こんにちは。森とうです。
IBJ成婚白書2025を見ると、こう感じる方が多いはずです。
「30代前半男性が一番成婚している」
「自分はまだ31歳。有利なはずだ」
ただ、この読み方のまま動くと、婚活がズレます。
ズレたまま頑張るので、余計に苦しくなる。
今回はIBJ成婚白書(2025年度版)のデータを冷静に読み解きながら、次に何を理解し、何を変えればいいかを整理します。
30~34歳男性が「有利に見える」理由
IBJ成婚白書(2025年度版)では、男性の年齢別成婚率は次の通りです。

- ~29歳 42.5%
- 30~34歳 49.0%
- 35~39歳 46.2%
30~34歳が最も高い。
ここだけを見ると、「アラサー最強」に見えます。
ですが、この「30~34歳」という箱の中には、31歳も34歳も入っています。
同じ箱でも、婚活の見られ方は同じではありません。
もう一つ資料があります。
成婚男性(都市部)の中央値は36歳。
ここで言いたいのは「年齢が上がれば有利」という話ではありません。
結婚相談所の交際期間の中で、
「成婚まで達成できる婚活成熟度」が「36歳前後に集中している」という読み方もできるということです。
ざっくり「31~34歳だからOK」と判断すると、データを読み違えます。

女性が実際に結婚している男性の中央値
同じ白書では、同世代の30~34歳女性が結婚している相手男性の中央値は、
- 男性年齢 34歳
- 男性年収 650万円
- 女性との年齢差 男性が2歳年上
と示されています。

つまり、30代前半女性が結婚している男性の中心は、34歳前後です。
31歳男性が、その中央値層と同じ位置にいるとは限りません。
成婚率の数字と、中央値の実態を混同すると、「自分は統計的に有利なはずだ」という誤解が起きます。
女性の「同世代と結婚したい」の背景
現場感覚として、年々「同世代婚」を望む女性は増えています。
理由は現実的です。
- どうせ共働きになる。
- 経済も育児も協力前提。
- だから、価値観の近さを重視。
だからこそ、30代前半女性が結婚している相手は、同世代からやや年上に寄ります。
ただ、ここで男性側が勘違いしやすい。
「同世代女性と会いやすい」
「年齢的に釣り合っている」
この感覚だけでは、女性の期待に釣り合いません。
女性が見ているのは年齢ではなく、結婚に向けて話が進む人かどうかです。
婚活切迫度における男女の非対称性
アラサー男性から、次のような言葉が聞かれます。
- まだ時間がある
- 周りもまだ結婚していない人ばかり
- 選択肢を広く持ちたい
一方で、同世代のアラサー女性の感覚はこうです。
- 出産年齢を現実として考え始める
- 周囲の既婚率が上がる
- もう時間を無駄にしたくない
この時間感覚は一致していません。
女性は結婚を前提に判断し、男性は可能性を広く持とうとする。
その差は、初回デートの温度差として現れます。
「晩婚化だからまだ大丈夫」と感じる男性も多いです。
しかし、初婚年齢の最頻値は男女ともに27歳。(2022年厚生省データ)
結婚年齢が大きく後ろへ移動したわけではありません。
むしろ、決断のタイミングを見誤りやすくなっただけです。
では、次から何を変えるかの5条
アラサー男性が婚活で迷走しないためには、事前設計が必須です。
- 初回デート前に「結婚後の生活イメージ」を具体化しておく
- 人生で大切にしたい優先順位を3つ、迷ったときに戻れる形で持っておく
- 「好きになれるか」で悩み始めたら、立ち止まるサイン
- 「もう少し会ってから」は判断保留のサイン
- 「もう少し考えたい」が続いたら、婚活は魔境に入る
「若いから有利」ではなく、
「若いから今すぐ修正する」。
余計な苦悩を減らす方法は、とても具体的です。
まとめ
成婚白書の数字は正しいです。ただ、読み方を間違えると動き方がズレます。
30代前半男性の成婚率が高いのは事実です。
一方で、同世代女性が選んでいる男性の中心は34歳前後という中央値にも出ています。
初回で迷う。判断を保留する。「まだ見たい」と言ってしまう。
それが積み上がると、女性から「決められない人」に見えます。
もし「若いはずなのにうまくいかない」と感じているなら、年齢ではなく、婚活の進め方を具体で見直してください。
現状整理が必要な方は、婚活診断ミーティングで婚活のプロットづくりから確認しています。
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