森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
今回はあらためて、お見合いで「会話が盛り上がる」具体的なコツとせっかくのお見合いで自爆してしまわないための注意点をご紹介します。参考にしてください。
お見合いを楽しむための3つのコツ
1.共通の話題を探す
共通点があると安心感が生まれ、会話も自然と弾みます。お見合い前にはプロフィールを丁寧に読み、趣味や生活スタイル、結婚観などから共通点を見つけましょう。
年齢、居住地、仕事、学歴などのわかりやすい条件はもちろんですが、趣味や結婚観など生活上に共通点があると「人柄を見てくれる」と判断され好印象です。
なかでも人気の話題は「旅行」です。楽しい会話となり、話しやすいテーマです。
・趣味の欄に「旅行」とありましたが、好きな場所はどこですか?
・「旅行」がご趣味のようですが、特に良かった場所はどこですか?
・国内外で特におすすめの場所はありますか?
共通点が見つからない場合は「プロフの○○という部分が素敵だと思いました」と内容に注目したことを伝えると場が和みます。
2.「笑顔」を忘れない
笑顔は非常に大切です。笑顔は相手に好印象を抱かせるだけでなく、会話を和やかにします。
笑顔がない人には相手は「防御のイメージ」を抱くそうです。
緊張している時ほど意識的に笑顔です。特に男性は「笑顔が苦手」という方も多いので事前に鏡で笑顔の筋トレをおすすめします。
3.「うなづき」「アイコンタクト」ができたら「あいづち」
相手の話に対する反応はコミュニ―ションにおいて非常に重要です。
「うなづき」「アイコンタクト」「適度なあいづち」をしっかりすることでお相手に安心感を与えられます。
・「そうなんですね」「それは素敵ですね」と共感を示す。
・適度に目を合わせ、大きくゆっくりうなづく。
注意点として、相槌が多すぎるとお相手は「急かされている」と感じる場合もあります。バランスが大切です。
お見合いはすべてのコツをがんばろうと思わず、「自分も楽しむ」も忘れずに
自爆しないための2つのポイント
1。会話が途切れた時の切り札を準備しておく
会話が途切れてしまう時に備えて、話題のストックをいくつか持っておくと安心です。
婚活から結婚された人気お笑いタレント「横澤夏子さん」のアイデアも一考です。
お見合いで会話に困ったら「し・た・し・げ(=親しげ)」の話題をすると会話が深まるそう。
し=出身地
た=食べ物
し=仕事
げ=芸能
どの話題もポジティブな方向に話すことがコツです。
仕事の話はつい愚痴や苦労話にもなりやすいのであくまで前向き。
芸能もテレビ以外の番組(Netflix、Dazn、YouTube)やマンガやアニメというエンターテイメント全般で考えてみてくださいね。
何気ない話からプロフィールに書かれていない「共通点」が見つかることもあります。
「避けるべき話題」も確認しておく
お見合いでは「お相手の個人情報」を聞き過ぎないことも大切です。たとえば次のような質問はNGです。
- お相手の具体的な居住地・勤務先・最寄り駅
- お相手の「非公開」情報(年収・学歴)
- 「共通の友人」の確認
- 過去の交際経験
- 婚活歴
お見合いの目的は「お互いの実際の印象」を確認すること。
すべての疑問点を解決しようとする場ではありません。
まとめ
お見合いは「会えさえすれば」の発想はNGです。
お見合いを成功させるポイントは「共通の話題を探す」「適度に笑顔になるアクションを」など、相手への配慮が基本です。
また、会話が途切れた場合の切り札を準備し、踏み込みす過ぎない腹八分目の感覚も大切です。
最初の頃は失敗してしまうことがあるかもしれません。誰でも最初からうまく人はいないです。
緊張や会話の途切れを覚悟しながらも楽しい雰囲気を心掛けていくうちに次第にコツもつかめてきます。
これらを意識しつつ、無理せず「自分も楽しむ」ことを心がけていると最適なお相手も見つかるはずです。
まずその一歩から。応援しています。