「結婚相談所の成婚できた人」がしていた「7つの習慣」とは

森とうです。こんにちわ。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。

会員の方から「成婚者はどんなふうに活動していたのですか?」という漠然と基本的なご質問を受けました。

成婚者の方達はほぼ「結婚相談所で結婚できるとは限らない」「ほぼ運」だと言っています(笑)

結婚相談所の人間として「全く立つ瀬ない」と思いますが、半分本音でしょう。

でも成婚者がしていた共通する習慣があります。

偶然にも7つにまとまりましたので、今回ご紹介します。

ご成婚者は普通の人々といえば、語弊があるかもしれませんが、いたって「普通のいい方達」です。(!)

このブログを読んでくださる方達もきっと今日から始められることだと思います。

目次

1.レスポンスが速かった

婚活は時間との勝負というところがあります。
特にお見合い調整では重要です。

人気のある異性は何件もお見合いを同時進行で調整しています。
その中でだれよりも早く、だれよりも希望時間を確保するのは「レスポンスの速さ」。

レスポンスの速さはまずあなたの担当者から信頼され、お相手相談所にも「返事が早い会員=まじめな会員」として伝わります。

結果として「一番良いお見合い時間が調整される」という段取りになります。

職場の規制でスマホをデスクに持ち込めない方もいます。

その場合は相談所の担当者に事情を最初に伝えておくといいです。
何も言わないで気が向いた時に返事をすることが最悪。

レスポンスが速いは「婚活」でも基本です。

2.報告・連絡・相談をしていた

1に関連することかもしれませんが、いわゆる「報・連・相(ほうれんそう)」です。
婚活は「順風満帆で進む」ということはまずありません。
いい時もあれば、悪い時もあります。

悪い時にこそ、この「報・連・相」が必要なのですが、なかなかできない方が多いです。

結婚相談所に対して「うまくいかない自分をバカにされるのは嫌だ」と思うようです。

でも、これは自分が「ダメなやつをバカにする」ところがあり、ご自分がその苦境に立った時に、人に見せる事ができない、ということでもあります。

報・連・相をどんな状況でも続けた方はたとえ時間がかかったとしても、成婚しています。

3.結婚にネガティブな人と付き合わなかった

結婚に不安はつきもの。
婚活をしているというと、なぜか「婚活苦労話」をしてくる自称「人生の先輩」が近寄ってきます。

「結婚したら自由がなくなる」
「結婚したら、奥さんが変わった」
「結婚したら、人生の墓場」

このような人は自分は「悲劇のヒロイン」のように振舞います。
結婚はお互いの関係で出来上がるものです。相手が一方的に悪いということは絶対にありません。

不幸話をする人は自分の不幸な状況にピュアな未婚者を引きずりこみたいところがあります。
人生同じように暗黒色になりますので、要注意人物です。

婚活を始めたら、結婚についてのためになる話は「結婚生活がうまくいっている人」から聞くことです。

4.思考に柔軟性があった

「成婚」になる方達は確実に「思考に柔軟性」があります。
つまり、今までの自分を「変えられる」「変えよう」とします。

婚活が難航する人の特徴に「結婚がしたい」のか、「仕事にこだわりたい」のか、「勤務先」「居住地」にこだわりたのか、全部叶えようとしています。

「何が大切で、何を削除できるのか」がないと、結婚相談所でも「夢追い人」で終わります。

成婚者は思考が柔軟でした。
つまり相談所の話を受け入れ、希望条件に対して「選択上手」。

5.婚活に期限を決めていた

婚活は大学受験のように「期限」がないのがとても曲者です。

でも結婚相談所で「成婚できる時期」に限りがあります。

女性は36歳以降は急激に成婚率が下がり、男性も年収とのバランスで35歳以降は年収600万円以上ないと難しいともいわれます。

子供が欲しい場合は子供の学業が仕上がる前に定年退職になってしまうことにならないように、ライフプランを考える必要があります。

子供ができるには成婚退会後、最低でも理論上10か月は必要です。

自分の年齢に照らし合わせて、いつまでに「成婚」しなければならないのか。

成婚される方はご自分の状況を冷静に考えていました。

6.親から精神的、金銭的自立していた

これは「ご実家暮らしの方が成婚できない」というわけではありません。

ただ、独り暮らしをされている方のほうが、物理的に「親からのコントロール」を受けにくい状況はあります。

婚活者の方のご両親の多くがまだ60代半ば。
元気で財力もあり、子供は言いなりになってしまうケースが多いです。

独り暮らしによる「圧倒的孤独」を感じることで、「誰かと一緒にいたい=結婚」という現実に向き合い、頑張る方が多いです。

親と仲良しも構いません。
ぬくぬくした「家族環境」にいたままでは現状を変えることが難しい、ということです。

7.結婚したい気持ちが本気

1から6まで書きましたが、最終的には「結婚したい」が本気である方が成婚しています。

どこかに逃げがあったり、他人依存的なところがある方は、相手も「本気」なので、見抜かれています。

結婚相談所は「最後の砦」「結婚相談所に入れば自然と結婚できる」といった生ぬるい世界でもないことは活動中の方ならわかりますよね。

まとめ

成婚された方々が共通していた習慣の7つをご紹介しました。

①レスポンスが早く
②ホウレンソウを徹底し、
③人間関係をポジティブで固めて、
④思考に柔軟性があり、
⑤婚活に期限を決め、
⑥親から精神的・金銭的に自立し、
⑦本気で臨む

たくさんありますね…。
少し仕事の進め方にも似ているようにも見えます。

社会人として、「婚活」を肩肘張って頑張る、ということでもないのかもしれません。
ご成婚者の方達はみなさん「普通の方達」です。

いえることは、年齢も年収も「成婚できる範囲」ではありました。

そしてなにより、みなさん、「自分は結婚できるかどうかわからなかった、不安だった」というこ言葉を口にしています。

あなたも7つの習慣を「習慣化するまで」本気で続けてみてください。
次のお見合いから結果が変わってくるのではないでしょうか。

応援しています。

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