仮交際中に押さえておきたい3つのポイント「性格」「経済」「家族」

仮交際中に押させておきたいこと3つ

  • 森とう(@MoritoYuko)です。こんにちわ。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
  • 仮交際から真剣交際に進む際に「本当にこの人と真剣交際に進んでいいのだろうか」というご相談を受けます。

    「この人!」と思ったところに水を差すようで恐縮ですが、「恋は盲目」です。
    その勢いで突っ走ると、成婚退会後に思わぬ後悔をするかもしれません。

    今回は「仮交際中にここだけは押さえておきたい」というポイントを3つにまとめてみました。

     

    【性格】長所ばかりを見ようとしていなかったか

    交際中はとても積極的で、連絡もマメでデートの提案までしてくれて、気配り上手と思った女性が、結婚後はそのマメさが「細かさ」に変わり、何かにつけて指摘してくる女性だったとわかった男性。

    「年収は少ないけど、貯金は沢山ある堅実派」と思って結婚した男性が、実は単なるケチで日々の買い物にも口を出してくる人だったとわかった女性。

    相手を否定的に見るばかりでは結婚はできませんが、長所は短所と表裏一体です。
    短所を想定して、それでも自分が「対応できる」のか、冷静に考える必要はあります。

    【経済①】結婚後は専業主婦か共働きかを話し合っていたか

    収入が増えなくなっている日本でも、まだ多くの男性が「女性に働いてほしいと言えない」と感じ、「共働き希望」を表立って言えない状況にあるようです。

    今の経済状況に疎い専業主婦の母親の影響を強く受け、「私も専業主婦になりたい」と考える女性もまだまだ多いです。

    大和総研の試算によると、日本の手取りは過去10年、年収500万円の方は年間30万円も減っている事実は認識しておく必要はあります。

    (教えて!税制改正:8)国民負担増、見えない将来像

    【教えて!税制改正8:国民負担増、見えない将来像】 朝日新聞デジタルより抜粋

    仮交際中に「経済」について、あいまいにしたままで進むと、結婚後、家計に息切れしないように、充分な対策を用意しておかなければなりません。

    一方、力強く共働きを希望する女性は「収入も折半なら家事も子育ても、もちろん折半で」としっかり伝えてくるるはずです。
    都合よく利用する、ということは成り立ちません。

    【経済②】ローン返済の有無を確認していたか

    プロフィール欄に「資産」の記入欄はありますが、「負債」の記入欄はありません。
    結婚したら夫婦間で何に出費があるのかは大きな関心事になります。
    そして、もめる要因は「交際中に申告されなかったローン」があった場合。

    これまでは「奨学金」が主に言われてきましたが、最近は男女ともにブームの「不動産投資」が出てきました。

    不動産投資に励むのは高年収の男性が多いようですが、少しでも収入増を目指して始めたワンルームマンション投資が意外と儲からず、赤字になっていた、ということもあるようです。

    奨学金も住宅ローンも妊娠・出産による一時休職、転職、退職などで家計が減収になる時に払い続けていけるのか、事前に確認しておいた方がいいでしょう。

    【家族①】親離れしている相手を選んでいるか

    結婚前には一見、「親を大切にしている親孝行な人」と思っていても、結婚後は「結婚相手よりも親を優先する人だった」と後悔する方は意外と多いです。

    「親孝行」という考え方も「親から自立」ととらえる方もいれば、「親に甘えるのが親の生きがい」と考える方もいて、価値観の違いはとてもあります。

    女性が男性に感じる「親問題」で多いのが「マザコン」です。
    男性が女性に感じるのは「実家依存」。

    他には「経済的依存」もあるようです。

    どちらかの家が裕福で経済的支援があると、一見ラクそうに見えますが、ふたりで家庭を作り上げてきたという実感に乏しく、離婚になりやすいと言われます。

    交際中から過度な親依存がすでに見られると、ふたりが「家族」になるための大きな壁になる可能性は覚悟しておいたほうがいいようです。

    【家族②】事情のある家族状況を聞かされていたか

    こちらもプロフィール欄に書くところがなく、「こんなはずではなかった」と問題になることの多く下記のような内容です。

    ・親が実は介護状態
    ・親が実は熱心な新興宗教信者
    ・親が実は自己破産
    ・兄弟姉妹が実は引きこもり

    【親が実は介護】
    「義理親でも家族であれば介護するのが当然」と考える人もいれば、「義理親はあくまで他人」と考える人もいます。

    介護される方がつらい思いをしないためにも、「だました、だまされた」ともめる前に、在宅なのか、有料施設を利用するのか、費用はどうするのか、どのような考え方を持っているのか、具体的に確認しておいた方がいいでしょう。

    【親が実は熱心な信仰宗教信者】
    交際相手は信仰を辞めている場合でも、両親が信仰を続けている場合には「勧誘」も想定しておかなければなりません。

    断った場合に関係がどうなるのか、交際中にしっかり話し合っておくことは必須です。

    家族の事情、信仰は大変デリケートな内容なので、固執しやすく、歩み寄りがなさそうであれば、今後の進展も難しいと考えておく必要はあります。

    まとめ

    真剣交際に入る前に確認してほしい「性格」「経済」「親」の3つでまとめてみました。
    結婚後はいつか、必ず、一度は向き合わなければならない内容です。

    仮交際中だけでは時間が足らず、真剣交際中に確認することになるかもしれません。

    カワイイ、イケメン、趣味があう、ノリがいい、などは交際中は楽しいでしょう。
    でも結婚は日常の連続です。

    結婚相談所の婚活はスピード感があります。
    勢いに流されると、成婚退会後に「こんなはずではなかった」ということになりかねません。

    交際時間を集中して課題に取り組む。受験直前の追い込みと似ています。

    問題があるからやめる、という発想ではなく、どうしたら乗り越えられるのか、どうしたら相手に合わせられるのか、と考えて頂けたら、と思います。

    お互いの良さも再発見できて、相手への想い、愛情も深くなっていくのではないでしょうか。