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2024年上期の「IBJ Award」を受賞いたしました

【祝ご成婚】33歳女性×35歳男性「365日後に好きな人と結婚する」を実現させるために行動したこと

森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。

今回は初回無料相談日から365日後に成婚を達成した女性の婚活奮闘記です。

「1年後に結婚する」と覚悟を決めて活動をはじめるも、疲労から不眠に近い状態にもなったり、真剣交際も一度破局を経験したり、と決して順風満帆ではなかったのですが、「自分をあきらめない」と奮起。見事、2歳年上の素敵な男性を射止めました。

女性の最後の言葉「やりきった」という言葉には潔さも感じます。ぜひ最後までご覧ください。

目次

初めまして。

森とうさんに初めてお会いした初回無料相談日からちょうど「365日後」に「好きな人」と成婚のご挨拶に伺うことになる私の婚活体験記を残します。

僭越ながら、婚活を頑張っている方達や活動を始めようか悩んでいる方たちの参考になれば幸いです。

①婚活を始めようとした動機

コロナ禍に30代を迎え、長くお付き合いをした男性とお別れをし、久しぶりに恋愛市場(戦場)に解き放たれました。
世はコロナ禍、マッチングアプリ最盛期。他にも、婚活パーティー、友人からの紹介、色々チャレンジはしましたが時間だけが過ぎていくことに、もどかしさを感じていました。

そんな中、1年弱ぶりに会った幼馴染みから結婚報告を受けました。話を聞くと、出会いはなんと結婚相談所。
お相手の方も、あえて言葉を選ばずに言うと「結婚相談所にこんな素敵な人がいるの!?」と思う方でした。

結婚相談所の活動は費用面が少しネックでしたが、今までのやり方で結果が出ないのであればプロの手を借りよう!TIME IS MONEYだ!と思った私は、Googleマップで「結婚相談所」と検索しました。

②森とうさんの相談所を選んだ理由


 Googleマップで検索するとかなりの数の相談所がヒットしましたが、幼馴染夫婦からのアドバイスもあり「IBJ加盟店(登録者が多い)」「お見合い料なし」「申込数はできるだけ多い」の基準で絞っていきました。そして初回無料相談へ。

初めてお会いした森とうさんの第一印象は美人で気さくな方。

が!

実際にお話いただいた内容は客観的データに基づく厳しい婚活のリアル。

【印象に残った点】
・30代女性はライバルが多く、男性が多いマッチングアプリ市場とは正反対。
IBJのお見合い成立率、交際成立率、成婚率
受験と同じように目標を明確にして取り組んでほしい。活動期間の目安は1年。 
・私の住まいの地理的な不利さ

想像以上に厳しい世界でした…。

ただ、おっしゃっていることはデータに基づいた事実であり、それをあえて先に提示してくださるところに誠実さを感じて森とうさんにお世話になることに決めました。

③お相手選びで気づいたこと


お見合いは1時間と決められていますので、なるべく楽しく過ごすことを心掛けました。

深く考えずとも楽しく過ごすことができる方もいれば、頑張ってお話しを続けなければならない方もいました。

どちらにしても、どんな時間を過ごしたかによって、自分はどういう方と一緒にいる時に「自然体でいられるか」が見えてきた気がします。 

「共通の趣味」で相手を探すも‥‥

お相手選びでは、活動初期は共通の趣味がある方を探していました。ただ、共通の趣味がある方は確かにお見合いで話は盛り上がるのですが、ついそちらの話中心になってしまい、仮交際成立後のデートでは案外盛り上がらなかったりパーソナルな部分を話すに至らなかったりとすることに気がつきました。

それからは、内面的なキーワード、例えば私は「明るい」や「前向き」などで検索するようにしました。共通の趣味はプラスアルファの条件とよく聞きますが、その通りであることを実感しました。 

あとは、自分から積極的にお見合いの申込をしました。私の住まいは一都三県ではなく検索条件からもれやすいと聞いていたので、まずはプロフィールを見てもらわねば!という気持ちで申込みをがんばりました

④活動中に大変だったこと


苦労したことは、体調管理です。
婚活を初めて半年ほどは、2ヶ月に1度、発熱していました。(笑)
入会当初は、幸いにもいわゆる入会バブルが起き、自分からも積極的にお見合い申込みを心がけたこともあり、毎週末、お見合いのはしごのような状態が続いたからです。

職業柄、初対面の方とお話することに抵抗はないと思っていたのですが、知らず知らずのうちに神経がすり減っていたようです。交感神経優位な状態が続き、とにかく眠りが浅く、平日も無駄に早く目が覚めてしまうような状態が続いた時期が一番キツかったです。

最初は、お見合いが入るかもしれないからと週末の予定を全部空けていましたが、自分のコンディションが一番だと気が付いてからは、適度に趣味や友人と会う予定を先に入れるようにしました。心の健康が第一です!

