森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
結婚相談所2年目になると「先が見えない」「でも何をしていいか、わからない」という悩みに直面するのではないでしょうか。
この記事では「2年目に結婚」するための具体的な方法と心構えをお伝えします。今日から改善です!
1年目の活動を振り返る
質問です。これまでの活動を振り返ってみましょう。以下の質問に答えてください。
- 昨年1年間で何人の人とお見合いしましたか?
- お見合い相手は自分から申し込みをしましたか?相手から?その割合は?
- 真剣交際に進んだケースはありましたか?
- 理想の条件は変わりましたか?または「現実的」になった部分はありましたか?
過去の振り返りはご自身が何を婚活に重視しているかもう一度確認することなります。闇雲な活動にならないためにも、まず振り返りを。
プロセスを見直す
これまでの取り組みを細かく点検し、改善できる部分を見つけます。具体的には下記のプロセスです。
お見合い成立プロセスの再評価
・自分からの申し込みが少ない場合は申し込みに挑戦し直す。
女性の場合「自分から申し込み」の方が成婚しやすい傾向があります。
・申し込み不成立が多い人は「基準を緩和」。
お見合い成立率は平均7%程度。13人に1人と成立する状況です。2年目はこの数字以上の成立率は目指していただきたいです。
条件を一つ外すだけでも「こんな人いたっけ?」という人が出てきます。
タイミングの調整
お見合いやデートのスケジュールを最優先にする
婚活は自分の都合だけでなくお相手の都合もあるため「会うための日程調整」が想像以上に難しい活動です。
そのため、「いつでも会える人」が結果的に交際が進み、成婚しています。
残念ながら相談所でも「いろいろと多忙」という人は「縁遠い」です。
連絡のタイミングや頻度を見直す
相手からの連絡を「待たない」「追わない」「ガマンしない」は婚活相手でも同じです。
LINEのタイミングが合う人がご縁のある人です。
会話内容の改善
お見合いの話題が単調になっていませんか?何度も同じ話をしていると、話し方は単調になり「つまらなく」なっています。
相手の興味関心に会った質問や話題を意識することも大事です。
相手の話をよく聞かないと質問ができないです。
お見合いに「慣れ」が生じると、お相手への関心が薄れ、お相手にも伝わってしまいます。
「持ちネタ」を作る
「プロフの趣味以外」にも興味関心、スキル、話せる話題を意識的に作る。
ただ、SNSの話題は悪手なので気を付けて。
外見や所作など第一印象の改善に努める。
男性は「髪型」を変えてみると印象がガラッと変わり効果的です。
自分の「看板」を見直す
「看板」とは自分のプロフィールのことです。
以下の点を意識して、ご自身の看板を一新しましょう。
プロフィール文章の書き直し
まずは入会時のままになっている文章はアップデートするだけでも効果的です。
「たくさん書いてあるプロフィール」が良いのではありません。
「読みやすいプロフィール」がお相手に伝わり、お見合い成立率も上がります。
プロフィール写真の撮り直し
実はプロフィール写真も「賞味期限」があります。可能であれば半年ごとの交換が理想です。
「文章」の印象は少なくても「写真」の印象は残るからです
入会バブルが起きた方ほど1年以上同じ写真で活動していると「まだこの人いる」というあまり良くない印象になりやすいです。
条件の見直し
1年目うまく行かなかった条件が2年目で叶う、ということは難しいです。
「絶対に譲れない条件1つ」と「現実的になっても良い条件3つ」を洗い出してみましょう。
相談所との連携を強化する
結婚相談所の最大のメリットはカウンセラーのサポートが受けられることです。
活動がうまく行かないと「なんとなくカウンセラーに会いにくいな」と思うかもしれません。そのような時ほど相談所は待っています。
以下の点を意識して連携強化です。
- フィードバックは定期的に受ける
- 不安や悩みを積極的に話す
- お見合いや仮交際の課題を相談所と共有する
心に余裕を持つ
成婚は「早ければよい」ということではないです。
「これまでに交際経験がない」方は異性との交流という「場数を踏む」こともある程度、必要です。
焦るばかりに「まちがった結婚」をするほうがよほど恐ろしいです。
そのため、「心の余裕」を持つことを意識するだけでも違います。
適度に趣味や友人との会食などのリフレッシュも取り入れながら自分自身を大切に。
まとめ
結婚相談所では2年目から本来の自分らしさを取り戻し、成婚される方も多いです。
どんな小さな変化でもあなたの未来に大きな影響を与える可能性があります。
一歩ずつ相談所と連携しながらあなたらしい2年目を進んでください。応援しています。