森とう(@MoritoYuko)です。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
初デートは「お見合い2回目」、仮交際2回目のデートが本当の「仮交際スタート」ということをご存知ですか。
IBJ結婚相談所では交際成立後、初デートをしないと「違約金2万円」も払わないといけません。
そのため、お相手はファーストコール後のLINEのやりとりですでに気持ちが下がっていても、是が非でも会おうとします。
実質的には「仮交際2回目のデートの約束ができるか」が今後の交際の分かれ道になります。
どのようにお誘いしたのかをお聞きすると、女性が「返事をしにくい」聞き方をしています。
なぜその誘い方がうまくいかないのか、次につなげるには、どのような誘い方がいいのかをここでは紹介します。
LINEのやりとりは恋愛感情とは別物
連絡手段に「LINE」を利用される方は多いです。
初デート後には「食事をご馳走したお礼はありました。
でも次に「会いませんか?」と誘うと「忙しい」「時間が合わない」と言われてしまいました。
その後、なんとなく連絡も途絶え、
しばらくすると相談所から「交際終了」の連絡が来てしまいました…
何が悪かったのでしょうか。
この流れには交際終了を予感させる点が2つあります。
〇食事のお礼はあった。でも「次回を楽しみにしている」という言葉がない。
〇LINEのやり取りはするものの、次のデートに誘うと「忙しい」。
LINEが続くのは、単なる社交辞令の可能性は高いです。
「気を遣う女性」だったのかもしれません。
結婚相談所にいる女性の特徴「優柔不断」な態度でLINEがきたら返事をしてしまう、でも会いたくないから「忙しい」
LINEのやりとりが頻繁でも「オレに好意がある?」と期待するのは危険です。
「また会いませんか」の何がいけないのか
さて、「また会いませんか」の何がいけなかったのか。
まだ2回しか会ったことがない、よくわからない男に「また何か付き合わされるかも…」「また連れ回されるかも…」と、警戒心を抱かせてしまった点にあります。
女性はよく知らない男性と長時間いることを大変苦痛に感じます。
①「長時間いる」
②「長話に付き合わされる」
③「自宅から長距離」
婚活にも「交渉の大前提」の活用を
「相手にとってメリットを提示してから、自分の希望を伝える」は交渉の大前提ですが、婚活にも活用できます。
最初に女性にとってのメリット(例:イタリアン料理が好き)を提示し、デートの申し出(日程教えて)をする。
「行きたかったお店があるんだけど~」という誘い方をされる方もいます。
この時のメリットがあるのは「あなた」です。
「あなたの趣味に付き合うの?」といった少し誤解されやすい誘い方かもしれません。
男性優位に甘んじない
結婚相談所は男性が少なくて優位ですが「この女性と結婚したい」となると立場は逆転。
ライバルを意識し、ライバルよりも「メリットがある」と感じてもらう必要があります。
「女性の興味のあるお店に連れていく。」のは一見、手間はかかります。
でも良い方向に動く確率は高く、双方にメリットです。
さらにあなたがスマートにご馳走すれば、女性のメリットは「✨ベネフィット✨」にまで進化しますよ。
相手目線を大切にすることが成婚の近道
「また会いませんか?」の誘い方では相手にはメリットが伝わりにくく、自分目線。
女性が喜ぶことを優先して提案した「イタリアン→日程提示」は相手目線。
婚活がうまくいかない人は「オレは、オレは」「ワタシは、ワタシは」の自分目線で活動してます。
婚活は相手をゲットする「買い物」ではなく「契約」です。
しかも「人柄」あっての契約。しかもお相手は「女性」。
お相手目線でいるのは大変です。
婚活中だからこそ、集中力と冷静さを意識して、小さなご縁を実りある交際につなげて頂ければと思います。