森とうです。こんにちは。
2回目デートはお見合い、初デートという「規定枠」を抜けて、いよいよこれから、と期待が膨らむタイミングです。
その一方で、
「あれ?なんか違う…」
と感じてしまう方も、とても多いのです。
お見合いから数えて3回目。
ここまで来ると、緊張が少し緩み、やっとあなたの「相手を見る目」が冷静に働き始めます。
今回はこの違和感が何を意味しているのか、そしてここからどう進めていけばいいのかを、わかりやすく解説します。
【事前学習】婚活に求める男女の意識の違い
よく起こるのが、男女の視点のすれ違いです。
女性目線で男性を理解しようとすると、微妙な違いが大きな誤解につながってしまうことがあります。
まずはそれぞれが婚活に何を求めているか、行動の違いから理解してみましょう。
女性視点:「安心」と「未来の設計」を重視
「誰と人生を組むのか」
男女平等化の機運は年々高まってはいますが、まだ女性の結婚に対する意識は
生活の安全性=生きていくためのインフラ視点
が最優先になりがちです。
だからこそ、
- 相手への配慮
- 話の深さ
- 自分への関心度合
- 温度感
こうした細部に自然と目が行くのが特徴的です。
だから「女性は神経質」と責められる必要もありません。
男性視点:「推進力」と「時間対効果」を重視
男性の強みであり特徴は「推進力」と「時間に対するパフォーマンスの高さ」です。
- 状況を前に進めたい
- 婚活はできるだけ短期間で終わらせたい
- 仕事に集中したい
- 生活リズムを整えたい
合理的に物事を前に進めようとする力は、頼もしい限りです。
ただし、この力が少し力みすぎると、
スピード感が暴走に見えてしまい、結果として女性には「自分勝手」に映る
…ことがあります。
男性の中に「時間に対する焦り」があるときほど、この傾向は表れやすいのです。
2回目デートによくある違和感のパターン
ここからは、実際に婚活女性達からよく寄せられる「2回イメデートのあるある違和感」をご紹介します。
①ペースが早い、何となく一方通行
- 脈略なく未来の話がでてくる
- デートの日程がどんどん詰められる
- 質問ばかりされる
- 相手からの自己開示が少ない
先に進めたいという気持ちが強すぎる男性は「早く自分が安心したい」という思いが優先してしまう場合があります。
優しい女性ほど、そのまま流されやすいのですが、男性がシンプルに不器用な場合もあります。
ここは少し勇気を出して、
「どうしてそう思われたんですか?」
といった形で、相手の言葉をそのまま返してみると、男性がハッと我に返るきっかけになることもあります。
②言葉が「私」に届かない
- デートでとりとめのない話が続く
- 一緒にいると楽しい、価値感も合う、はうれしいけど、具体性がない
- 話題を振っているのはいつも自分
だれにでも言えそうな広い言葉が続き、全体として「俺の話」が多いと、
「私じゃなくてもいいのかな?」
という思いが心をよぎりますよね。
沈黙が怖い、と感じるときほど、敢えて少し沈黙の時間を作ってみるのも一案です。相手が「あなたのサービス」にどれだけ甘えていたかに気づくことがあります。
③あなたの話を深堀してこない
あなたの生きてきた背景や価値観に、あまり踏み込んでこない場合、
「ひとりの人間としてみてもらえていない」
という感覚が残ってしまいます。
女性の直感はこの点に驚くほど敏感で、そしてその精度も高いのです。
「私じゃなくても」と思ったら
女性は本能的に
- 私という個人を見られているか
- 単なる「女性」という枠で見られていないか
…を冷静に嗅ぎ分けています。
例えば、男性の次のような言動は「危険信号」として理解していいと思います。
- 質問してこない
- 前に話したことを覚えていない
- 自己開示がない、または自分語りが多い
- いきなり真剣交際に進みたいといってくる
「安全な男性」とは
健全に交際が進む「安全な男性」にも特徴的な傾向があります。
- 女性の言葉を丁寧に拾う
- ペースを合わせてくれる
- 少しずつ未来も話をする
- 「あなたはどうですか?」と意見を聞いてくれる
- あなたについての言葉が多い
つまり、
「あなただから、交際をしている」
という安心感を、行動で示してくれる男性です。
婚活には「進む勇気」と同じくらい「撤退する勇気」が大切
婚活では「続ける勇気」が強調されやすいですが、実はそうとも限りません。
違和感や不安を抱えたまま、進ない勇気=「撤退する勇気」もとても大事です。
それはあなたの未来を守るサインです。
- なんかモヤモヤする
- なんか元気になれない
- なんか心が晴れない
- 理屈ばかりぐるぐる考えてしまう
こうした感覚が出たときほど、一度立ち止まる判断も、立派な「勇気」です。
まとめ:2回目デートの違和感は、正直な気持ち
2回目デートでの「なんか違う」はあなたの感覚に「冷静さ」というセンサーが働いているサインです。
もし、言葉にできないような疲れや心に曇りを感じたら、無理に前に進まず、一度立ち止まること。
ご縁がある相手は自然に会話が進む相手。
あなたの感覚が「気にしすぎ」という言葉にかき消される必要はありません。
結婚相手こそ、簡単に見つからないからです。
焦りも不安も行動しているからこそ。
その先に婚活の成功があると私は思います。
丁寧に2回目デートの気持ちを確かめてみる。その感覚を大切にしてください。
今の状況を整理したいと思ったら
「違和感」は、次のご縁を正しく選ぶための大事な材料です。
もし「今の状況を整理したい」という気持ちが少しでもあるなら今のあなたを客観分析するお手伝いができます。
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