真剣交際相手の親に「合わない」と感じたら、別れる?別れない?

森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
真剣交際が進み、お相手のご両親にお会いした際に、「なんだか合わない」と感じて、悩んでしまう方がいます。特に女性。

その場合、今後どうすすめたらいいのかの判断基準をご紹介したいと思います。

女性の「男性親に違和感」は解決が難しい

弊社では真剣交際中の女性には「男性のご両親、せめてどちらか一方には早めに会いましょう」とお伝えしています。

女性は「男性のご両親」に違和感を強く感じた場合、その後、交際が順調に進まないことが多いからです。

お話を聞くと、男性のご両親が何か悪意あることをしているわけではなく、「質問の仕方」「話し方」「食事の仕方」などが「生理的にイヤだ」とのこと。

男性は経過観察という「先延ばし」で状況の改善を図ろうとします。

でも、一時は収まった状況も、女性は何か別の出来事が起きた際に、芋づる式に過去の記憶がよみがえり、潜在的に抑えていた気持ちが爆発。破談になることは多いです。

男性は「徹頭徹尾、女性の味方」になるか、女性が納得できるような説明や対応は考えておく必要があります。

女性も周りに相談することで気持ちが一時は収まるかもしれません。

でも、すぐまた再燃するようであれば、今後も「悩む自分」と一緒にいることになります。

真剣交際に入ると、女性はプレ・マリッジブルーのような症状になる方も多いです。

義理親に「慣れてくる」ことで違和感が解決ができることもあります。

数回お会いできるのであれば、積極的にお会いして、自分の気持ちに無理がないか、確認してみてください。

ただ、その一連の行動の根底には、「この人と本当は結婚したくない」という思いがないか。
もう一度、自分の気持ちに向き合う事が大変重要です。

男性は「ムコ殿歓迎」に舞い上がらない

男性が「女性親に合い、違和感を感じたので破談にします」という話はほとんどありません。

男性の中には。女性のご両親から熱烈歓迎、大切にもてなされ、ムコ殿気分で舞い上り、肝心なところを見落としてしまう方がいます。

男性は意識が「女性の親の介護費用」「2世帯住宅の可能性」といった実質的な面ばかりに意識が向き、些細な違和感に気が回らない方が大半。

ピリピリしていては物事が進まないので、鷹揚に構えることはとても大切です。

ただ、次の点は要注意。

  1. 子どもに「過干渉」「過剰な口出し」をする親
  2. 母親と娘が「共依存」

昨今の少子化、親がまだまだ元気な世代がえいきょうしています。
「娘と親が仲良し」というのも一概に良い事ばかりではありません。

「なんとなく、変だな」と違和感を感じた時は、結婚相談所の担当者にそのままの状況を伝え、客観的な判断と分析に協力してもらうといいでしょう。

お相手の親の悪口は決して言わない

ご本人がご両親とうまくいっていないこともあります。
「毒親」「機能不全家族」という言葉がネットや書籍でも大変多く取り上げられている時代です。

この状況を抱えている方はとても繊細な気持ちで婚活をしています。

交際中のお相手が「親とは仲が良くない」「親はサイテー」「親にはテキトーでいい」という言葉を口にする場合もあります。

それでも、この言葉を鵜呑みにし、ご両親の悪口に同調するのは避けてください。

その場では「親はイヤな奴」と言ってはいても、ふとした時に親との楽しかった記憶、優しくしてくれた時間などを思い出すのが人間です。

実親への想いはみなさんとてもデリケートです。

義理となる側は「そうはいっても、良いところもある方だと思う」と冷静に接していただくことをお勧めします。

ある男性が「女性が親を悪く言わなかったので
悪口をこれ以上言わなくて済んだ。自分が救われる気持ちがした。」という言葉を聞いたことがあります。
本当にそうだと思います。

まとめ

結婚は「自分達の気持ちがしっかりしていること」が基本です。
でも、二人の気持ちがしっかりするのは、数年で解決できる話でもありません。

「親との関係・問題」をはじめ、様々な困難を乗り越えて、少しずつ作られていきます。

親紹介の時に何事もないように過ごせても、「何かある、起こってしまう」のが結婚。

誰かの悪口を言いながら進む関係は健全とは言えません。

物理的に頻繁に会わないですむ距離に済む、など自分の中で解決策が見つけられれば、自信を持ち、進んでいただければと思います。

一番避けたいのは「誰々が大丈夫と言ったから」や、「彼が大丈夫と言ったから」と他人に依存してしまうこと。

結婚相手選びも親との違和感も、結局自分が決めていくからこそ、自分らしく進んでいけると思います。

別れる、別れない、の判断は結婚に向けて、自分のが何が本当に不安なのか、を見極めるきっかけ。
この時こそ、冷静に自分と向き合ってその時に後悔のない選択をして欲しいと思います。