森とうです。こんにちは。
千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
婚活プロフィールでよく見かける趣味のひとつに「海外旅行」があります。
ただ近年、SNSやマッチングアプリ界隈では、
「海外旅行好き女性は地雷」
「お金がかかりそう」
「旅行好きはやめとけ」
といったかなり強い言葉も見かけるようになりました。
では、本当に「海外旅行好きな女性」は婚活で不利なのでしょうか。
私は、海外旅行そのものが悪いとは思っていません。ただし、誤解はされやすい趣味です。
理由は、男性と女性で「海外旅行」という言葉から受け取る印象が違うからです。
女性にとっては、好奇心や行動力、世界への関心を表す言葉でもあります。
一方で、婚活男性の中には「お金がかかりそう」「生活感覚が合わなさそう」と受け取る方もいます。
「私は好きだから」で押し通すと、誤解されたまま流されてしまう。
それが婚活プロフィールの怖いところです。
今回は、結婚相談所の現場感覚から、男性がどこを見ているのか、そして海外旅行好きという趣味をどう伝えればよいのかをお話しします。
男性は「旅行」そのものを嫌っているわけではない
まず前提として、多くの婚活男性は、海外旅行そのものを否定しているわけではありません。
ただし、男性全員が「海外旅行にぜひ行きたい」と思っているわけでもありません。
行けば楽しいのかもしれない。
でも、行かなくても今の生活に満足している。
国内旅行や近場の外出で十分楽しい。
そう感じている男性も少なくないのです。
そのため、プロフィールに「海外旅行が好きです」とだけ書くと、女性が思うほど前向きには受け取られないことがあります。
男性が見ているのは、「旅行」そのものよりそこからイメージされるお金の使い方と、生活とのバランスだからです。
男性が見ているのは「金銭感覚」と「家計管理」
婚活男性が見ているのは、次のような点です。
- どれくらいの頻度で行くのか
- 収入とのバランスは取れているのか
- 貯金とのバランスは取れているのか
- 結婚後も同じ頻度で行きたいのか
- その楽しみ方を相手に説明できるのか
たとえば、
- 貯金はほとんどない
- 投資や資産形成は「怖いからやっていない」
- 実家暮らしで生活コストをあまり負担していない
- でも年に何度も海外旅行へ行く
- 旅行の目的は主に気分転換
こうした要素が重なると、男性側は「将来の生活は大丈夫だろうか」と不安になります。
これは単に男性がケチだから、という次元ではありません。
好きなことは自分にもある。
そして尊重したい。
ただ、一緒に家計を考えられる相手であってほしい。
相談所の現場として、このような声を聞くことは少なくありません。
誤解されにくい「海外旅行好き」の書き方
海外旅行好きという言葉にすでにネガティブな印象があるからこそ、プロフィールの書き方が本当に大切です。
たとえば、次のような要素は意識してみてください。
- 普段は堅実に生活している
- 旅行費用を計画的に積み立てている
- 年1回程度の楽しみとして行っている
- 語学や文化への関心がある
- 現地の生活や歴史に興味を持っている
反対に、誤解されやすい表現もあります。
- 気分転換に海外旅行に行きます
- リフレッシュのために海外旅行に行きます
この表現は「気分転換のために、そこまでお金を使うのか?」と感じる男性もいます。
海外旅行を趣味として書くなら、非日常の楽しさだけでなく、日常生活とのバランスが見えるプロィールの書き方にしたほうがよいです。
海外旅行は「行く目的」で印象が変わる
私自身、海外駐在生活を経験してきました。
実際に生活してみると、海外は「旅行」と「暮らし」でまったく見え方が変わります。
観光だけなら、きれいな街並みや食事、ホテル、非日常の楽しさが中心になります。
でも生活となると、インフレ、生活コスト、言葉のストレスなど、観光では見えにくい現実が一気に入ってきます。
だからこそ、海外へは「行ったかどうか」より、「何を見て、何を持ち帰っているか」のほうが大切だと感じます。
一方で、ただ「外に出たい」「現実から離れたい」「気分転換したい」だけになると、婚活では懸念材料に受け取られやすいです。
まとめ
海外旅行好きな女性が、すべて婚活で不利になるわけではありません。ただし、誤解されやすい趣味であることは事実です。
婚活男性が見ているのは、お金の使い方だけでなく、結婚後にどこまで影響するのか、という点です。
これは海外旅行に限らず、すべての趣味に共通しています。
- 趣味そのものより、その趣味とどう付き合っているか。
- そしてプロフィールでどこまで書くか。
婚活プロフィールは、好きなことをただ書く場所ではなく、相手にどう受け取られるかを考えながら、「生活感覚」を伝える場所です。
その視点で書き直すだけで、「海外旅行好き」という趣味の見え方は大きく変わります。
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