森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。今回は「仮交際中のLINEのやりとり」についてです。
男性の皆さんの中には「最初は楽しくやりとりしていたのに、LINEがだんだんと減ってきた気がする…」という経験をされる方は多いようです。
この記事では「どのように考えればよいのか」の対応策と女性がなぜそのような態度をとってしまうのか、の女性心理まで解説します。次の一歩への参考にしてください。
女性からのLINE頻度が減ってきたときの対処法
LINEの頻度が減ったり、女性が距離を取るようになったからといって、「自分がダメだった」と悲観する必要はありません。むしろ、ここからの対応次第で関係が好転することもあります。
(1) LINEの頻度に一喜一憂しない
女性からのLINEの頻度が減ったとしても、それが必ずしも「気持ちが冷めた」わけではありません。女性は男性以上に「婚活」でいろいろ感情を揺さぶられています。男性より体力もなく、女性特有のバイオリズムもあります。そのため、LINEの頻度に一喜一憂することなく、まず女性のペースを想像し、「次のデートの約束」を優しく提案することにトライしてみて下さい。

(2) 女性の「不安」を取り除く
女性は「この人と結婚に進んでいいのか?」という不安を抱えやすいものです。
デート中にあなたから「○○さんと話していると落ち着く」「○○さんといると楽しい」といった前向きな気持ちを伝え、積極的に「安心感を与える」ことは大切です。「不安なことがあったら言ってね」といった何気ない気遣いは女性の心を解きほぐします。
(3) 「待たされている」と感じる感情に支配されない
「LINEが来ない…」「気持ちが下がっているのでは?」と気にしすぎると、LINEの自分の言葉が後で読み返すとビックリするほど
「追いすがり系」
「恨み節系」
「詰め寄り系」
…になっていたりします。

それが結果的に女性に「ドン引き」されてしまうことも意外と多いです。
「相手が連絡をくれない=自分を軽んじている」と受け取るのではなく、相手にも考える時間が必要であると理解することは大切。
もし「待たされている」と感じる感情が長く続くなら、それは健全とは言えません。
相手のペースを尊重しつつ、自分自身の気持ちにも向き合い、無理のない形で婚活を進めていきましょう。

担当カウンセラーに状況を説明し、思考整理もとても有益です。
(4) 他の女性とも積極的にお見合いをする
特定の女性にこだわらず、並行して他の出会いにも目を向けることで、自分に冷静な気持ちを取り戻せる方も多いです。
特に「交際経験が少ない男性」には、「この人を逃したくない」と思い込んでしまいがちです。
しかしそれが逆に「次の行動」を鈍らせてしまうこともあります。
その「行動したくない」思いは「傷つきたくない」気持ちの裏返しであることも多く、それが結果的に婚活を停滞させる要因にもなります。
「傷つきたくない」という思いをごまかして交際を続けても、良い結婚生活にはならないです。
婚活ではお互いを知るために積極的な行動は欠かせません。
新しい出会いを通じて視野を広げ、自分にとって本当に合う相手を見極めることはとても重要です。
婚活女性がLINEの頻度を減らす理由とは?
この章では女性がなぜLINEの頻度を減らし、距離を置こうとするのか。 その背景として代表的なよく見る3つの例をご紹介します。
(1) 「受け身」な婚活女性は多い
結婚相談所で活動する女性には恋愛経験が少なく、それゆえ受け身な態度を示す方は多いです。
そのため交際が進むと「本当にこの人でいいのかな?」と未知の世界への漠然とした不安(心の防衛反応)が起こり、自分から連絡を控えてしまう方もいます。


これは、交際男性に気持ちが冷めたわけではなく、「もっとよく知ってから判断したい」という慎重な気持ちの裏返しのこともあります。
また、「過去に恋愛経験があった」としても、浅い付き合いであることも多く、実際の「結婚相手選び」に気持ちがひるみ、どのように距離を縮めていけばよいのか分からず、思考停止に陥っているケースも見かけます。
(2) 他の仮交際男性と比較している
結婚相談所では、複数の仮交際を同時進行することができます。特に女性は「婚活時間」に対する意識が男性よりも高い方が多く、「あらたにお見合いが成立した」「ほかの仮交際も始まった」など一時的に忙しくなることは多々あります。
ただ、その「新しい交際」が「違った」となると、結果的に「戻ってくる」こともあり、対処法(1)にある「LINEのやり取りに一喜一憂しない」ほうがいいです。


(3) 婚活疲れや仕事の多忙
女性は「合理的に結婚相手を探したい」と考えつつも「感情に影響される性」でもあります。男性以上に婚活に神経をすり減らしてしまう方は多いです。
男性も同様ですが、「仕事の一時的な多忙さ」に婚活疲労も加わり、メンタルを乱してしまう女性は多いです。


「仕事が忙しい」と言われると「脈なしなのか?」と感じてしまうかもしれませんが、単に一時的な疲れが原因である可能性はありますので、少しの静観後、改めて女性に声をかけてみることは一案です。
3. まとめ ~婚活を前向きに続けるために~
婚活では、相手の気持ちが変化することはよくあります。
大切なのは、その変化を「自分がダメだった」と否定的に捉えるのではなく、「次に進むためのサイン」と考えることだと思います。
婚活は「相手に選ばれる」ことだけではなく、「自分が選ぶ」ことも大事です。自信を持って、自分に合う女性を見極めながら、前向きに進んでいただきたいです。
また婚活は個別事情の分析も重要と考えます。より具体的に解決に進みたい場合は相談所の担当カウンセラーとぜひ相談ください。
この記事を読んだ方が「成婚への一歩」を進んでくださることを願っています。

