こんにちは。森とうです。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
お見合い後に断られたり、自分から断る結果が続いたりすると、ほかの人はどのくらい仮交際へ進んでいるのか気になる方は多いです。
IBJ結婚みらい研究所が公表した最新データでは、成婚者のお見合いからの交際率*(中央値)は、年代を問わず約45%でした。
お見合い10回のうち4~5回、約2回に1回の割合で仮交際へ進む計算です。
この数値は、これまで公表されていた成婚者の交際率よりも高くなっています。
この記事では、最新のIBJ成婚者データをもとに、仮交際成立率の変化と、自分の数字をどう見ればよいのかを解説します。
*IBJの資料では「交際率」と表記されていますが、この記事では「仮交際成立率」と表記します。
IBJ成婚者の仮交際成立率は44~46%
2025年にIBJで成婚した会員19,112人のお見合いからの交際率(中央値)=仮交際成立率は、20代は44.6%、30代は44.3%、40代では46.0%でした。

20代から40代まで、45%前後。大きな差はありません。
40代は最も高い数値(46.0%)ですが、40代の婚活が20代や30代より簡単という意味でもありません。20代や30代に比べ、お見合い成立が厳しくなる傾向があるからです。
このデータから分かるのは、成婚者に限れば、仮交際へ進む割合に年代による大きな差はないということです。
成婚者の仮交際成立率は40%前後から約45%へ上昇
これまでこの記事では、2024年度版のIBJ成婚白書をもとに、仮交際成立率を30~40%と説明していました。
成婚者に限ると、女性は年代を問わず40.0%、男性は40.1~42.9%でした。
ところが、前述のグラフにあるように、2025年の成婚者の仮交際成立率は44.3~46.0%と上昇しています。
旧データは男女別、新データは男女を合わせた年代別であるため、単純には比較できません。
それでも、仮交際成立率が以前よりも高い水準へ移っていることは確認できます。
これは、結婚相談所の婚活において、お見合いから仮交際へ進む精度が上がってきたと考えられます。
BJと東京大学の共同研究でも、IBJにおけるマッチング効率は2014年から2025年までに約3倍へ向上したと報告されています。
仮交際成立率とは異なる指標ですが、結婚相談所の婚活全体が以前より効率化している流れとは一致します。
出典 IBJ結婚みらい研究所「婚活の“効率化”、この10年でどう変わった?」
自分の仮交際成立率をどう見るか
最新データでは、成婚者の仮交際成立率は約45%です。
お見合い10回のうち4~5回仮交際に進んでいれば、現在の成婚者に近い水準と見られます。
自分の成立率が低い場合は、相手から断られることが多いのか、自分から断ることが多いのかを分けて考える必要があります。
断られることが多い場合
自分は仮交際を希望しているのに、相手からのお断りが続く場合は、お見合い当日の行動だけでなく、プロフィールや日程調整の段階から見直します。
主な確認点は次のとおりです。
- お見合い調整をスムーズに進めたか
- 日程の返答を長く保留しなかったか
- 自分のプロフィール内容は最新か
- 相手のプロフィールを読んでいたか
- 会話が一方的になっていなかったか
- 表情や反応が乏しくなかったか
- 服装や清潔感で損をしていなかったか
お見合いが成立した日から、すでに相手への印象は作られています。
当日の会話は盛り上がったように見えてもお断りが続くのであれば、日程調整までの対応で印象を落としていたり、自分だけが盛り上がっていたりすることもあります。
会うところまでは進めているのに仮交際へつながらない場合は、お見合い当日だけを振り返るのではなく、成立後から当日までの流れを確認する必要があります。
自分から断ることが多い場合
自分から断ることが多い場合は、無理に交際希望を出す必要はありません。
ただし、お見合いは成立するのに、実際に会うと毎回違うと感じる場合は、申し込む相手の選び方と、自分が結婚相手に求めているものが一致していない可能性があります。
プロフィールでは年齢や年収、学歴などを見て申し込んでいても、実際には話し方や生活感、仕事への考え方を理由に断っていることがあります。
この場合に見直すのは、お見合い当日の振る舞いではありません。
これまで会った相手を振り返り、何を理由に断っているのかを整理したうえで、申し込み先の選び方を変える必要があります。
仮交際成立率だけでは成婚は決まらない
IBJの最新データでは、成婚者の仮交際成立率は約45%です。
ただし、誰と会うか、相手にどのような印象を与えたか、実際の相手の印象はどうだったか、などによっても変わります。
仮交際成立率は、自分を評価するための数字ではなく、次に見直す場所を確認するための数字です。
一方、婚活現場を見ていると、仮交際成立率が高い人ほど成婚へ進みやすい傾向はあります。
相手からもう一度会いたいと思われる機会が多ければ、その中から自分も関係を続けたい相手を選べます。
仮交際成立率だけで成婚は決まりませんが、成婚につながる選択肢を増やす数字であることも確かです。
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