森とう(@MoritoYuko)です。こんにちわ。
結婚相談所での婚活が好きか嫌いかという意見があります。
ただその前に結婚相談所が「向いている」か「向いていない」を考えることは大切です。
今は婚活パーティー、婚活アプリ、恋活アプリ、楽天オーネットやツヴァイのような結婚情報サービスまで、ありとあらゆる婚活手段がある時代です。
その中で「結婚相談所」が選択肢に入った際、「向いていない人」が選ぶと成果は得られません。
では一体、どんな方が「向いていない人」なのかを解説します。
婚活手段の選ぶ際の一考にしてください。
恋愛ごっこしたい人
「結婚」という目標がありながら、ドキドキ・ハラハラの恋愛ごっこを楽しいんでしまう人です。
結婚は現実そのものですが、それを直視できない人といってもいいかもしれません。
「恋愛してから結婚」という響きはいいものですが、最終目標地点は「結婚」「結婚式」といったイベント。
感情の高まりで結婚に向かっているので、ピークがその「イベント」になります。
感情曲線が高ければ高いほど、下降線は急をたどっていくと言われています。
厚生労働省 平成 29 年(2017) 人口動態統計月報年計(概数)の概況(下表)をご覧ください。
「結婚して5年以内での離婚率が一番高い」のは、日本がこれまで「恋愛結婚90%」と言われる裏の結婚事情とも言えます。
結婚相談所はお相手のプロフィールを見て、条件を冷静に考えて結婚する「納得結婚」です。
感情よりも理性が先に来ます。
一時の感情に振り回されにくいことが「お見合い結婚は離婚しない結婚」と言われる所以です。
それでも「恋愛してから結婚したい」という方は…結婚相談所は費用面で割高ではないでしょうか。
決断を先送りしてしまう人
結婚相談所には「結婚カウンセラー」という結婚を後押しする担当者がいます。
結婚に向けて前進するための悩みや不安は解消し、時には背中を押すことも出来ますが、そもそも決断ができず、先送りにしてしまう人には結婚カウンセラーの存在意義がありません。
カウンセラーが無理やり結婚させてしまうわけにもいかず、また、ありえません。
年収が少ない人
お金の話で大変恐縮ですが、年収が少ない方は結婚相談所での活動は向いていないかもしれません。
2017年IBJ成婚データでは「30代後半、男性、年収300万円代」の方の成婚率は65%前後です。
まずは年収増のための手段を講じてから婚活をお勧めします。
女性は男性と違い年収についてはこれまでは非公開が主流です。
ただ、最近の傾向を見ると、i高収入男性は「自立した方がいい」と高収入女性を希望する方が増えてきています。
それでも女性は「年齢」が優先されますので、お急ぎを。
スペックが大好きな人
「学歴」「年収」「勤め先」といったプロフィールが大好きで、そこから相手を「選んで」結婚したいといった感覚の方がいます。
「父親が〇応大学卒だから、同じ学校以上ではないと我が家に釣り合わない」や「年収800万ないとダメ」「勤め先は一部上場でないとダメ」といった具合です。
本来の結婚相手のお人柄やおふたりで築く家庭像は二の次。
このような方はご自分も「相手から選ばれる状況」を意識できずにいますので、お見合いになりにくく、結果、中途退会していくケースが多いです。
約束を守れない人
結婚相談所にはたくさんの「ルール」があります。
単にマッチングしてお見合いをする、だけではありません。
IBJ会員全国6万人の婚活の流れに支障が出ないように各会員の活動にも事細かに決まりがあります。
お見合いのドタキャンは禁止、お見合い場所には30分前到着、お見合い後の報告は翌日午後1時まで、交際報告、プロポーズ報告、3カ月交際・成婚退会ルール…そのほかたくさん。
これらすべてを結婚カウンセラーとの信頼関係を保ちながら、活動することが負担に思われる方はむずかしいかもしれません。
結婚相談所に向いている人とは
では、結婚相談所に向いている人とはどんな人か。
向いている人=成婚できる人です。
- 理性的に結婚をとらえている人
- 決断できる人
- 健全な家庭生活が送れる安定的な収入がある人
- 人柄が大切だと考えられる人
- 約束やルールを守れる人
いかがでしょうか。
見た目が今一つ、過去に交際経験がない、などは重要ではありません。
婚活中、または結婚後に解決できることばかりです。そのために結婚相談所の婚活サポートがあります。
当たり前に結婚できる人が当たり前に結婚できない時代です。
日本は今、「無援社会」「無縁社会」とも言われています。
そのような時代だからこそ、「人が人をつなぐ結婚相談所」の存在意義があるのではないでしょうか。