「コロナが不安で会えない」別れてしまう交際カップルの特徴

森とうです。こんにちは。
千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。

2020年ゴールデンウイークの様子は全く重苦しい状況が続いています。
仮交際中の方、真剣交際中の方達から「会えない」というご相談と共に、「交際終了したい」というご相談も残念ながら頂く機会が増えました。

別れるカップル、別れないカップルの違いは何か。
特徴的な傾向をご紹介します。

目次

別れるカップルは「倫理観の違い」

コロナの影響下で外出自粛要請が発令されてから別れるカップルの理由は「倫理観の違い」です。

「価値観の違い」というものはこれまで多数ありました。
デートの支払い方法に始まり、仕事観、結婚観…。

今回はそれよりも重く深い部分で相手への気持ちに直面しています。

社会が外出自粛というのに、会いたい、会いたいといわれて、倫理観が違い、別れたいと思った

「会えないと寂しいからの一点張りで、相手に感染させる恐れがあると思わないのでしょうか」

「今は都心も空いて静かでいいから会おう、と言われて、絶句した」

「オンラインは苦手だから会おう、と言われて状況を工夫する気がないのに幻滅しました」

結婚は他人との結びつきです。

何から何まで価値観が一緒ということはないですが、この時期こそ問われるのは「倫理感の一致」かもしれません。

お相手がこの社会情勢をどのように感じているか。

相手への考えに想いをはせることなく、自分の欲求をストレートに伝えるという身勝手さが「交際終了」を招いています。

会えない不安は相手も同じ

仮交際でも、真剣交際でも、「別れる、別れないの違い」は、倫理観もさることながら、「相手がどのような気持ちでいるのか」という想像力の差をとても感じます。

「会えないと気持ちがさがってしまう」という不安は相手も同じでも、「行動は違うかもしれない」と考える「配慮」がとても大切です。

想像力はもちろん余裕を持つ努力を意識しないと、自分の気持ちを相手にぶつけてしまいます。

コロナの影響はいつ終息するかはだれもわかりませんが、新型コロナの影響をきっかけに「相手への想像力」を試されているようにも感じます。

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