37歳男性会員が、活動7カ月で成婚されました。
ただし、そのうち2カ月は仕事が多忙だったため休会。実際に活動していた期間は約5カ月、成婚された女性との交際期間は約3カ月でした。
そして、初めてお会いした時の彼は、結婚相談所での婚活にかなり懐疑的でした。
結婚相談所を勧めたのはお父様です。
ご本人としては、「オヤジが森とうさんのところに行ってこい、とうるさいから、とりあえず来ました」というところからのスタートでした。
彼は条件だけを見れば、婚活ではかなり選択肢のある男性でした。
それでも彼には、「自分が相手を選ぶ」というより、「自分は誰に選んでもらいたいのか」という冷静な視点もありました。
結婚相談所に乗り気ではなかった彼が、なぜ活動を始め、どんなことを考えながら結婚を決めたのか。
ご本人の言葉を中心に振り返ります。
結婚相談所を選んだ理由
勧められたのは父親からの紹介で、正直、乗り気ではありませんでした。(森とうさん、すみません!)
というのも、「結婚」というものは非常にセンシティブなものだと考えています。
そのため、相談所という第三者に自分の思いや悩みを打ち明けることに、少なからず抵抗がありました。
森とうマリッジデザインで活動しようと思った理由
最初に面談した時、とても話しやすかったことを覚えています。
森とうさんは、何かをガツガツ押し付けてくるような感じもなく、「まずは自分らしく進めていきましょう」という雰囲気でした。
この人なら信用してもいいかなと思い、お願いすることにしました。
そして、婚活のお見合いをする前に、相談所のお見合いをしたような気分でした。
実際に活動してみてどうでしたか?
専用のシステムを使って、お見合いを受けるかどうかなどを空いた時間に確認できるので、自分のペースで活動できたのは良かったです。
実際にお見合いの場所へ行ってみると、同じホテルのラウンジのあちらこちらでお見合いをしていて、それには驚きました。
ホテルラウンジは商談でも利用していましたが、この視点で見ることがなく、「俺は婚活をしているのか」と改めて実感しました。
お相手選びで大切にしていたこと
どうしても最初は、見た目や条件などを見て、「この人は自分に合うか」という目線で判断しようとしてしまいます。
でも、逆に、私は「相手にとって、自分は合うか」も考えるようにしていました。
実際に会ってみて、自分が居心地よく感じるかだけではなく、相手に不快感を与えていないか、ということです。
「自分は誰に選んでもらいたいのか」という目線を大事にしていました。
どんな人に結婚相談所での婚活が合うと思いますか?
……いやぁ、誰でもいいんじゃないですかね?(笑)
真面目に言えば、自分から能動的にどんどん進めていける人なら、別に他でもいいのかなと思います。
それより、自分のペースでゆっくり、落ち着いて行動していきたい人には結婚相談所は合う気がします。
婚活中の方へ
……なんか偉そうで、非常におこがましいですけれど。
まず、「自分には大した価値はなく、何者でもないということを自覚する」ことだと思います。
「自分が相手を選んでいる」という傲慢な考えではなく、「誰に選んでもらいたいのか」「どうしたら自分は他人に選んでもらえるのか」です。
もちろん、無理に背伸びをするという意味ではなく、自分の欠点みたいなものも互いにさらけ出して、それでも許し合える相手かどうか。そういうことの方が大切なのではないでしょうか。
どうせ、この結婚が良いものだったのか、失敗だったのかなんて、死ぬまで分からないんですから。笑
頭で考えていても分からないことはあります。その時々の自分の感覚に、素直になっていればいいんじゃないですかね。
ブルース・リーも、「Don’t think. Feel! (考えるな、感じろ!)」って、言っていますしね。
成婚後に残してくれた言葉
彼はアンケートとは別に、こんなメッセージも残してくれました。
婚活には、主観と客観のバランス、頭と心のバランスが大切なのかもしれません。
人との出会いや別れは、自分以外の力で仕組まれているような気もします。
その時、その状況に合う人と引き合わせられているような感じです。
状況や環境が変われば自然と離れていく人もいるし、また違う人と出会うこともある。
自分がどうこうできる範囲なんて、わずかですよ。
森とうから
初回相談の彼は、かなり警戒していました。もう猜疑心の塊みたいな感じでした。
ところが話をしていくうちに、少しずつ婚活について率直に話してくれるようになりました。
条件面だけを見れば、彼は婚活ではかなり選択肢のある男性です。
身長は180cmほど。見た目も整っていて、仕事や経済面もしっかりしている。正直、私から見てもいわゆる「かっこいい男性」でした。
それでも彼が一貫して持っていたのは、「自分が誰を選ぶか」ではなく、「自分は誰に選んでもらいたいのか」という視点。
これは、最初からとても印象に残っていたところです。
一方で、何でも理屈で整理しようとする少し不器用な一面もありました。
最後にブルース・リーまで登場するところも、なんとも彼らしい。笑
冷静に自分を見る目を持ちながら、最後は自分の感覚も信じてみる。
その両方があったからこそ、結婚という決断まで進めたのだと思います。
非常に独特な魅力があり、根っこのところはとても気持ちの優しい、ユニークな男性でした。

