森とう(@MoritoYuko)です。こんにちは。
千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
結婚相談所は条件の競い合いと言われます。
確かに「高収入・高学歴・高身長」の男性は大変モテます。
では「低年収・低身長・低学歴」は結婚できないのか、というとそれも違います。
「入会させるための勧誘トークじゃないのか」と疑う方がいるかもしれませんが、成婚される方は多数います。
女性はプロフィールだけで判断しないからです。ただ、お見合いが成立しにくいのは事実。
その中で成婚する人とそうではない人の差は何か。
ズバリ、「卑屈」です。
この記事ではどのような姿勢が「卑屈」と女性に伝わってしまうのかを解説します。
ドキッとしてしまう方がいるかもしれませんが、一日も早く気づいて明日からの婚活に活かしてください。
3低男子がお見合いで嫌われる理由
女性達も「年収、学歴、身長」といったわかりやすいプロフィールを重視する方達ばかりではありません。
「居住区が近い」「趣味が同じ」「仕事が同じ」「家族構成が似ている」そして、女性でも「男性の写真の顔」「雰囲気がよさそう」で、お見合いが成立することは充分あります。
でも、せっかくのチャンスを自爆で終わらせてくることも多いです。
お見合いの場でグチ、他責、後ろ向き、劣等感、コンプレックスを披露してしまうのです。
「僕は収入少ないから、結婚相手には働いてもらわないと困るんだよね」
「勉強したって、俺の子供はたぶん俺に似て低学歴にしかならない、だから教育費はかけないつもり」
「ジャニーズ好きの女性多いですけど、ジャニーズも僕と同じチビなのに、僕はモテないんですよ」
「本当のことだから」とあけすけに相手に伝えています。
または、お断わり理由に「これらの発言が理由」と伝えられると、「気にする相手が悪い」という反論をする方もいるようです。
自分の弱さを相手に押し付けない人がモテる
相手から暗い話や重い話ばかりをされ、「幸せな結婚」を想像する方はいないです。
3低男子であっても、成婚されていく方は、前向きな心がけの方が多いです。女性も同じ。
今はまだ収入が少ないですが、収入が上がるように努力しています
受験はうまくいかなかったですが、社会人になってこそ勉強は大事だと考えています。
過去は変えられませんが、「未来はいくらでも変えてみせる」という向上心のある方は交際も順調です。
3高ハイスぺ男子でもこんなひとはやっぱり嫌われる
全てが揃っているように見える3高男子。
それでも女性から嫌われる方はいいます。
理由は3低男子とはまた別な屈折した姿勢。
こんなに働いていると、ほかの会社だともっと評価されているし、高年収だよね~
「俺にはもっとふさわしい仕事があるはず~」
「東大卒以下はたいして出世しないんだよ~」
学歴や勤め先で人を判断したり、お見合いやデートの際に、お店の方に横柄な態度をとる姿を見て、「幻滅した」という女性からの報告は大変多いです。
「3高男子」とはいえ、女性も結婚相手は「人柄重視」です。
令和版「モテる男子」は「3生男子」へ
バブル時代にもてはやされた3高男子。
その対称として「3低男子」は日本の不景気を反映して、コンプレックスの代表のように言われています。
でも、今は令和。
時代の変遷とともに新しいキーワードが誕生しています。
3高男子(昭和後期:バブル時代)
①高偏差値大学卒
②高年収
③高身長
⇩
3平男子(平成初期)
①平均的な年収
②平均的な見た目
③平穏な性格
⇩
3強男子(平成後期)
①平活力に強い
②不景気に強い
③体やメンタルが強い
⇩
令和時代にモテる男性とは?
令和時代は3強男子よりもさらに「生きていくために強い人=3生男子」へ進化しています。
【令和版モテる男「3生男子」】
生命力が強い
家庭内でトラブルが起こったときに家族を守り、生き抜く対処能力がある
生活力が強い
妻に頼らなくても家事ができ、実家に経済的に頼らなくても生活できる。
生産力が高い
万が一リストラや収入減になったとしても、一から復活できる。また人脈や人望があり、ゼロから1を作ることができる。
まとめ
3低男子も成婚される方は多数います。
3低男子の「条件」という過去は変えられないです。
でも、「未来」は自分次第で変えることができるのが人生だと考えます。
コロナの影響は未曽有の時代に陥り、社会の先行きは全く不透明です。
「これまでの評価軸を根本的に見直す必要がある」ともいわれています。
その時こそ生きる力が問われているとしたら、やはり未来はあなた次第で変えられます。
婚活は成婚せずに終えたら、「失敗」で終わります。
でもどんなに時間がかかって奮闘しても成婚をつかんだら「婚活は成功」です。
このような時代だからこそ、あなたの可能性を婚活を通して、信じてほしいと思います。