仮交際でデートを重ねていくと、「真剣交際」という言葉が現実味を帯びてきます。
この人と進みたい気持ちと、今がそのタイミングなのか分からない迷いを同時に抱える方は少なくありません。
アクセルとブレーキを同時に踏んでしまうような状況です。
真剣交際は、二人だけの関係になり、進めば大きく前進します。
ただ、そのタイミングを誤るとそれまで積み重ねた時間や費用、そして気持ちへのダメージも小さくありません。
ここでは、仮交際から真剣交際に進む際に、押さえておきたいポイントをまとめています。参考にしてください。
仮交際から真剣交際に進める割合は高くない
仮交際は複数交際が可能なため、途中で終了するケースも多くあります。
一般的に、仮交際から真剣交際へ進む割合は決して高くありません。
お見合いから仮交際に進む段階より、さらに慎重な判断が必要になるからです。
特に女性側は、お見合い時点では気持ちがほとんど動いていないケースも少なくなく、デートを通して「安心できるか」「信頼できるか」を時間をかけて確認していきます。
そして、女性は男性に比べて、より多面的に相手を見る傾向があります。
デートを4回ほど重ねた段階でも、他のお見合いや複数交際を続けながら比較している方も多いです。
そのため、男性側が「もう何度も会っているから真剣交際に進めるはず」と感じていても、女性側はまだ判断途中、という段階であることも珍しくはないのです。
デートは回数よりも「頻度」
IBJの仕組みでは、仮交際デートが3回終わると「真剣交際に進みたいか」の意向確認が入ります。
ただし、重要なのは回数よりも会う頻度です。
同じ3回のデートでも、2か月の間で3回しか会わなかった場合と、1か月で3〜4回会った場合とでは、関係の進み方はまったく違います。
週1回以上のペースで会えている場合、お互いに「この交際に時間を使っている」という実感が生まれやすくなるからです。
一方で、土日を挟んでも2週間以上空いてしまうことが続く場合、お相手は複数交際中、または他のお見合いを優先している可能性も考えられます。
これは断定ではありませんが、真剣交際を見極めるうえでの判断材料の一つになります。
告白は直接?それとも相談所経由?
真剣交際への意思確認は、担当カウンセラーを通して行うことをおすすめしています。
デート中に突然気持ちを伝えられると、特に交際初期の場合、お相手は戸惑ってしまうことが少なくありません。
結婚相談所では、「どのタイミングで」「どの方法で」意思確認をするかについて、これまでの多くの事例をもとに判断しています。
相談所経由で進めることで、結果がどうであれ精神的なダメージを抑えやすく、また状況に応じて適切なアドバイスが可能になります。
「時期尚早」と判断される理由は、男女で少し異なります。
- 女性の場合:気持ちがまだ十分に高まっていない
- 男性の場合:複数交際やお見合いを継続している可能性がある
デートが4回、5回と進んでいても、油断は禁物です。
交際状況をこまめに報告している方ほど、相談所は現状を把握でき、適切なタイミング調整がしやすくなります。
一方で、相談所の仕組みを十分に使わず自己判断で進めてしまうと、結果として判断が難しくなってしまうケースも見受けられます。
仮交際中に「相手から秘密の開示」があったか
複数回の交際と交際が進み、信頼関係が育ってくると、お相手から「実は…」という個人的な話が出てくることがあります。
これは、「この人には話しても大丈夫」と感じているサインでもあります。
内容の重さに関わらず、その場ではまず受け止める姿勢が大切です。
仮交際のでの告白は相手は勇気を出して話している可能性がとても高いからです。
逆に、いつまでも踏み込んだ話が出てこない場合、「いい人だけど…」という決めきれない状況で止まっている可能性もあります。
まとめ
仮交際から真剣交際に進む際のポイントを整理します。
- 回数よりも会う頻度。週1回以上のペースが保てているか。
- カウンセラーと連携が取れているか
- 仮交際中に相手からの自己開示があったか。
確認事項が多く、手間ばかりがかかる、と感じる方がいるかもしれません。
結婚相談所は「短期間で結婚できる場所」というイメージを持たれがちですが、実際にはお相手の気持ちを尊重しながら進める必要があります。
特に女性にとって結婚は、その後の人生に大きく関わる決断です。
慎重になるのは当然とも言えます。
婚活がうまくいかないケースの多くは、気持ちが先行しすぎてしまうことが原因になっています。
一方で、成婚される方は、一見遠回りに見えても、丁寧に関係を積み上げています。
仮交際から真剣交際に進みたいと思うご縁だからこそ、焦らず、丁寧に。
それが結果的に、最短距離になることも多いと感じます。
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