森とう(@MoritoYuko)です。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
結婚相談所は「入会直後が一番お見合い申し込みが多い」というのはご存知でしょうか。
入会バブルと言われる状態です。
多い方は入会1カ月で50人、100人と殺到する方もいます。
勇気出して入会したので、できればモテ期到来を味わってみたいです!
せっかくお金かけて活動するのでモテたいですよね!
残念ながらバブルが起こらない方もいます。
ここでは次の点をご紹介します。
- 入会バブルが起こる仕組み
- 入会バブルが起こらない人の特徴
- 入会バブルの弊害
最も注目度が高い入会時期に起こる入会バブル
最善の出会いのためにこの時期の過ごし方をご参考ください。
入会バブルが起きる4つの理由
①「新規会員には即申し込みをする」常連さんの存在
「新規入会者を見つけると「すぐ申し込む」がルーティン化している固定メンバー存在があります。
40代、50代の男性が20代女性に申し込むという場合は、ほぼこのパターン。常連さんです。
「だれでもいい」感満載ですね・・・
②会員検索「登録順」トップで目に留まる
IBJの場合、会員検索システムには閲覧順を変える「並べ替え機能」が3つあります。
- 標準
- 登録順
- 年齢順
初期設定は「標準」です。
「標準」モードは上位に「ピックアップ機能」を利用した会員が上がるため、新規入会者ではありません。
そのため、多くの方は並び替えを「登録順」に変更し、そちらを保存しています。
「登録順」は新規会員がトップに上がり、「新しい出会いへの期待」として申し込みが増えます。
活動期間が経過し「登録順」リストの下位になった会員が1週間だけ上位にリストアップされるIBJ有料サービス
ピックアップ機能の多用は避けたほうがいいです
③会員検索「新規入会」で目に留まる
新規入会者には数日「NEW」というマークがつき、大変目立ちます。
写真の雰囲気が良いと特に目立ち、「ちょっと申し込んでみようかな」と広範囲の年齢層から、申込みが増えます。
最初の3日間は特に注目されます
④お見合いのチャンスが高いかも、と期待される
すでに活動中の会員にお申し込みをしても、別のお見合い予定や仮交際が進んでいる可能性もあります。
そのため、入会したばかりの人は、お見合いのチャンスが高いと思われます。
婚活は早い者勝ちの心理が働くのです。
入会バブルが起こらないケースもある
プロフィールが公開されても、「一向にお見合い申し込みが来ない」という場合もあります。
男女に違いが少しあります。
女性の「入会バブルが起きない」おもな理由
女性の場合は写真の印象がかなり影響されるようです。
- 自撮りっぽい写真
- 全身写真
- 個性的よりも奇抜?なポージング
- 身体的特徴(特に肥満)
最近はカジュアル写真の重要度も増しています。
公式写真2枚だけでなく、普段の生活の様子がわかる「カジュアル写真」の充実は男性に効果的です。
男性の「入会バブルが起きない」おもな理由
相談所おすすめの撮影スタジオで撮ったのに、入会バブルが起こりませんでした!
男性の場合は写真よりも条件面。
- 年収
- 職業
- 学歴
- 実家暮らし☚
- 身長
- 離婚歴
- 喫煙
- 持ち家所有
- 持病
- 宗教
女性も同じですか?
女性の条件面は次の通り。
- 年齢
- 離婚歴
- 職業(無職、家事手伝い、アルバイト)
- 趣味が派手そう
- 宗教
入会バブルの弊害もある
入会時に多くの異性から申し込みがあるのは気分のいいものです。でも弊害もあります。
あまりに多くの方から申し込みがあり、良い人を判断しにくいことです。
お見合い申し込みには10日間という回答期間があります。
入会バブルはプロフィール上でわかりやすく目立っているだけということを重々認識しておく必要もあります。
入会バブルの有無は成婚には全く関係ないです。
まとめ
新規入会時の「バブル」と言われる仕組みをご紹介しました。
新規入会者にはお相手は「とりあえず」「なんとなく」といったとても薄い気持ちで申し込んでいます。
案外、「お見合いで相手から雑な対応をされた」ということもバブル入会時に設定したお見合いに起こります。
入会後のバブルは2週間もすると、何事もなかったかのようになくなります。結婚相談所で「本当にモテる人」はお見合い後の「交際」に現れます。
バブルがあってもなくても、成婚には全く関係がありません。
バブルに踊らされず、あなたらしい婚活ができることを願っています。