活動初期の男性が陥る「婚活疲れ」の傾向と対策

こんにちは、森とうです。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
今回は、婚活を始めたばかりの男性が陥りやすい「婚活疲れ＝うまくいかない感覚」の正体について考えてみたいと思います。

婚活は、自分ではない「誰か」から選ばれる活動です。
自分の魅力が相手の目にどう映っているかを常に意識する必要があります。
しかし多くの男性が、最初にこの「目線のズレ」でつまずき、「婚活疲れ」に突入しています。

【プロフィール】「女性の目線」で書かれているか

婚活初期の男性に最も多い課題は、「プロフィールが女性目線になっていない」ことです。
ヘタな履歴書のように自己紹介を並べても、それだけでは女性の心は動きません。

女性が知りたいのは、あなたが「優しそうな人か」「一緒にいて安全そうな人か」です。
つまり、女性が好む情景感で書かれているか、です。

例：
×「趣味は映画鑑賞です」
○「週末はよく映画を観ています。最近感動したのは『〇〇』という作品で、涙腺が思わずゆるみました」

×「料理はします」
〇「平日も極力自炊を心掛けています。炒め物と味噌汁は完璧です！」

具体的に書くだけで、「この人、温かみがあるな」「実際に生活力あるな」と思ってもらえる可能性が上がります。

【お見合い申し込み】「数打ちゃ当たる」はステルス疲労へ

「結婚相談所は女性が多いらしい。それなら、申し込めばどこかで通るはずだ」

…この考えで大量に申し込んでしまう方が多いのですが、これは非常に危険です。

理由は2つあります：

1. プロフィールの読み込みが浅くなり、熱量不足を女性に見抜かれる
2. 断られた回数だけが積み重なり、気づかぬうちに自信がなくなる

実際、お見合いの成立率は平均で わずか7％弱。
つまり、100人に申し込んでも93人には断られる計算です。

お相手のプロフィールを丁寧に読み、「なぜこの人と話したいのか」を自分の中で明確にしてから申し込む──この作業を丁寧に行うことが、実は「最短ルート」なのです。

婚活成婚のポイントは「完璧さ」よりも「違和感がない」探し

婚活初期のうちは、どうしても「理想」や「フィーリング重視」になりがちです。
ですが、結婚は日常の連続です。

• 居心地の良さ
• 会話のテンポ
• 価値観のすり合わせ

これらは、「会ってみないと分からない」ことばかりです。
だからこそ、プロフィールだけで相手を判断しないこと、仮交際になってからが本番だと思うことが重要です。

まとめ

婚活初期にうまくいかなくても、それは一概に「魅力がないから」ではありません。
ただ「戦略」と「理解」が少し不足しているだけです。

別ブログ（婚活中期男性向け）では、仮交際が続かない男性の改善ポイントをお伝えしました。
もし「最近交際が続かない」と感じている方は、そちらも併せてご覧ください。

婚活の歩みは、回数を重ねるほどに整ってきます。
最初でつまずいても、戦略を立て直せば、必ず前に進めます。

現状を整理したい方へ

森とうマリッジデザインでは、現在の状況やお悩みに応じて、次のメニューをご用意しています。
必要に応じて、以下のサポートをご活用ください。

状況が整理できれば、婚活は再び動き出します。
必要な方は、今の段階に合ったサポートをご活用ください。