森とう(@MoritoYuko)です。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
活動を始めて3カ月もすると、検索画面で探してきた人達に既視感を感じ、「もう会いたい人がいない」という気持ちになる方は多いです。
そこで、「一度申し込みでお断りされた人(不成立にされた人)に、再度申込みは可能ですか?」というご相談を時々受けます。
結論から申し上げると、「IBJ加盟店間であれば、可能」です。
森とうゆうこ
正確には所属する結婚相談所にご確認下さい。

目次
「しつこい人」から「熱意のある人」に思われるために押さえておきたい3つのこと
申し込みは出来ますが、再成立は簡単ではありません。
お断りされているには理由があり、想定される状況は改善して臨む必要があります。
「またお断りされていまう状況」の代表的な例は次の3つです。
- お断りされても、すぐに再申し込みをする
- プロフィール文章も同じ
- プロフィール写真も変わらず
相手の状況を想定して臨む
お見合い申し込みをお断りされるのは、お相手がすでに「仮交際中で多忙」または「お見合いで多忙」な場合があります。
「今はあなたに合える時間も余裕もないから、お断わりします」という相手の状況を予測する必要があります。
日をおかずに「すぐにまた申しこむ」のは、「熱意」ととらえられるより、単純に「しつこい」「自分押しが強い」ととられてしまいます。
最低でもその期間は待ち、申し込みをすると「再受託の可能性」は高くなります。
プロフィール文を俯瞰してみる
お断りされたのがお相手のスケジュール上の問題、というのは実は少なく、
こんかつお
森とうゆうこ
- 水族館や動物園にいくことは構いませんが、家で動物を飼うなどはありえないので、ペット好きの方はダメかもしれません。
- 結婚は共存共栄だと思っていますので、共働きを希望します。子供ができたら、全面的に手伝います。
- すぐに親と同居してほしいなどはいいませんが、それも視野に入れて、実家を守ってくれる方を理想とします.
「選ぶ」意識が強い方は相手目線の意識が薄く、婚活が苦戦します。
言葉ではうまく真意が伝えられないという場合は、ぜひ担当カウンセラーに協力してもらい、再編集をお勧めします。
森とうゆうこ

写真は「リアルで勝負」が成功の近道
プロフィールで一番目に付くのは「写真」
自分では「渾身の写真」であっても、不成立が続く場合は「相手には刺さらない写真」と認識する必要もあります。
森とうゆうこ
プロフィール写真は高額なため、取り直しに躊躇している場合は「カジュアル写真」に
森とうゆうこ
自撮り写真や姿勢が横向き・正面を向いていない・ポージングが強いといういわゆる「芸術感強いプロフィール写真」も自己満足に終わる可能性は高いです。
プロフィール写真は「同性のライバル」と比較検討され、「目立たなきゃ!」と思うかもしれませんが、
担当カウンセラーに再申し込みの理由を伝えておく
先の3つの対策をとったうえで、最後に「ダメ押し的施策」があります。
カウンセラーからもお相手相談所に「再申し込みの理由」を伝えてくれます。
申し込まれた相談所も「3つの対策+カウンセラーのコメント」まであると、「丁寧な再申込み」と好感を持たれます。
そこではじめて「熱意」が伝えられます。
森とうゆうこ
まとめ
再申し込みは可能ですが、丁寧な対応をとらなければ、とても再成立は難しいです。
- 相手の状況を無視して、すぐに再申し込みをしない
- 相手に「刺さらないプロフィール文のまま」で再申し込みをしても刺さらない
- 相手に「刺さらない写真のまま」で再申し込みをしても、やっぱりスルーされる
自分が「会いたいから」でお見合いができるわけではなく、「自分に会うとこんなにメリットがある」と伝えられる「選ばれるプロフィール」を用意すること。
このプロフィールを試行錯誤を重ねる中で、そもそものお見合い申し込みの成立率も上がるように感じます。
「お見合い申し込み不成立ばかり」から脱却、お見合い成立への3つの対処法