各種ご案内

婚活疲れは3カ月ごとにやってくる。「3-6-9の壁」の傾向と対策

森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。

婚活を始めると、最初は勢いよく進めていても「なんだか疲れた…」と感じる時期がやってきます。実はこの疲れには一定のパターンがあり、多くの方が3か月ごとに訪れる壁にぶつかっています。私はこれを「3-6-9の壁」と呼んでいます。

この記事では、その「壁」がなぜ起こるのか、そしてどう乗り越えれば成果につながるのかをお伝えします。

目次

「3-6-9の壁」とは?

結婚相談所で活動する会員様を見ていると、3か月・6か月・9か月という節目ごとに共通する「疲れの波」が見えてきます。

  • 3か月目:最初の勢いが落ち、「思ったよりうまくいかない」と感じやすい
  • 6か月目:お見合いや交際を経験するも、「決め手がない」「成果が出ない」と停滞しやすい
  • 9か月目:活動期間のリミットを意識し始め、焦りが増して消耗する

このサイクルは珍しいものではなく、むしろ多くの婚活者が経験しています。

森とうゆうこ

大切なのは「自分だけじゃない」と理解することです。

なぜ「3-6-9の壁」が起こるのか

婚活が続かなくなるのには理由があります。

  • 新しい環境に慣れて「学習疲れ」が出てくる
  • 成果が出るまでに「時間差」があるため、焦りや比較が強くなる
  • 自分の理想と現実のギャップに直面し、心が揺れる

つまり「やっているのに成果が見えない」状態に直面するのです。この時期をどう乗り越えるかが、成婚への分かれ道になります。

壁を越えるためのヒント

① 小さな成功体験を数える

「まだ結婚できていない」と思うと落ち込みますが、「今月はお見合いが成立した」「新しい人と会えた」小さな成果に目を向けることが大切です。数字で振り返ると、意外と前進していることに気づけます。

② 仲人と一緒に整理する

一人で考え込むと「堂々巡り」になりがちです。仲人と一緒に現状を振り返り、「自分は何ができていて、何が課題か」を客観的に整理するだけでも気持ちが軽くなります。

③ 思い切って休むのも戦略

だらだら続けて消耗するよりも、思い切って1週間完全に会員検索アプリをみないほうがリフレッシュできる場合もあります。休むこと自体を「戦略」として取り入れると、気持ちを切り替えやすくなります。

森とうゆうこ

ただし、本格的な「休会」は慎重に

成婚者はどう乗り越えたか

実際に成婚した会員様も「3-6-9の壁」に直面していました。

  • 「3か月目で落ち込みましたが、森とうさんにさんざん話して、気持ちを立て直しました」
  • 「6か月目に疲れましたが、あえてお見合いを1回だけ続けたことでご縁がつながりました」
  • 「9か月目で焦ったけれど、年末までにやれることを整理したら気持ちが楽になった」

彼らの共通点は「完全に止まらなかったこと」です。低空飛行でも、お見合いや面談を続けていたからこそチャンスをつかめました。

まとめ:壁を知れば乗り越えられる

婚活の「3-6-9の壁」は特別なことではなく、多くの人が経験する自然なプロセスです。重要なのは、壁があることを知って備えること。そして、立ち止まっても「小さな一歩」を積み重ねることです。

なにより疲れるのは真剣に頑張っている証拠。壁を知って備えれば、必ず前に進めます。焦らずに、自分のペースで歩んでいきましょう。


関連記事

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次