仮交際相手の「キープ」と「交際終了」の分かれ目について

森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。

仮交際中に「これってキープにされているのでしょうか」というご相談を受ける時があります。

結婚相談所の場合、仮交際中は複数交際が認められているので余計に心配になりますよね。

自分もそうしていた時もあるし、だから相手も同じようにしているだろうと考えてしまう。

ではどのあたりが「キープ」で脈あり、脈なし

仮交際中の女性から「キープにされている」ことに気づけずに、ズルズルと関係を続けてしまう方がいます。

気づけずにというよりも、まるでその状況を認めたくないかのようです。

ただ、結婚相談所は、あまり言われないことですが、長くいるほど、女性への猜疑心が強くなる世界でもあります。

この記事では、女性のどんな行動と状況が「結婚の脈なしなのにキープ」なのかを具体的に紹介します。

結婚相談所の特徴として、一度「放置」された関係はそのまま終わる傾向が強く、復活、どんでん返しはほぼない、ということはお伝えいたします。

「ほぼキープ、脈なし」状況3つ

①連絡がない
②次に会うのが2週間先
③自分も「とりあえず次も会おうかな」程度だった

目次

女性から連絡がない

女性は受け身な傾向があります。

特に結婚相談所にいる女性は「さらに受け身で、男性にリードしてもらいたい」という願望が強い方が多いです。

とはいえ、仮交際が成立すれば、女性も相談所から「あなたからも積極的に連絡してね」とアドバイスを受けています。それなのに連絡がない。

その時の女性の心境は「お見合い、初デートしても、一向に気持ちが高まらない。気持ちがなさ過ぎて、こちらから連絡する気になれない。」

ただ、「婚活女性ならでは」な事情がある時もあります。

交際終了したいというと叱責する相談所があるのです。

それが怖くて、自分の心境を言えず、男性を「放置」してしまう。

結婚相談所は男女比がアンバランスです。
女性は6割~6.5割。男性が3割前後。

そのため、相談所は女性に「わがままをいっていたら結婚できない」と、無理やりにでも関係を続けさせようとするのです。

わかままかどうかはわかりませんが、男性にしたら、迷惑極まりない話です。

次に会うのが2週間先

平日休みのシフト制勤務ではなく、男性と同じ土日休みにも関わらず、会うのは2週間先。

仮交際成立直後であれば、先約もあるかもしれません。

女性も相談所からも「毎週末会わないと気持ちが下がりますよ」とアドバイスを受けています。

それにも関わらず、他の予定を優先するのは、あなたにさほど気持ちがない

自分も「とりあえず次も会おうかな」程度だった

男性にもこのような状況を誘う要因もあります。

「交際がなかなか成立しない」「当面お見合いもなくてヒマだから…」で、「とりあえず次も会おうかな」と思うことです。

そして偶然にも交際成立。

このような場合は女性も同様にとりあえずな感覚があります。

スタート時点からすでに両者が温度感が低く、男性は使命感から連絡を取ります。

でも、感情が優先する女性からは上記のような対応をされ、より男性も気持ちが下がってしまうのです。

男性は最初の感情高くないと次に進む原動力が働かないところがあります。

自分の気持ちに嘘をついた結果、自分が嫌な気持ちになってしまう。

これは男性が「婚活をイヤになるきっかけ」にもなりやすく、注意したいところです。

まとめ

結婚相談所でこの状況に陥る男性の多くが「プライドが高く、優柔不断」です。

「女性はすでに気持ちがないのでは」と伝えても、認めることができません。

あっという間に2か月が過ぎてしまう、ということも良くありいます。

「男性はいつでも結婚できる」という根拠のない風潮があります。

でも、結婚相談所でも、男性も1歳でも年齢が上がると成婚率は下がります。

女性と同様なのです。

関係を終了させるのはとても不安で怖いです。

でも、今の決断による心の傷は時間が必ず解決してくれます。

「誠実な自分には誠実な女性が必ず現れる」と信じて、また明日から進んでいただけたらと思います。

応援しています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次