⑤婚活で出会った男性達の印象


 婚活で出会った方々は活動前に抱いていた結婚相談所にいる方のイメージよりも、良い意味で「普通」の方が多かったです。

でも、やはり結婚相談所に入っているからといって結婚への本気度には濃淡があると感じる場面もありました。

だからこそ自分は、本気度がきちんと伝わるようにルールやマナーは守って活動していました。

⑥結婚相手の出会いのきっかけから結婚を決めた理由まで

出会いのきっかけは私から

日課の新規登録会員チェックで見つけた彼に私から申込をしました。

お見合い疲れを起こしていた私に森とうさんは「申込は月10人までにしてみましょう」とアドバイスしてくださっていました。ですが、彼はその月の11人目でした。

「森とうさんごめんなさい〜!」と思いながら申し込みしたことを覚えています。(笑)

婚活で「トントン拍子」は本当

第一印象は「正直な人」です。かなりオープンマインドな人なので、私もつられて自己開示がスムーズにできました。

よく成婚する方とは「全てがスムーズに進む」という話を聞いたことがありましたが、本当にその通りでした。

お申込した翌日にはお返事と日程開示があり、すぐにお見合い日程が決まった記憶があります。こちらからの申込にも関わらず、お見合い場所の希望を聞いてくださったこともよく覚えています。

結婚の決めては「行動原理」と「許せないこと」の一致

性格や趣味、育ってきた環境などは全く異なる私たちですが、「行動原理」や「許せないこと」が似ていることが結婚の決め手になりました。

行動原理は「なんで結婚相談所に入ろうと思ったの?」など、これまでの「選択」の動機の部分を聞くことで、共感できる部分が多いことが分かりました。

許せないことは、会ったばかりの人になかなか聞きづらい質問ですが、「好きなタイプは?」とあとに「苦手なタイプは?」などと聞くと聞きやすい、と彼が言ってました。

⑦活動中に自分の「目標」にしたこと


 結婚相談所の活動を始めた時から、「成婚するまでとにかく歩みを止めない」を目標に取り組みました。

彼に出会う前に一度、真剣交際ブレイクも経験しました。でも「お見合いしなければ前には進まない」と強い気持ちで翌日からお見合い申込をたくさんしました。

⑧活動を振り返って

仕事をしながら結婚相談所で活動することは体力的にも精神的にもなかなかハードなものでした。

2023年頑張ったことは間違いなく「婚活」です。

それと同時に、
やってよかったことNo. 1も「婚活」だと言い切れます。

婚活は色々な迷いや悩みが生まれるし、「自分は結婚できないんじゃないか」と不安になることもありました。

でも、今となっては無駄なことは一つもなかったと思えます。

これを読んでくださった婚活中の方々が「あの時、頑張ってよかったね」って言い合えるお相手と巡り会えますよう、心よりお祈りします。

担当者からの振り返り

女性は「1年で結果を出す」と目標が明確でした。
実家暮らしかつ居住地も検索されにくい場所。
そのハンディを覚悟しながら、活動の勢いはたくましく、本気の姿勢がひしひしと伝わりました。

そして、「数字の事実」から逃げなかったことも素晴らしかったです。

動かない事実である「数字」を自分事としてとらえ、自分の立ち位置を把握し、目標への道しるべを築く。

言うのは簡単ですが、なかなかできないことでもあります。

色よい話が氾濫する婚活の世界。

この巨大な渦に巻き込まれないためにも、受験勉強や就活と同じように目標値と自分の現状を把握し、少しでも早く行動すること。

それが試行錯誤の時間を作り、結果として納得度の高い「成果=成婚」を手に入れるように思います。




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