お見合いにいる典型的な「残念な人」

森とう(@MoritoYuko)です。こんにちわ。

お見合いが成立して,いよいよお見合い。
「どんな方かしら」「どんな話をしようかな」と期待と不安で当日を迎えます。

ただ、すべてのお見合いが順調に終わるわけではありません。
中にはお見合いに「残念な人」も存在します。

今回は典型的な2つのケースをご紹介します。

事前に学習しておくことで、いざ遭遇してしまった場合の心構えにお役立てください。

目次

「プロフィール写真と違う」とふてくされる男性

プロフィール写真は以前ほど画像修正されているものは減りました。

それでもまだ、お見合いの当日に「プロフィール写真の女性」が待ち合い場所にいないと探していたら、「見知らぬ女性」が声をかけてきて、「お見合い相手」だった、というケースはたまにあります。

多くの男性は「僕もプロフィール写真のほうがいいオトコですから」と受け流しますが、それができずに固執してくる人が「残念な人」。

あきらかに「不満」を顔に出し、女性に伝わるほど「ふてくされた態度」をとってしまいます。

強すぎる自己防衛本能

このようなふるまいをしてしまう人は心理学的に「自己防衛本能が過剰に強い」傾向にある、と言われます。

「自分は悪くなく、相手が悪い」と主張するのが特徴です。

親の愛情を十分に受けられなかった、大人から責められて育ってきた、助けてもらえなかったという様々な心の傷がいまだに癒えていない精神状態にあります。

「写真とイメージが違う女性を選んでしまった」ことをまるで自分の「失敗」と感じ、回りは全く責めていないのに、自分の「失敗」を隠し、優位性を保とうと無意識に虚勢を張り、攻撃性を強くします。

人の話に耳を傾けない傾向も強く、思い込みが激しく、相談もしません。その結果、自分の狭い価値観から判断を誤まります。

自分の反省点を見つめなおす機会が少なく、成長する場を自ら遮断してしまうため、失敗を繰り返す傾向もあります。

「いつも悪い結果を想定して行動している」という方も実は自己防衛本能が強く、同じ傾向が見られます。

言動は静かですが、他人からの意見を受け入れず、周囲から近寄りがたい印象を与えて、とっつきにくい、声をかけずらい人間に見られがちです。

それでも結婚相談所で婚活をするのは、「人が恋しい」「人に愛されたい」という潜在的な欲求があります。

状況を改善するには、自分の自己防衛本能を認識し、アドバイスを受け入れる勇気と、これか出会う人は自分の苦しめる人ではないと信じる力が必要です。環境を変えることも有効と言われます。

 

だんまりを決め込む女性

「なぜそんなに不機嫌?」といった印象を与えてしまうほど「お見合いにならない」女性がいます。

男性が投げかけた言葉に対し、すべて気のない返事で終わってしまう。
何が気に入らないのか、お手上げにさせてしまう女性です。

お見合い男性が想像した方ではなかったのかもしれません。
もともと会話が苦手なのかもしれません。

それでもお見合いまでこぎつけたご縁が遠からずあったおふたり。

男性から「申込み」されたからといって、優位に立てるわけではありません。
たまたま順番が先になった程度です。

このようなふるまいをしてしまう方は「自分を低く見られたくない」という一種の防衛本能が強くみられます。

それ以上に「人に何かをしてもらって当たり前」という幼稚さと甘えが強くあります。

不自由をなく過ごしてきた「実家暮らしの女性」に多く見られる傾向です。

まとめ

せっかくお見合いにたどり着けたのに、お相手が「残念な人だった」は時間と費用も浪費します。

相手の自己防衛本能や幼児性で攻撃されて、疲労困憊したことでしょう。

でも、あなたに非があるわけでは全くありません。

「残念な人」に遭遇してしまった時は、ひとりで我慢せず、相談所の担当の方にその気持ちを聞いてもらえませんか?

そして、少しでも「社会人としておかしい」と俯瞰してお相手を見ることです。

どんなに美人でもハイスペックでも結婚は毎日の生活です。
「幸せでおだやかな生活の結婚」を望むのであれば、そのようなら相手には固執しないことが賢明ではないでしょうか。

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