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真剣交際の親紹介で見ておきたいこと|結婚後に揉めやすい家族の特徴

森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。

IBJでの婚活では「真剣交際」が進むと、成婚退会前に避けて通れないのが「親紹介」です。

婚活では今も、
「長男(長女)だから不安」
「次男(次女)だから安心」

…という声を聞きます。

ただ、実際に見たほうがいいのは、続柄よりも「家族との距離感」です。

親紹介」は、相手親に気に入られる場ではありません。

交際相手が親とどう関わっているのか。
親の前ではどんな態度になるのか。

結婚後の生活を想像するための、大切な機会です。

目次

親の前で交際相手の態度が変わらないか

親紹介で最も見たいのは、親そのものより、 「交際相手の変化」です。

  • 急に親の顔色をうかがう
  • ふたりの話を親任せにする
  • 結婚相手より親を優先する
  • 自分で結局決められない

こうした傾向は、結婚後の生活にもつながります。

逆に、親を大切にしながらも、「親は親。私たちは私たち=境界線を持てる関係」は、結婚後も安定しやすいです。

「違和感」を軽く扱わない

親紹介後、二人の関係が不安定になることがあります。

  • なんとなく気持ちが重い
  • 説明しづらい疲労感がある
  • 相手が急に不安定になる
  • 話が進まなくなった

婚活では、「ここまで来たから」 「また最初からはつらい」と、いわゆるサンクコスト効果に陥り、違和感を飲み込む人も少なくありません。

親子関係や家族との距離感は、「結婚後に突然変わる」ということは少なく、むしろ、真剣交際中に感じた違和感ほど、結婚生活の中でさらに大きくなっていくということは否定できません。

サンクコスト効果とは

すでに投資した時間・労力・お金などを惜しむあまり、非合理的な判断をしてしまう心理現象

続柄だけでは見抜けない

婚活では、「長男(女)は避けたい」という声を聞くことがあります。

ただ実際には、次のようなケースはあります。

  • 次男(女)でも実家依存が強い
  • 親との距離が近すぎる
  • 兄弟姉妹間役割が曖昧

逆に長男(女)でも、

  • 親は親、子は子と距離感が適切
  • 「配偶者のほうが大事」と明確な優先意識がある
  • 家族内役割が整理されている

このような場合は、問題になりにくいです。一人っ子でも同様です。

「太い実家=安心」とは限らない

最近はSNSなどで、「太い実家」「裕福な家庭」を理想条件として語る投稿も見かけます。

もちろん、経済的な安定は安心材料のひとつです。

ただ実際の結婚生活では、「裕福な家庭=ラッキー」とは限りません。

教育熱心な家庭ほど、子世代(孫)にも同様に期待値を高くすることはあります。

  • 親世代の生活水準を無言の基準として求められる。
  • 家族内ルールが強い。
  • 親の価値観への同調圧力がある。

そうしたケースは、婚活でも実際に見られます。

逆に、派手さはなくても、親子がそれぞれ自立した生活を築いている家庭もあります。

最近は「死後離婚」という言葉も話題になっています。

正確には、配偶者の死後に義実家との姻族関係を終了させる制度(民法728条)です。

民法上、義父母扶養の中心は「実子」であり、「長男(女)の妻(夫)だから当然に介護を担う」という単純な話でもありません。

だからこそ、見るべきは、続柄や条件ではなく、「その人が家族とどう関わっているか」。を見ておくことが大切です。

親紹介は、そこを確認できる数少ない機会です。

まとめ

繰り返しになりますが、親紹介は、「親に気に入られるか」を確認する場ではありません。

結婚後の生活を、現実的に想像する機会です。

違和感を、「考えすぎかな」で流さないこと。

結婚は、ふたりだけではなく、家族との距離感も含めて続いていくものだからです。

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