森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
結婚相談所で40代男性のご相談を受けていると、よく似た言葉を聞きます。
①「もう40歳なんですが、結婚できますか?」
②「まだいけますかね?」
この二つの言葉は似ているようで、実はまったく違います。
前者は現実を見ている質問です。
後者は30代までの感覚の延長にいる質問です。
そして40代婚活で結果が分かれるのは、ほとんどの場合この認識の違いです。
40代婚活は、30代の延長ではありません。
まずその前提から考える必要があります。
40代に入ると成婚率はどう変わるのか
結婚相談所の成婚データを見ると、年齢によって成婚率ははっきり変わります。

男性は30代前半では成婚率は51.4%もありますが、45〜49歳では26%まで下がります。
女性も同様で、30代前半では35%前後ですが、45〜49歳では15%台です。
つまり40代婚活は「難しくない」と言える市場ではありません。
もちろん結婚する人はいます。
ただし、30代と同じ感覚で進めばうまくいく、という市場ではないのです。
40代婚活が難しくなる理由
もう一つ、婚活市場には構造があります。

結婚相談所の男女構成を見ると、20代〜30代前半は女性の方が多い傾向があります。
しかし40代以降になると、男性の方が女性より多くなります。
つまり40代男性は、女性が不足している市場ではなく男同士の競争が増える市場に入ることになります。
成婚率が下がる背景には、こうした市場構造があります。
女性は40代男性のどこを見ているのか
ここで大事な視点があります。
20代や30代女性が40代男性を見るとき、「年上だから安心」と単純に考えているわけではありません。
むしろ逆です。
女性が見ているのは、次の点です。
この人と結婚したら、
私の未来は安定するのか
特に子どもを望む女性の場合、妊孕性だけでなく、子育て時間は非常に重要な要素になります。
さらに教育費など、生活の現実もすでに既婚の女友達や職場の先輩達からかなり情報を得ています。
そのため女性が見るのは
- 生活の安定はあるのか
- 現実的な経済的基盤はあるのか
- 落ち着いた生活設計、人間性はあるのか
といった部分です。
30代までと同じプロフィールの書き方をしてしまうと「年齢だけ上がった人」に見えてしまうことがあります。
40代の婚活では、ここが大きく変わります。
年下女性を希望する男性がぶつかる壁
ちなみに40代男性の多くは、一度は年下女性を希望します。
これは否定しません。
むしろ男性として自然な感覚でもあります。
実際、婚活の現場でも多くの男性が「まず年下女性」を希望します。
ただ、その過程でほとんどの人が現実の壁にぶつかります。
そしてその後、同世代の女性、価値観の合う女性へと視野を広げていく男性が、結果的に結婚していくケースが多いのです。
同世代婚の男性が評価される理由
婚活をしていると、面白い現象があります。
40代男性が結婚すると、周囲の女性たちは「どんな人?」として次の質問をします。
「何歳の人と結婚したの?」
そこで、男性が
「同年代の女性です」
と答えると、男性の評価が一気に上がることがあります。
この男性は、女性を対等に見ている人、信頼できる人という印象を持たれるからです。
婚活の世界では、人の価値観や人間観がとてもわかりやすく表れます。
40代婚活は人生戦略
結婚は恋愛だけの話ではありません。
これからの人生を誰とどう生きるかという、生活の選択でもあります。
40代婚活では「良い相手を探す」という視点だけだと成婚は難しい。それよりも、
・女性にどんな人生を提供できるのか。
・女性にどんな安心感を渡せるのか。
そうしたアピールが具体的に必要になります。
この部分を理解して行動できる人は、40代でも結婚しています。
40代男性のプロフィールは書き方が変わる
最後に一つ。
40代婚活では、プロフィールの書き方も30代とは変わります。
仕事の話や趣味の話だけではなく、これからの人生をどう考えているのか。
その視点が見えるプロフィールは、女性の安心感につながります。
このあたりは少しコツがありますので、また別の記事で詳しく書こうと思います。
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