森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
この時期は「年末年始に仮交際中のの相手どのように過ごしたらいいか」とご相談いただくことが増えます。
12月30日、31日、新年の元旦、二日、三日、四日、五日、仕事始め。
たった7日間ほどの時間ですが、いつになく遠い時間に感じるものです。そして交際の真価も問われる時。
今回はこの時期をどのように過ごしたらいいかを解説します。参考にしてください。
仮交際カップルは年明けに「破局」が増える
IBJの会員データを見ると真剣交際は10月から増え年末の成婚退会ラッシュで落ち着きます。そして1月は減ります。
12月はクリスマス前に交際終了するカップルが増えます。
1月は「心機一転」という雰囲気があいまいな仮交際の関係を終了させる傾向が強くなります。
2018年 | 真剣交際数(組) | 増減 |
9月 | 2,242 | |
10月 | 2363 | 121 |
11月 | 2,486 | 123 |
12月 | 2,434 | ▼52 |
1月 | 2,429 | ▼5 |
不安な人ほどランチェスターの法則を
年末年始はお相手もご実家に帰られていたり、旅行に出かけたりする方も多いかもしれません。
そこで「相手に迷惑かな」と思い、連絡を取らない方は多いようです。
度重なるLINE連絡は普段でも迷惑になりますが、年末年始こそ、夜の落ち着いた頃(9時ごろ~)はLINEタイムかもしれません。
特に、相手の気持ちが微妙、自分のプロフィールでは強敵が現れそうな方(年収が低い、見た目に自信がないなど)はランチェスターの法則です。
別名「弱者の戦略」と言われる方法。
ハイスペックな相手が持っている「経済力・見た目・学歴・仕事」という強力な武器に勝てるのは接近戦での一騎打ちしかない、という意味ですが、強者がなかなかしない「こまめなコミュニケーション」が有力な武器ということです。
「回数少なく、でも毎日同じような時間に連絡を取る」というのは相手にあなたの存在を示すことになります。
最初はあまり相手にしてもらえないかもしれませんが、「毎日」「コツコツ」と連絡を小さくいれることで、相手にいつの間にか「気になる存在」になれる可能性があります。
LINEコミュニケーションは腹八分目を
ランチェスターの法則でお相手が返信をしてくれた時でも、腹八分目にすることです。
LINE連絡で「おなかいっぱい」になってはならず、「リアルに会いたい」と思ってもらうのが目標だからです。
LINE連絡は送り手である自分も気をつけなけばなりません。
LINEは正直楽なコミュニケーションです。
場所を移動するわけでもなく、自分のペースで返信もできます。
「考えて返事をすることができる」ため、繕おうとすれば、いくらでも「スマートな人」になれるのです。
でもLINE関係に依存していると、実際のデートの場でLINEのように「考えて返事」することが出来ず、ボロが出て「なんか違う人」と思われる可能性があります。
そのため、LINEに比重をかけてはならず、短時間で腹八分目が大切なのです。
「次の約束が決まっているから」に過信しない
「次に会う日が決まっているので特に連絡しなくても…」という方がいます。
これは油断です。
仮交際の関係は「お見合う、初デート」で会った人生時間のたった数回。
職場のように毎日会社のどこかで会っているなどの「環境」がありません。
あっという間に気持ちがゼロに戻ってしまうことを認識しておく必要があります。
「連絡を取る必要はない」という意味は「メンドクサイ」という気持ちもあるようですが、ウラハラに「余計な連絡を取り、それで失敗したくない」という思いがあるようですが、逆です。
連絡を取らなければ、忘れられます。
まとめ
1月は「気分一新」でリセットされてしまう可能性がとても高い月です。
もし「この人」と感じる方であれば、他の月以上に丁寧に関係を作る必要があります。
不安でただ相手の動きを待つよりも、ひとつ、ふたつ、LINEを送ってみる。
何もしないで後悔するよりは実行することでたくさんの気づきがあるとは思います。
やってみてダメならそのご縁はなかっただけです。
あなたに貴重な人生経験という強みができます。
なにより、あなたを待っているお相手は必ずいると信じてほしいです。
あなたの勇気と挑戦は必ず認めてくれる人がいると思います。
応援しています。