こんにちは、森とうです。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
婚活の現場でよく耳にするのが、女性からのこんな声です。

最初はいい人だと思ったのに、交際を続けるうちに違和感が大きくなってしまった



悪い人ではないけれど、どうしても将来がイメージできなかった



頑張ってみたけど、やっぱり無理でした
こうした「やっぱり無理」の裏側には、共通する特徴があります。
今回は、女性が交際を終了するときによく挙げる「結婚しないほうがいい男性の特徴10選」をご紹介します。
迷ったときのチェックリストとして活用してください。
自分で地雷を踏みにいく女性
婚活は男女共に疲れる活動です。金銭話では男性。感情面では女性のほうが疲労感は強くでます。ここがネックで、「早く婚活を終わりたい」と焦る気持ちから「相手の嫌なところは目をつぶろう」とするのです。
ですが、何かを我慢している交際を続けても、ギブアップします。そして「もっと早く決断していればよかった」と後悔する声も少なくありません。
婚活時間は貴重です。
この記事は、婚活の世界でやっぱりうまくいかなかった男性=「結婚しないほうがいい男性」と、陥りやすい女性の傾向も記します。もしかして、私そうかも、と思ったら、交際はまずは「進めない」ことです。
結婚しないほうがいい男性の特徴10選
まずはこの10項目。心に引っかかるものがないか、チェックしてみてください。
次の各項目には「心理的な落とし穴」として解説もあります。


【重要度★★★★★】
1. 話し合いができないのは沈黙の圧を取られている
- 意見が違ったときに黙り込む、やんわり不機嫌になる
- LINEを未読・既読スルーして「沈黙で圧」をかける
- 自分の考えをそれとなく押し通す
女性が陥りやすい心理的な落とし穴:
自信がない女性ほど、相手の強引さを「強さ」と勘違いしてしまいます。



「なんか…質問しにくい」という違和感は後になって恐怖と地雷になりますよ。
【重要度★★★★★】
2. 謝れない、感謝できない人は態度も心も冷たい
- 「自分が正しい」と思い込み、謝らない
- 感謝の言葉が極端に少ない
心理的な落とし穴:
気持ちの優しい女性ほど、「謝ってもらわなくても大丈夫」「お礼をいってもらわなくても大丈夫」と我慢してしまいます。しかし、いつの間にかストレスが積もり積もって…。
謝らない男性は「関係性の修復能力」が低く、同時に「ありがとう」も言えないです。



言わなくてもわかるだろと「コントロール」してくるので要注意。
【重要度★★★★★】
3. 共感力が乏しいのは共感されてこなかったから
- 「で、何が言いたいの?」とやんわり詰めてくる
- 「そんなの気にしすぎだよ」とソフト論破してくる
心理的な落とし穴:
恋愛初期は「クールで頼もしい」「弁が立ってカッコいい」また逆に「男の人はこんな程度よ」と甘く考えると後で自分の「独り相撲な毎日」に苦しみます。
共感力がない人はナルシスト傾向も強いです。
【重要度★★★★】
4.金銭感覚にズレがあるのは致命的
- やたら細かい
- 浪費グセがある
- 収支の管理があいまい
- 収入に対して貯金ゼロ、借金に対する抵抗がない
心理的な落とし穴:
相手の経済力よりも、金銭感覚の温度差に苦しむ未来が待っています。



結婚は「収入額」より「お金の出方」に夫婦の軋轢が生まれるのです。
【重要度★★★★】
5. 家事・生活力ゼロは母親代わり?!
- そもそもごみの分別ができない
- 掃除、料理などに「興味」がない
- すべて外注、または汚部屋
心理的な落とし穴:
「仕事が忙しいから」はみんな同じ。交際中からその発言を許してしまうと、結婚後に家事負担がすべて自分にのしかかります。



「ひとり暮らし」だから安心、ではないです。
【重要度★★★★】
6. 成長しようとしないは将来の閉塞感の始まり
- 「もう年だから」「このままがいい」というセリフが自然と出てくる
- 「どうせ…」とやる前から、やる気なし
心理的な落とし穴:「私が頑張ればいい」と、女性側が背負ってしまいがちです。この姿勢は将来の閉塞感につながります。



自分も同じレベルに下げられますよ
【重要度★★★★】
7. 親との距離感が不自然
- 母親依存(マザコン)
- 親がこどもに過干渉
心理的な落とし穴:
最初は「親思いな人」と好意的に受け止めがちですが、夫婦の意思決定が親優先になり、自由をだんだん失うケースが多いです。



「マザコンは国境を超える」とはよく言われます。
物理的に遠くても関係ないです。
【重要度★★★★】
8.人によって態度を変えるのは会社ではゴマすり系
- 会社の上司や店員への態度が極端に違う
- 立場の弱い人に冷たい
心理的な落とし穴:
「自分には優しいから」と思いたくなる気持ちはわかりますが…



他人への接し方ほど、将来の自分への接し方です。
【重要度★★★】
9.言葉だけで行動が伴わないのはナルシスト
- 「幸せにする」「君を泣かせないよ」などの口先は得意
- いつまでも恋人気分が好き
- 将来の「夢」ばかり
心理的な落とし穴:
婚活が苦しい女性ほどロマンチックな言葉に流されてしまいますが、結局何も進んでいないのです。



要は自分に酔ってます。
【重要度★★★】
10. 男女のジェンダー感がずれている
- 交際相手を「この子」呼ばわりする
- 「家事は女性の仕事」「家事は手伝う」発言が多い
- 子どもは産めて当たり前発言などがある
心理的な落とし穴:
「結婚生活を一緒にすれば変わってくれるかも」と希望的観測を抱いてしまう。



まさに価値観の違い。
これは変わらない。
婚活中ほど違和感を見逃しやすい
婚活中は、「良い面しか見えなくなる」状態に陥りやすくやすくなるもの。
これらの特徴が1つでも当てはまったら「即アウト」というものではありません。
しかし、いくつも重なる場合は、やはり慎重な判断が必要です。
なにより「見極められなかった」ではなく、本人が「実は気づいていけど、見ないふりをしてしまった」。
そうならないように、相手選びと同じくらい「自分も見失わない」は大切です。
最後に
不安を抱えながら進めている方は、いったん立ち止まってみてください。
繰り返しますが、結婚は完璧な相手を探すことではなく、一緒にいて安心できる人を選ぶことです。
違和感を見過ごさず、自分の直感を大切にする。それが未来の穏やかな結婚生活につながる、と私は思います。
婚活中に違和感や迷いがある方へ
もし今、婚活中に「このままでいいのかな…」と迷っている方は、いったん立ち止まって整理するだけでも心が軽くなります。
弊社では単発の『婚活リカバリー相談』をご用意しています。
違和感の正体を言葉にしてみることで、これからの一歩が見えやすくなります。
 
				 
				 
				 
				 
				 
				 
				 
				 
				 
				











