真剣交際前までに「本当は」押さえておきたい5つのポイント

森とう(@MoritoYuko)です。こんにちわ。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。

仮交際から真剣交際に進む際に「本当にこの人と真剣交際に進んでいいのだろうか」というご相談を受けます。

「この人!」と思ったところに水を差すようで恐縮ですが、「恋は盲目」です。
その勢いで突っ走ると、成婚退会後に思わぬ後悔をするかもしれません。

今回は「真剣交際に進む前にここだけは押さえておきたい」というポイントを5つにまとめてみました。
乗り越えるべきことはどんなことがあるのか、参考にしてみて下さい。

 

長所ばかりを見ようとしていなかったか

交際中はとても積極的で、連絡もマメでデートの提案までしてくれて、気配り上手と思った女性が、結婚後はそのマメさが「細かさ」に変わり、何かにつけて指摘してくる女性だったとわかった男性。

「年収は少ないけど、貯金は沢山ある堅実派」と思って結婚した男性が、実は単なるケチで日々の買い物にも口を出してくる人だったとわかった女性。

相手を否定的に見るばかりでは結婚はできませんが、長所は短所と表裏一体です。
短所を想定して、それでも自分が「対応できる」のか、冷静に考える必要はあります。

結婚後は専業主婦か共働きかを話し合っていたか

収入が増えなくなっている日本でも、まだ多くの男性が「女性に働いてもらうのは恥ずかしい」と感じ、「働いてほしい」と表立って言えない状況にあるようです。

20代、30代女性の中には、今の経済状況に疎い専業主婦の母親の影響を強く受け、「私も専業主婦になりたい」と考える方も多いです。

経済観念のある女性は「家事も子育ても折半で」としっかり伝えてくるでしょう。
「経済力のある女性」は自立している分「離婚」も怖くありません。

仮交際中にうやむやにした状態で進むと、あとで結局、どうにもならない家計に息切れするか、または、「また婚活」することにもなりかねません。

スタート地点から「どうなりたいか」を考えてしまうと理想ばかりが高くなります。

20年後、30年後にどうありたいのか」から逆算して、どうしたら家計が成り立つかをふたりで価値観を共有すると、冷静に向き合えるようです。

親離れしている相手を選んでいるか

結婚前には一見、「親を大切にしている親孝行な人」と思っていても、結婚後は「妻(夫)よりも親を優先する人だった」と後悔する方は多いようです。

「親孝行」という考え方も「親から自立」ととらえる方もいれば、「親に甘えるのが親の生きがい」と考える方もいて、価値観の違いはとてもあります。

女性が男性に感じる「親問題」で多いのが「マザコン」です。
男性が女性に感じるのは「実家依存」。

他には「経済的依存」もあるようです。
どちらかの家が裕福で経済的支援があると、一見ラクそうに見えますが、ふたりで家庭を作り上げてきたという実感に乏しく、離婚になりやすいと言われます。

仮交際中に過度な親依存がすでに見られると、ふたりが「家族」になるための大きな壁になる可能性は覚悟しておいたほうがいいようです。

ローン返済の有無を確認していたか

プロフィール欄に「資産」の記入欄はありますが、「負債」の記入欄はありません。
結婚したら夫婦間で何に出費があるのかは大きな関心事になります。
そして、もめる要因は「交際中に申告されなかったローン」があった場合。

これまでは「奨学金」が主に言われてきましたが、最近は男女ともにブームの「不動産投資」です。

不動産投資に励むのは高年収の男性が多いようですが、少しでも収入増を目指して始めたワンルームマンション投資が意外と儲からず、赤字になっていた、ということもあるようです。

奨学金も住宅ローンも妊娠・出産による一時休職、転職、退職などで家計が減収になる時に払い続けていけるのかが重要なので、事前に確認しておいた方がいいでしょう。

事情のある家族状況を事前に聞かされていたか

こちらもプロフィール欄に書くところがなく、「こんなはずではなかった」と問題になることの多くは「介護」です。
「義理親でも家族であれば介護するのが当然」と考える人もいれば、「義理親はあくまで他人」と考える人もいます。
結婚して親世代との関係が「身内」と感じるようになるには数年単位の月日が必要です。

介護される方がつらい思いをしないためにも、「だました、だまされた」と夫婦で罵倒しあう前に、在宅なのか、有料施設を利用するのか、費用はどうするのか、どのような考え方を持っているのか、確認しておいた方がいいようです。
家族関係はその人のオリジンから派生する内容なので、固執しやすく、歩み寄りがなさそうであれば、今後の進展は難しいでしょう。

まとめ

今回は経済面を中心に「性格」「家計」「親」「ローン」「介護」でまとめてみました。
結婚後はいつか、必ず、一度は向き合わなければならない点です。
仮交際中だけでは時間が足らず、真剣交際中に確認することになるかもしれません。

カワイイ、イケメン、趣味があう、ノリがいい、などは恋愛の時はいいでしょう。
でも結婚は日常の連続です。

結婚相談所の婚活はスピード感があります。
その勢いにただ流されるのではなく、課題意識をもって交際時間を使うことに努める。
そうすれば、最短で、最適なお相手と、最高の結婚生活を手に入れることができるのではないでしょうか。