森とうです、こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
今回は結婚相談所で活動するサラリーマンの方を対象にした話です。

私のところにはこのようなご相談が沢山来ます。
結婚相談所の活動で必要なのは、年収でも、年齢でも、学歴でもなく、結局は「メンタルの強さ」です。
メンタルが弱いとそもそもどんなに条件が良くても結婚はできません。
メンタルの弱さは
サラリーマン思考と事業家思考
結婚相談所ではサラリーマン思考のままで成果を得るのは難しいです。
サラリーマンは「働いた時間の対価」としてお金を受け取ります。
極端にいえば、会社にいさえすれば、給料が振り込まれます。
でも、事業家は提供した価値の対価として報酬をもらいます。
価値を提供できなければ、何万時間働いてもお金はもらえません。
事業家なら当然です。



小さな「○○個人商店」を立ち上げるのと同じです。
好きだから、ドキドキワクワクしたから、の恋愛相手も3年もすれば、その相手は共同経営者に変わります。
しかし、この観点から逃げている人がとても多いです。
親や既婚者の友人達から言われても、自分の思い描いた幻想を消したくない。特に交際経験のない方にはその傾向が強いです。
どんなに結婚相談所に在籍していても、どんなにお見合いの回数を重ねても、
この発想があって初めて、相手は「対価=交際、成婚」を考えます。
メンタルを鍛えるのが結局コスパがいい
結婚相談所で最初から「メンタルが強い」という人はほとんどいません。
でも、成功する人は途中からどんどんメンタルを鍛えています。
メンタルが弱いままだと、どんなに時間をかけても、どんなに婚活パーティ、アプリに手を広げても、高いコンサルをうけてもうまくいかないです。



メンタルを鍛えるというのはマインドや考え方を変えるという発想に近いものがあります。
年収を上げるのは数年単位の時間がかかります。
見た目を変えるのもダイエットや整形も時間とお金がかかります。
成功するかもわからない。
でも、「お見合いでは相手目線で話を聞く」「LINEの連絡は自分からした方がよい」と単純に考え方を変える。
「相手がそうすべき」といった自分の価値の押し付けを持ち続けて、相手にイライラするよりも、はるかに前進します。
結局は自己責任
会社だと上司や周りの人がマインドチェンジを強制的にしてくれるかもしれません。
相手の目を見て話さないと怒られる、報連相をすぐにしないと怒られる。
でも事業家は誰も注意してくれません。結果的に「お金を稼げていない」という事実だけが残ります。全部自己責任です。
結婚相談所の活動は、自分の人生の中の結婚という大事業の事業主として、行うことです。
相手に価値提供ができなければ、「結婚できない」という結果が残ります。
こちらも全部自己責任です。
就職できたのに
大学を卒業したら、就活に苦労しても結局、就職先は決まり、サラリーマン生活をしています。






でも結婚相手は決まらない。






結婚できないのは「結婚する能力がない」ではないです。
「絶対に結婚しよう」という気持ちがないだけです。
「就職しよう」とする気持ちと一緒。
結婚するために必要なメンタルとは
・相手からアプローチしてくれないといやだ
・お金は払いたくない
・リスクも負いたくない
・でも結婚したい
これでは絶対に結婚できないです。
相手にとっての価値提供が何もないからです。
結婚するために考える事は
・その価値を相手は喜ぶのか
結婚するには自己都合より相手都合を優先することが何よりも重要


このセリフはまだ言えますか?
自分都合を優先して提供できる「価値」はないです。
相手が喜ぶから「価値」になり、結婚相手として認められる「対価」になります。
どうしたら相手は喜んでもらえるか。
・いかにリスクを負わないか。
このような事ばかり考えている人は絶対に結婚できないです。
それくらいのメンタルが必要です。
まとめ
今日は結婚したければ、メンタルを鍛えよう、という話をしました。
メンタルが弱い人は絶対にうまくいかないです。
・サラリーマン思考では失敗する
・自分より相手都合を優先



そのようなメンタルにきりかえよう。
練習も努力も必要ないです。
本気で結婚したい、と思えばメンタルを切り替えて、すぐに戻らないように鍛え続ける。 この繰り返しが結果を残すことになるのではないでしょうか。