ

弊社でも20代、30代前半を中心に複数誕生しております。

ポイントは「女性の積極的」

交際は女性が積極的に進めています。
特に交際経験のある女性や兄弟姉妹の長女の女性は「経験を発揮」されるようです。

森とうゆうこ

注意点として男性は結婚相手には「年下」を望む傾向が強く、女性の「年下男性でもいい」という発想はなかなか通用しないです。

まとめ

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

入会相談を受けていると、こんなに婚活情報があふれているように見える令和時代にも関わらず、「婚活の真実」が全く浸透していないことに驚きがあります。

30代は正しい情報とともに活動することで、充分成果が見込める世代です。

婚活はコツコツと課題解決していく受験勉強に似ています。

そのための基礎知識としてこのブログの情報が役に立てば幸いです。

1年後、あなたが幸せな成婚が手に入りますように。応援しております。

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