森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
今回は35歳女性のご成婚体験談です。活動4カ月弱で成婚退会となりました。
お相手は40代前半の会社員男性。最後の面談で、成婚に至るまでの気持ちを話してくれました。
過去と同じタイプを選ばなかった
これまで女性は、好きな人の前で自分をよく見せようとして、無理をしてしまうことがあったそうです。
「これまで交際してきた人には自分をよく見せようと背伸びをして、疲れてしまっていました。
同じタイプの人と付き合おうとしても、また同じことを繰り返す。
縁がそもそもあれば、その当時にうまくいっていたはずですから」
今回の男性とは、最初から気持ちがはっきり決まっていたわけではありません。
それでも会う回数を重ね、3回目のデートでは、自分の変化に気づきました。
「すでに仕事の愚痴を言ってしまうほど、自然体の自分がいて驚きました」
男性は自分の話を一方的にするのではなく、女性の話を静かに聞いてくれる方でした。
「背伸びをしなくても会話が続く。」
このことが、女性にとって安心につながっていったようです。
相手にどう伝わるかを考え、服装も変えた
初回面談の頃の女性は、黒を基調としたパンツスタイルでした。
よく似合っていましたが、婚活では親しみやすさが伝わる服装も試してみてはどうかと提案しました。
女性はその意図を受け止め、プロフィール写真やお見合いでの服装を変えていきました。
なぜ変えられたのかを聞くと、こう答えています。
「男女ともに、お互いに思うことはありますよね。
自分が、自分が、と主張して、うまくいく関係はないと思うんです。
相手からも好きでいてもらいたいと思いました」
自分らしさを捨てたのではありません。相手にどう伝わるかを考え、自分の見せ方を変えたのだと思います。
共通の趣味より、毎日のやり取りが続いた
交際が始まった当初は、二人に共通する話題が多かったわけではありません。
それでも、連絡を取りやすい時間帯が同じだったため、天気や日常の出来事をLINEで送り合うようになりました。
2回目のデート以降、成婚退会前の面談の日まで、毎日続いていたそうです。
「一日に一往復だけの日があっても、その日のうちに返事がある。
会えるのは週に一度でも、毎日の生活のなかでお互いの存在を感じられました」
そんな関係がとても安心できたと話してくれました。
「私はあなたのタイプだったの?」
交際が進んだ頃、女性は男性に「私はあなたのタイプだったの?」と聞きたようです。
男性の答えは、「全体的な人柄」というものでした。
外見の一部分だけではなく、会話や日々のやり取りを重ねるなかで見えてきた彼女自身を受け止めていることが伝わる言葉でした。
過去に惹かれていたタイプを追うのではなく、背伸びをせずにいられる人と関係を育てた今回の成婚。
お二人はこれから、新しい生活に向けて歩き始めます。
ご成婚おめでとうございます。

