森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
今回は、
「女性の話をよく聞いている」
「相手の考えを否定せず、受け止めている」
「自分としては女性に配慮しているつもり。」
それなのに、交際につながらない。
そんな婚活男性について考えてみたいと思います。
あなたの「配慮」が、女性には「受け身」に見えていることがある
男性側では、
女性の話を聞く。
女性の希望を聞く。
女性に合わせる。
これを「女性を尊重している」と考えていることがあります。
もちろん、相手の意見を尊重すること自体は大切です。
でも女性側から見ると、少し違って見えることがあります。
「私が質問しないと、この人は自分のことを話さない。」
「この人自身はどうしたいのか、よく分からない。」
「私が話題を出さないと、会話が進まない。」
「希望を聞いても、『君の好きなところに合わせますよ』と返ってくる。」
一つ一つを見れば、なんでも受け入れられる、おおらかな男性にも見えます。
男性自身も、そういう自分を「相手に合わせられる」「女性を尊重できる」と考えているのかもしれません。
でも、それで結果的に交際が進まないのであれば、女性からは別の見え方をしている可能性があります。
「この先も、私が全部動かすの?」
あなたが配慮だと思っている行動が、相手には「受け身」「依存的」「私の負担が増えそう」と映っていることがあります。
女性が求めているのは「最後に決めてくれる男性」とは限らない
これは、「それなら男が強くリードすればいいのか」という話でもありません。
婚活中の女性からよく聞くのは、
「話し合いができる人がいい」
「意見が違ったときに、落としどころを探せる人がいい」
という言葉です。
男性に最後の決裁者になってほしいわけではない。
最初のアイデア出しから、自分のこととして入ってきてほしい。
私の考えを出す。
あなたの考えも出す。
そして二人で「こうしようか」「こんな考えもあるよ」と話し合っていく。
結婚生活では、実際にすぐそんな場面がやってきます。
住む場所。
休日の過ごし方。
仕事。
家事。
親との付きき合い。
お金の使い方。
全部、どちらか一人が決め続けるものではありません。
だから女性は、お見合いやデートの会話から、「この人と二人で話し合いながら、進めていけるだろうか」というところを非常に見ています。
自分のことを話すのは「自分語り」ではない
ここで勘違いしてほしくないのは、「じゃあ、自分の話をたくさんすればいいのか」と極端に振れてしまうことです。
自分のことばかり延々と話せば、やはり相手は疲れます。
でも、自分の話をすることと、自分語りをすることは同じではありません。
自分は何が好きなのか。
どう考えているのか。
どうしたいのか。
相手があなたを知るためには、そうした情報を自分から出す必要があります。
婚活ノウハウだけでは、会話の当事者にはなれない
「自分は○○が好きです。あなたは?」のような質問を繰り返せばいい、という単純なノウハウの話でもありません。
相手がその話題にあまり興味がなければ、むしろうんざりされるかもしれません。
でも、それを失敗と考える必要もなく、「この話にはあまり興味がないんだな」と頭を切り替えればいい。
では、どんな話なら反応が返ってくるのか。
鉄板の質問はありません。
目の前にいる人を見て、考えながら話題を探していくしかありません。
婚活ノウハウは、その最初の一手としては参考になります。でも、ノウハウ通りに動けば交際が進むわけではありません。
目の前にいるのは、「ノウハウの中にいる女性」ではなく、一人の生身の女性だからです。
もし「自分はちゃんと女性の話を聞いているのに、なぜ交際につながらないのだろう」と感じているなら、次の会話テクニックを探すより先に、
- 自分も会話の当事者になれているか。
- 相手が自分を知るための材料を、自分から渡せているか。
相手に合わせるだけでなく、自分も二人の関係を動かそうとしているか。
一度、そこを振り返ってみてもいいと思います。
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