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2025年夏の婚活データ総括─猛暑でも成婚できた人、できなかった人

こんにちは、森とうです。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
2025年の夏は、史上最高気温という異常な猛暑でした。40度に迫る気温に日常生活すら制限され、体調を崩したり外出を控えたりした人が少なくありません。

婚活でも「お見合いの日程を組みにくい」「気持ちが前に進まなかった」「そもそも外にでたくない」という声は多く聞かれました。

そして「自分だけ婚活をサボってしまったのではないか」という声もチラホラ。
あらためて「2025年の猛暑の夏の婚活」を振り返っってみましょう。

目次

データが示す「猛暑の影響」

IBJの最新データ(2025年8月末実測)を見ても、今年の夏が異例であったことは明らかです。

  • 登録会員数:101,240名(前年同月比+7.7%
  • 新規入会者数:6,764名(+17.3%
  • 成婚者数:1,537名(+12.4%
  • 月間お見合い成立数:85,296件(+11.0%、ただし同年7月からは−6.0%と減少

出典: 株式会社IBJ(結婚相談所事業)『2025年8月次KPI報告』より
公式資料PDFはこちら

つまり、会員数も成婚数も堅調に伸びたが、例年であれば7月よりも増えるはずの8月のお見合い件数は減速した」のです。

森とうゆうこ

これは異常気象の影響を如実に物語っています。

明暗を分けたのは「行動」

同じ夏を過ごしても、結果には大きな違いがありました。

  • 猛暑を理由に活動を先送りし、婚活が止まった層。
  • :暑さの中でもお見合い・仮交際を進め、相談所のサポートを追い風に成婚に向かった層。

成婚者数が前年比で2桁増(+12.4%)となった事実は、「動いた人は確実に前に進んだ」ことを裏付けています。婚活における一歩が、「いかに結果を左右するか」がはっきり見えた夏でした。

男女で違った夏の姿

もうひとつの特徴は、男女の動き方の違いです。

男性は「どうすれば成果につながるか」という具体的な行動指針から、服装や行動の工夫に意識が向けた傾向がありました。

森とうゆうこ

実際、2025年夏は当相談所のブロ「夏のお見合い服・クールビズ戦略」も異例のアクセスを集めました。

女性は「気持ちが動かない」「この状況で頑張れない」と心理的に立ち止まるケースが多く見られました。

森とうゆうこ

そのかわり、成婚体験記をよく読み、自分を励ます傾向が強く出ていました。

行動と安心、どちらを優先するか。その違い自体に優劣はありません。ただ、結果として「行動できたかどうか」が明暗を分けたのです。

秋からの婚活はチャンス

では、夏に動けなかった人はもう遅いのでしょうか?答えは「NO」です。
むしろ今こそが好機。

  • IBJ会員数は10万人を超え、出会いの母数は史上最大。
  • 成婚数も堅調に増えており、結婚まで進める人が着実に出ている。
  • 暑さが和らぐ秋から年末にかけては、婚活が一番動きやすい季節。

夏に止まっていた人こそ、秋の一歩で十分に間に合います。

実際、IBJの成婚データ(2024年度)を見ても、秋から冬にかけて成婚数が大きく伸びています。
つまり「夏に動けなかったからもう遅い」ということはありません。

出典:株式会社IBJ公式資料より作表
森とうゆうこ

秋にスタートした人こそ、年末に実を結ぶ可能性が高いのです。

後半もぜひ

次のブログでは、この猛暑の夏に「男女でどのように行動が違ったのか」を解説します。
男性の「理性的な工夫」、女性の「安心を求める傾向」
その違いが婚活にどんな影響を与えたのかを見ていきます。

結び

猛暑で動けなかったのはあなただけではありません。しかし、動いた人は確実に結婚へと進んでいます。
大切なのは「今からどうするか」です。

この秋の一歩で、未来は必ず変わります。
▶ 婚活診断ミーティングで、あなたの現在地を定量化し、これからの進め方を一緒に整理してみませんか。

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