森とう(@MoritoYuko)です。こんにちわ。
千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
男性がお見合いでお断りされてしまう理由の多くは、「自分語り」「仕事の愚痴」「仕事、自分自慢」といった言語量の多さが原因と言われる内容がとても多いです。
男性は「女性はうなづきながら聞いてくれていたのに」と納得できない様子。
「女性もよくしゃべるじゃないですか」と思われるかもしれません。
ではなぜ男性の「おしゃべり」がお見合いでは特に嫌われてしまうのかを解説します。
「よく話せた」お見合いほど不成立
右に行くほど、女性からの評価が高くなります。
話好きな男性は「自分のことをわかってもらわないと」という自分が主役になっていることが多く見受けられます。
話し上手な男性は、女性がどういう人で,どんな考え方で,何に興味があるのかとか、相手が主役で話を進められることができます。
話し上手が一見最強のようにみえますが、女性から最もモテるのは、やはり聞き上手な男性。
ご成婚カップルで「カレは私の話をいつも聞いてくれる」という女性は多くいても、「カノジョは僕の話をいつも聞いてくれる」というケースはあまり聞きません。
相手に興味関心を持つことで、自然と話す内容や動作にも反応し、タイミングよく相槌がうてたり,質問ができ、会話が弾むようになります。
逆に、どんなに会話のテクニックを身に着けても、会話は弾みません。
女性は男性の3倍話したい?
女性は一日中話していても「苦にならない」と言われます。
ファミレスでひたすら半日話している女性達もよく見かけますよね。
1993年発表の米メリーランド大学の脳神経学者と心理学者が共同である研究発表を行いました。
『人間がもつあるたんぱく質が男女により所有量の違いがあり、次のような言語機能に影響がある』
女性の一日の言語量は20,000語。
男性の一日の言語量は7,000語。
女性は男性の3倍話さないと、ストレスを感じてしまう、というデータです。
相手を受け入れた分だけ受け入れてもらえる
「しゃべりすぎ」と言われても、明石家さんまさんをはじめ、お笑い芸人の方達の抜群の好感度はお相手の話をキャッチして、さも自分の話題のようなフィニッシュをさせますが、内容自体は相手の話題が7割と言われています。
相手を楽しませる、という徹底した訓練が相手の話題を活用し、結果として好感度につながっています。
シロウトのお見合い男性がお笑いの方のような高等なワザは出来ません。
でも、なんとなく身近で話して楽しい方の話し方を観察してみてください。
あなたの話題でほほ終始しているはずです。
人は受け入れてくれた分だけ、相手を受け入れられると言われています。
女性の話を聞けば聞くほど、あなたは受け入れられていくわけです。
お見合いで女性の話が7割。
急がば回れ、かもしれません。
次のお見合いではぜひトライしてみて下さい。
あなたのお見合いに新しい良い流れが生まれますように。
応援しています。