森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
入会面談で次のご質問を頂きました。
「タバコを吸う人ってモテないと聞いたのですが、結婚相談所でもそうですか?」
IBJ会員プロフィール欄にある「お相手への希望」にも「たばこを吸わない人」と書いている方は大変多いです。(特に女性)
「においがイヤだ」「吐き気がする」「タバコを吸う人自体が迷惑」と散々です。
この状況を踏まえ、「喫煙は基本的にはデメリットにしかならない」とお伝えしています。
喫煙者の成婚の可能性はゼロではありません。
「もしかしたら…オレはいけるんじゃね?」とお思いの方に向けて、「喫煙の婚活への影響度」がどのようなのかを数字をもとに解説致します。
IBJ会員の喫煙率と日本社会との比較
日本人全体の喫煙率は年々下がってきているといわれます。
まずは一般社会での喫煙率を厚生省のデータ「最新タバコ情報(成人喫煙率)」からみましょう。
【日本人の喫煙率 (平成30年)】
男性 | 女性 | |
20代 | 23.3% | 6.6% |
30代 | 33.1% | 11.1% |
40代 | 35.5% | 13.6% |
(出典元:日本専売公社、日本たばこ産業株式会社による調査より)
日本全体では20代~40代世代は男性は10人に3人、女性は10人に1人が喫煙者のようです。
一方、IBJ会員の喫煙率を会員データから算出したものが下記の数字。
【IBJ会員の喫煙率】
男性 | 女性 | |
20代 | 8.5% | 0.6% |
30代 | 9.5% | 0.6% |
40代 | 13.8% | 1.3% |
婚活中の男女になると、日本社会の喫煙者数からさらに1/3という少なさ。
女性に至ってはなんと1%以下。
女性100人の中に喫煙者はたった1人(以下)という無煙社会です。
婚活女性が「喫煙男性を嫌う」のは、「自分がそもそも喫煙せず、良さも理解できないし、その影響は絶対受けたくない」という強い意思のようなものが感じられます。
実際の人数を表したものが下表。
「喫煙男性は喫煙女性と結婚すればいい」という希望でも、逆にかなりの高倍率になりそうなのは皮肉です。
【IBJ会員 年代別人数】
男性 | 女性 | |||
喫煙 | 非喫煙 | 喫煙 | 非喫煙 | |
20代 | 67人 | 719人 | 14人 | 2,342人 |
30代 | 693人 | 6,581人 | 74人 | 12,165人 |
40代 | 1,304人 | 8,140人 | 88人 | 6,660人 |
(出典元:IBJ会員データ 2019年12月17日現在より算出)
IBJ婚活では一般社会よりも「たばこを吸わない」がかなり高いことがうかがえます。
結婚しやすさへの影響
「既婚者の中でも喫煙者はたくさんいる」という声があるかもしれません。
では実際に、IBJ婚活の場合の「成婚のしやすさ」を「IBJ成婚白書2018年」から見てみましょう。
【喫煙と成婚しやすさ】
男性 | 女性 | |
吸わない | 105.4% | 100.7% |
少し吸う | 64.4% | 57.1% |
吸う | 65.8% | 33.3% |
(出典元:IBJ成婚白書2018年)
喫煙者の成婚がかなり厳しい状況にあることがわかります。
特に女性の喫煙者の成婚しやすさは33.3%しかありません。
男性が「女性の喫煙」に、かなり強い抵抗感があることがうかがえます。
喫煙者は結婚への不安を与える?
男性は喫煙に際し、婚活ならではの「学歴・年収との関係」も強く影響します。
「喫煙者の学歴は低い」という印象があります。
【大卒・院卒男性の喫煙・非喫煙比率】
喫煙 | 非喫煙 | |
20代 | 5.9% | 94.1% |
30代 | 7.2% | 92.8% |
40代 | 9.7% | 90.3% |
大卒・院卒男性の90%以上が喫煙しない状況です。
次に、女性が男性に求める条件「経済力」を見ていましょう。
「喫煙者は経済力も弱い」という言葉も聞かれます。
30代男性の各年収の「喫煙・非喫煙の比率」も見てましょう。
【30代年収層による喫煙・非喫煙比率】
年収 | 喫煙率 | 非喫煙率 |
300万円台 | 12% | 88% |
400万円台 | 10% | 90% |
500万円台 | 8% | 92% |
600万円台 | 8% | 92% |
700万円台 | 11% | 89% |
800万円台 | 6% | 94% |
900万円台 | 11% | 89% |
1000万円台 | 11% | 89% |
※小数点繰り上げ
会員数の多い年収300万円台から600万円台までは年収が高くなるにつれ、喫煙しない傾向にあります。
700万円台以降に11%に少し上昇の傾向がありますが、母数が少ないです。
実際の人数を表したものが下の表。
【IBJ会員 30代年収別人数】
喫煙者 | 非喫煙者 | |
300万円台 | 127人 | 930人 |
400万円台 | 173人 | 1,548人 |
500万円台 | 131人 | 1,485人 |
600万円台 | 88人 | 1,029人 |
700万円台 | 65人 | 506人 |
800万円台 | 18人 | 288人 |
900万円台 | 20人 | 165人 |
1000万円台 | 17人 | 139人 |
まとめ
IBJ婚活の喫煙に対する意識はかなり高いことがわかりました。
一般の同性代よりもさらに1/3という少ない喫煙率。
冒頭でも申し上げましたが、喫煙者の成婚率はゼロではありません。
かなりの高年収、高学歴、高身長、イケメンといった強い特長があれば、可能性はあるのかもしれません。
「今、お見合い出来ている」という方もいるでしょう。
それでも、成婚までは「仮交際成立30%」「真剣交際成立15%」という難関があります。
その過程で常に「非喫煙者」と比較検討されていることはお忘れなく。
「結婚したら辞める」というセリフで婚活に臨んでも、婚活自体に困難があります。
「値段」を理由にしても、現在すでに500円超えてもやめられない方は多いようです。
このブログを読んでいる方はおそらく「喫煙中」の方かもしれません。
「できればタバコをやめずに結婚できないか」と希望を探しに訪れてくれたとしたら、なんとも申し訳ないほどの現実をお伝えしました。
でも「本気で結婚しよう!」と誓い、禁煙に成功した方々によると、「禁煙外来に行こうが、アイコスにしようが、関係ない。結局は自分の本気」だそうです。
婚活そのものが「本気で結婚したい」という方が成功しています。
禁煙も同じのようですね。
応援しています。