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仮交際で花火大会デートはおすすめ?|実は難易度が高い理由

森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。

夏になると、各地で花火大会が開かれます。

仮交際が始まったばかりの男性会員から、「花火大会へデートに誘おうと思っています」と相談されることがあります。

ただ、私はまず「今の二人の関係で、本当に花火大会が合っていますか」と考えてもらいます。

そして結論から言うと、仮交際が始まったばかりの二人には、あまりおすすめしていません。

花火大会が悪いのではありません。まだお互いをよく知らない段階で出かけるには、デートとしての難易度が高いからです。

目次

花火大会は仮交際デートの上級編

花火大会の日は、会場だけでなく、最寄り駅や周辺の飲食店も混雑します。

暑い中を長く歩くこともあれば、座る場所や食事、トイレに困ることもあります。帰りの電車に乗るまで時間がかかることも珍しくありません。

交際が進んでいる二人なら、こうした時間も含めて一緒に楽しめるでしょう。

しかし、仮交際初期は、お互いの歩く速さや疲れ方、混雑への強さも分かっていません。少し休みたい、先に帰りたいということも、まだ気軽には言いにくい時期です。

普段の食事デートなら問題なく過ごせる二人でも、花火大会では会話をする余裕がなくなることがあります。

華やかなイベントですが、実際には二人の調整力がかなり求められるデートです。

環境による疲れを「相性の悪さ」と受け取りやすい

暑さや混雑で疲れれば、誰でも口数が減り、表情も硬くなります。

ところが、まだ関係が浅いと、その変化を環境の影響ではなく、相手の性格として受け取りやすくなります。

「不機嫌そうだった」
「こちらへの気遣いがなかった」
「一緒にいても楽しくなさそうだった」

実際には暑さと人混みに疲れていただけでも、交際終了の理由になってしまうことがあります。

もちろん、負荷がかかったときの振る舞いから分かることもあります。ただ、仮交際初期のデートは、相手を試す場ではありません。

まずは落ち着いて話せる場所で会い、お互いの人柄を知ることが先です。

長時間のデートは「帰りたい」が言いにくい

花火大会は、現地までの移動、場所の確保、観覧、帰宅まで含めると長時間になりやすいイベントです。

途中で疲れても、一人だけ帰るとは言い出しにくい。花火が終わるまで付き合わなければならないような空気にもなります。

仮交際初期では、楽しく過ごせるかだけでなく、無理なく終えられることも大切です。

少し物足りないくらいで解散し、また会いたいと思えるほうが、次のデートにつながりやすくなります。

関係を深めるために出かけたのに、長時間一緒にいること自体が負担になってしまっては逆効果です。

花火大会を楽しみやすいのは、関係ができてから

花火大会デートに向いているのは、相手に対して次のようなことが言える関係です。

  • 疲れたので少し休みたい
  • 人混みがつらいので早めに帰りたい
  • 食事や帰り方を相談したい
  • 予定どおり進まない時に愚痴がいえる

こうした話を遠慮なくできるなら、多少の混雑や予定変更があっても、二人で調整できます。

反対に、まだ相手の顔色をうかがっている段階では、楽しいはずのイベントが我慢の時間になりかねません。

花火大会は、二人の関係を一気に進めるために利用するものではなく、すでに育ってきた関係を一緒に楽しむイベントと考えたほうが自然です。

今年の花火大会に間に合わせなくてもいい

婚活中は、季節のイベントを逃すと、せっかくの機会を失うように感じるかもしれません。

しかし、今年の花火大会に間に合わせることが、交際の目的ではありません。

仮交際が始まったばかりなら、無理に会場へ出かけなくても、花火大会を話題にするだけで十分です。

「花火大会は好きですか」
「混んでいる場所は平気ですか」
「夏の屋外イベントは大丈夫ですか」

そのような会話から、お互いの好みや夏の過ごし方を知ることもできます。

今すぐ特別な思い出を作ろうとするより、来年は一緒に行きたいと思える関係を育てる。そのほうが、婚活では大切です。

それでも花火大会へ行くなら

二人とも花火大会が好きで、仮交際初期でも出かけることになった場合は、当日の勢いだけで決めず、事前に負担を減らしておきましょう。

  • 混雑や長い徒歩移動が大丈夫か確認する
  • 待ち合わせ場所と帰り方を相談しておく
  • 食事やトイレの場所を調べておく
  • 最後まで見なければならないと決めつけない
  • 浴衣など特別な服装を相手に求めない

完璧なデートにしようとするほど、予定どおりに進まなかったときに余裕を失います。

花火をすべて見ることより、二人が無理なく帰宅できることを優先してください。

花火大会で交際を進めようとしなくていい

花火大会には、普段とは違う高揚感があります。

その雰囲気の中で告白や真剣交際への意思を伝えれば、うまくいきそうに感じるかもしれません。

ただ、結婚相談所の交際で大切なのは、その場を盛り上げることではありません。イベントが終わったあとも、無理なく連絡を取り、また会いたいと思えることです。

花火大会は、二人の関係を変える魔法ではありません。

関係ができている二人には、夏の良い思い出になる。一方で、まだ遠慮の多い二人には、負担を増やすこともあります。

花火大会へ行くかどうかは、イベントの魅力ではなく、今の二人の関係に合っているかで決めてください。

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