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「結婚相談所なんて」とあとで後悔する先輩にならないように

こんにちは。森とう(@MoritoYuko)です。千葉県柏市で結婚相談所を、経営しています。

「結婚相談所に入れば結婚できる」という思いを抱いていませんか?
結婚相談所は「結婚所」では残念ながらできません。
結婚するための相談できるところではありますが、結婚相手を選べるところでは実はありません。

目次

「紹介」は100%お見合いできる意味ではない

昔のお見合いは「紹介」されれば、必然的に「お見合い」が出来ました。
でも、今の「紹介」はお見合いができるわけではないのです。

あなたの希望に添った人は「このような人がいますよ」というあくまで「紹介」まで。
そこから、あなたがその人を選ぶのも自由ですが、その結果を受けて、「希望の人」があなたとお見合いをしたいかどうかは別の話です。

相談所で「紹介」とあっても、お見合い100%保証とはまた違う意味合いです。

結婚相談所で結婚できる年齢には限りがある

結婚相談所に希望を託すのは致し方ありません。
でも、結婚相談所でも全員、全年齢層が結婚できるわけでは残念ながらないのです。
IBJ婚活は昨年度より、成婚者の平均年齢が、男性は39歳→35歳に「若返って」います。
人それぞれ、ご要望があり、考え方も違うので一概にいえませんが、年齢が上がるほど、思考の固定化、要望の高止まり感は否めません。

女性は妊孕性の点でも年齢が婚活の可能性に直結します。
いつでも結婚できる、結婚したい時が婚活時…という耳障りの良い言葉がどこまであなたの人生の責任を負ってくれるのかは成婚率があらわ急いていると思います。

 

「結婚したい気はあるんだけど」の功罪

生涯未婚率上昇、少子化と言われていながら、状況が好転しないのは、なぜでしょう。

職場婚、地縁婚が崩壊し、SNSやネットは24時間つながっている時代。そのつながりの関係がいったん崩れると逃げ場がなく、身近な回りで恋愛関係などでゴタゴタしたくない、といったことのようです。

また、「本人は結婚したい気があるんだけど…」もよく聞く言葉です。でも多くの人は何か具体的に婚活をしているかというと、なにもしていません。

この言葉を「転職」に置き換えてみて下さい。「転職したい気はあるんだけど」といいながら、何年の転職せずくすぶっている人、いますよね。

どれだけ時間を無駄にしているかわかります。勉強したい気はあるんだけど…では希望の大学には入れません。そのような人に限って、ギリギリになり婚活を始め、結婚相手には「女は20代で」「高年収・高学歴・大企業で」と相手にばかり高い要求をだす、という傾向が見られます。

「結婚したい気はあるんだけど」で結局一歩も踏み出せないのは、だれも得をしないセリフです。

 

大学受験なら予備校に、結婚したいなら結婚相談所に

結婚相談所に入りさえすれば結婚できる、は残念ながらありません。

予備校に入っただけで東大に入れないのと同様です。

 

・現状認識

・目標設定

・達成するための努力

・その後の家庭像(将来の展望)

 

結婚していく人は、上記のことを考えながら、活動しています。就活みたいですね、という声もあります。就活も婚活も自分を見つめることができない人は「結婚相談所に入ったけど結婚できなかった」で終わります。

 

結婚相談所の世界は男女比4:6。

日本結婚相談所連盟HPより抜粋

日本結婚相談所連盟HPより抜粋

婚活アプリや婚活パーティが男性ばかりのイメージが強いため、結婚相談所も同じように思われますが、実際は真逆。

結婚相談所は公的書類の提出などが女性にとっての安心要素につながっているのが理由です。

それならばと先見性と情報収集能力の高い男性にとっては、結婚相談所での活動はバツグンの売り手市場になります。

入会するまでにネットや周りからの情報はもちろん聞いて、「自分で判断」して結婚相談所に入る。そして読みが当たり、婚活快進撃!

そこまでうまくいかない人もいますが、結婚相談所では、丁寧にその人の現状把握、自己分析、婚活計画、ライフビジョンなども含めてサポートします。お見合いの成果で自分のコミニケーション力、お相手選びの見直しもします。

・お見合いにならないのはなぜだ?
・お見合い相手からお断りされるのはなぜだ??
・2回目にお会いした時にお断りされるのはなぜだ???

会社と家との往復だけでは気づけない、「異性とのコミニケーション」も学べるわけです。

 

婚活で自己分析を深められる

婚活は自己評価と他者評価のギャップにさらされます。

就活以来、自己分析はしていないという声をよく聞きます。たまに職場で「自己分析セミナーがあるけどそれっきり」という人も。

婚活は結婚するための活動だけではありません。

結婚という人生のターニングポイントを通して、自分の現状、将来目標、将来像、コミニケーション力、交渉力がすべて必要で、結婚相談所の仲人にサポートされて、自己分析を深めて、より自分を確立していきます。

 

 

うさぎと亀の関係

「あいつ、結婚相談所に入ったんだって」と揶揄する人はまだいるでしょう。

でも、おそらくそういう人は旧態然とした思考から脱却できない人です。「俺は結婚相談所なんかの世話にならなくてたって結婚できる」と言ってくる人もいます。

残念ながら、賢い男性ほど結婚相談所をどんどん活用し、どんどん自己分析を深め、自分のコミニケーションスキルも向上させて、成果=結婚をつかんでいっています。

みていると、とても「うさぎと亀の関係」に似ています。

結婚相談所で結婚されていく方はチャラチャラ派手な感じがなく、むしろ目立ちません。地道にコツコツと…。そして気づいたら、亀がゴールの旗を握っている。

時代はものすごい勢いで変化しています。バカにしていたものが実はすごかった…ということはたくさん。

結婚相談所に入ったやつが、いつのまにかオシャレになって、周りへのコミニケーション力も上がって、仕事も好調で、しかも「今度結婚するよ」とか言ってる…、いつの間にか先越されてる、バカにしていたアイツに…にくれぐれもならないように。

 

 

 

 

 

 

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