こんにちは。森とうです。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
今年の夏は記録的な猛暑で、人も植物も(森とうも)動けないような季節でした。婚活においても「思うように進めなかった」という声は少なくありませんでした。
9月13日の記事では「2025年夏の婚活データ総括」として、成果を出せた人・出せなかった人の違いを振り返りました。今回はその後編として、今夏の男女別の傾向をふまえながら、2025年秋に向けた婚活のヒントをお伝えします。
夏の婚活で見えた男女の傾向
この夏は、男性が比較的成果を出しやすい季節でした。
暑さの中でも「どうすれば成果につながるか」という行動指針を持ち、服装やデートの工夫を実行できた人はしっかり結果を残しています。
一方で、同じ男性でも「効率重視」「自分中心」に動いてしまった人は成果につながりませんでした。特に女性の体力や気持ちを想像できなかったために、短期間で交際が終わってしまうケースも目立ちました。

猛暑のせい、というよりも想像力の欠如が敗因です
女性はどうだったでしょうか。
「気持ちが動かない」「この状況で頑張れない」と立ち止まる方も多く、行動量が少なかった印象です。その代わりに、成婚体験談を読みながら自分を励ます方も目立ちました。気持ちを保つこと自体は大切ですが、婚活は一度止まってしまうと、再起動に大きなエネルギーがかかってしまいます。



婚活はバッターボックスに立ち続けることが何より重要なんです


秋は「感情」と「会話」が主役に
夏は体力や行動力が物を言う季節でしたが、秋は少し性質が変わります。
気候が落ち着き、芸術や文化が話題にのぼる時期。婚活においても「感情の動き」「会話の心地よさ」がより重要になってきます。
男性は「気持ちに寄り添う」を意識



男性は夏に発揮できた身だしなみや行動力に加え、女性の気持ちにゆっくり寄り添う時間を意識してみてください。
映画や映画館なら
映画や美術館に行くなら、少し下調べを。女性は「自分のために準備してくれた」と理解してくれます。なにより沈黙が避けられます。
カフェデートなら
- 午後のカフェを予約。少し早めに待ち合わせてそれまで街を歩いたりすると、カフェに入る頃には程よく会話も温まっています。


女性は「会話を進める」ことを意識
女性は「待つ」だけではなく、自分から会話を深めて関係を進める姿勢が吉。受け身でいると時間ばかりが過ぎてしまいます。
そして、積極的に質問したり、気持ちを言葉にすることで、男性も安心しやすくなり、関係が進みやすくなります。
婚活初心者の方ほど「ただ一緒にお出かけすれば進展する」と考えがちですが、実際には会話量こそが関係を育てるカギです。お出かけ先よりも「どれだけ話せたか」を大切にしましょう。
結婚相談所は過去最大の成婚数へ
ちなみに、IBJ全体の8月成婚数も過去最高の1,537名との公式発表があります。
「猛暑で大変だったから」と立ち止まるよりも、結婚相談所という仕組みの中で工夫して動いた方は、しっかり成果を出しているのです。婚活アプリで迷走するよりも、まずは相談所で一歩を積み重ねるほうが確実に未来につながります。


秋に成果をつなげるために
夏に工夫して動いた方は、秋にその努力が実を結びやすい時期に入ります。
一方で、夏に「止まってしまった」方も、ここから小さな一歩を重ねることで十分に巻き返しは可能です。
秋は気持ちを整えて仕切り直すのにぴったりの季節。勇気を出して一歩を踏み出せば、年末に向けて大きな成果につながるでしょう。
- お出かけより会話を大切に
- 男性は気持ちを確認する、女性は気持ちを伝える
- 小さな一歩でも止まらず続ける
1人で考えても次の一歩が見えない時は
当相談所の「婚活診断ミーティング」で一緒に整理してみませんか。
▶ 婚活をこれから始めたい方には
▶ 他の相談所や婚活サービスで行き詰まりを感じている方には
「誰かと一緒に、今の状況を整理してみたい」と思われたときに、ご活用いただければ幸いです。
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