こんにちは、森とうです。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
- 頑張っているのに、なぜかうまくいかない
- 活動を続けているのに、どこか空回りしている
- 結婚したいのに、前に進んでいない気がする
そうした声は、婚活の現場でも少なくありません。
お見合いを重ね、仮交際にも進んでいるのに、気持ちが前に進まないまま時間だけが過ぎてしまう。
努力しているのに成果につながらないと、自分を責めやすくなるものです。
しかし、実際には、努力不足ではなく、知らず知らずのうちに「婚活迷子の罠」にはまっていたりします。
ここでは、多くの方が陥りやすい5つの典型的な「罠」と、その背景、そして小さな見直しポイントをご紹介します。参考にしてください。
罠1|情報ばかり集めて行動できない
婚活情報を集めることに熱心になり、SNSや書籍から情報を得て満足してしまう方です。
情報を得ることで「やったつもり」になるのですが、それは不安を一時的に和らげたことにすぎません。


実際に変化が起きるのは、行動を積み重ねたとき。
どんなに小さくても自分が経験して。
時に失敗することが一番の財産にもなります。
罠2|結婚したい理由が自分でわからない
「いい人がいない」と感じる一方で、結婚したい理由を具体的に言えない方です。
これは、結婚への目的が曖昧なまま、「婚活しているうちにどうにかなるだろう」と活動を続けてしまうことが背景にあります。



「自分はなぜ結婚したいのか」
この気持ちを言葉にするだけでも、本当の自分の気持ちを取り戻せることがあります。
罠3|環境を変えすぎてしまう
「ここは違う気がする」と感じ、相談所やアプリを次々と変えてしまう方です。
新しい環境に移ることで「状況が変わるはず」と期待する心理が働くためです。





環境を変える前に、まず自分の婚活の軸を見直すこと。
それが結果的に近道になることは多いです。
罠4|同じ環境に長くいすぎる
罠3とは逆に、同じ相談所に何年も在籍し続け、婚活が「生活の一部=空気」になってしまっている方です。
安心感がある一方で、慣れによって本気度が下がり、進展が止まってしまうこともあります。





「いまの環境が本当に後押しになっているか」
このことを冷静に点検することは必要です。
罠5|完璧な相手を探し続けてしまう
「もっといい人がいるはず」と考え、いまあるご縁に目を向けられない方です。
その背景には、若い頃の基準を更新できないまま婚活を続けてしまうことにあります。





自分が描いてきた「完璧な人」は今の自分にとって本当に必要か。
再考する勇気を持つことです。
まとめ
婚活がうまくいかないとき、原因は自分がダメだからではなく、こうした罠に気づかないままはまり込んでいるだけということは多いです。
一度立ち止まって整理してみることは大事です。



いつのまにか置き忘れていた自分の気持ちを取り戻せますから。
ご希望の方へ
▶ 婚活をこれから始めたい方には
▶ 他の相談所や婚活サービスで行き詰まりを感じている方には
婚活は、一人で抱え込むよりも、プロと一緒に整理することで進みやすくなることもあります。
迷子から抜け出す一歩を踏み出すきっかけにしていただければ幸いです。