各種ご案内

【祝ご成婚】41歳女性「もう会えないと思っていた42歳男性との再会」──活動22カ月の軌跡(前編)

こんにちは、森とうです。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
今日は、ご成婚者様のお話を通じて、「推薦」という出会い方について少し綴ってみたいと思います。

IBJには約9万人もの会員がいらっしゃいます。
マッチングが身近になった時代だからこそ、「選びたいけど、選びきれない」という声も聞くようになりました。

今回ご紹介するお二人はどちらも私の相談所で活動されていた会員様です。
女性は40代前半。公務員としてご活躍されるとても真面目な方。
男性も40代前半。実直で誠実なお人柄がにじみ出る、落ち着いたタイプの方です。

日々の努力から偶然というチャンスを味方にした女性。体験記は大作を届けて下さり、今回、あえて前半と後半の2部構成にしています。

彼女の体験記に入る前に、まず「出会いのきっかけとなった紹介ではなく「推薦」の意味をから、ご理解いただければと思います。

目次

再申し込みから成婚

あらためて、今回のご縁のきっかけは私からのご提案(推薦)です。

しかし、なんと彼女からの言葉は

わたし、この人にすでに一回
断られています。


彼女自身はお申し込みの数がとても少なかったのですが、1年ほど前にこの男性に申し込みをされ、当時はご縁が結ばれなかったという経緯がありました。(私はすっかり忘れていました)

しかし、それを私に伝えてくれた時には「この方に会えるだけでもうれしい」と、少し照れた笑顔を浮かべていたのを、今でも覚えています。
その姿は、どこかちょっと微笑ましく「乙女」。

それぞれ、別々のタイミングで弊社に入会され、それぞれに、それぞれの婚活を進めていました。共通点は入会のきっかけ(下部記述)と、お二人ともしっかり月一面談は重ねてこられた方々。

その日々を通じて、私はお二人の価値観や人柄をよく理解することができました。だからこそ、彼女の結婚に対する考えや婚活行動から、「もしかして、この男性と会うかも」と、提案したのです。
結果として、その出会いは結婚につながりました。

このような出会い方は、決してシステマチックには生まれません。

仲人の「直感」は、様々な会員様と触れ合うことは下地にはなりますが、「誰かと誰かを結ぶ」は普段からのやり取りの積み重ねや、面談では深い自己開示は必要不可です。
そこから得られる「体温のある理解」が、「もしかしたら合うかも」という行動を可能にしてくれるのだと、思います。

少し小難しく言っていますが、要は「推薦」という真の紹介は、相談所と会員様の互いの努力が重なって生まれるものだと考えます。

お二人とも、実は2022年放映のNHK「サラメシ」をご家族がご覧になり、その勧めで入会されました。それもまた、赤い糸ですね。

編集後記 ──弊社の考える「推薦」制度


森とうマリッジデザインでは、全会員様を対象に「お相手選びミーティング」という推薦制度をご用意しています。
これは、会員様との日々のやり取りや面談での深い話し合いを通じて相互理解が深まり、そのうえで一緒にお相手候補を協議するスタイルのサービスです。
入会直後に実施できるものではありませんが、地に足のついた婚活を重ねる中で「今だからこそ出会ってほしい」と思えるタイミングで行っています。

次回は、いよいよ実際に出会いから成婚までの女性の体験記をお届けします。
ご自身の言葉で綴られたリアルな婚活の記録は、これから婚活を始める方にとって、きっと大きなヒントになるはずです。

どうぞ、お楽しみに。から、後編が登場しました!こちらです!!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次