森とうです。こんにちは。
千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
お見合い後「可もなく不可もなった人」と判断に迷う方は多いです。
「お相手は悪い人ではなかったです。でも可もなく不可もなく…」
実際にお見合いした後「交際希望にするか、今回限りにするか」の判断は緊張しますよね。
微妙な点が実際は多くありますが、結論から申し上げると、
ケース① お見合いの「会話」は楽しかった、でも日程調整が難航⇒ NG回答
ケース② お見合いの「会話」は楽しかった。でも相手は私のプロフを読んでこなかったようだ=NG回答
ケース③ お見合い調整はスムーズ。お見合いはそれほど盛り上がらなかった ⇒ OK回答
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【断る理由】
ケース① 主張のぶつけ合いになっている
ケース② 相手がその場しのぎなだけという場合が多い
「当日の会話」だけで判断しないことです。
ケース①②を通過すると、下記の3つのポイントが通れば、仮交際希望をしてもよいという段階です。
- お見合いの日程調整は順調に進んだか
- お見合い当日のルール&マナーは守られていたか(待ち合わせ時間、会話の内容)
- 自分のプロフィールを読んできているか
そして、さらにご自身の婚活状況によっても判断ポイントは分かれます。次の章で具体的に考察します。
仮交際希望の判断ポイント
より丁寧に考えるためにご自身の活動状況「お見合い初心者🔰」「すでに複数回お見合い経験」「すでに仮交際が複数人いる」から判断することをお勧めします。
【初級編】判断材料がなくわからない場合
婚活を始めたばかりのころは「お見合い1時間をこなすことに必死」な頃。判断材料もなく、「よくわからないうちに終わってしまった」という状況です。
ただ、相手のことが「よくわからなかった」にもかかわらず、回答に迷っているのは、「相手から不快感は感じなかった」ということ。
実はお見合いで「不快感をもたなかった」という感覚は希少です。
その場合は「もう一度あってみる=交際希望をだし、先に進む」ことをお勧めします。
なによりまずあなたは「場数を踏む」経験が必要だからです。
最初の頃ほど「お見合い+初デート=お見合い1回」
と考えてみてください。
交際経験がない方はまず5人会う
何人くらい会うと「可もなく不可もなく病」が治るのでしょうか
「交際経験がない」という方はまず5人位あってみることです。
そこからやっと相手を「見る」余裕がでます。
「婚活」はまず「慣れること」が必要です。
お見合い複数回経験者は「踊り場」タイム。焦らない。
お見合いで悩んだ相手と仮交際に進んでも、結局うまくいかなかった経験が半ばトラウマ化していて…
お見合い複数回経験してもピンとこないのであれば、少し休憩してもいいかもしれません。気持ちが乗らないと時に無理に人に会い続けてもうまくいかない時期はうまくいかないものです。
余力があれば、これまでお見合いや交際した人たちについて、まとめてみるといいです。
手間になりますが、確実に自分の得意、不得意も見えてきます。
この時期こそ、相談所のフィードバックを利用ください
既に仮交際相手が数人いる場合は「悩む以前にお断り」へ
交際相手を広げるほど全滅の危険性も出てきます。
交際相手を増やすほどそれぞれの関係性が薄くなり、結果的に全相手からフラれるというケースは大変多いです。
断ることをためらわない
婚活は自信喪失しやすく、「断ること」に躊躇してしまうこともあります。
いい人で、会話も楽しかったです…
でも私のプロフィールを読んでいないようでした
たまたま忙しかっただけかな‥‥
仮交際希望を出します…
お見合い時間ピッタリ(ちょっと遅刻気味)に来ました‥
「自分(なんか)が断ってもいいのでしょうか…」
お見合いしてくれただけでもありがたいので…
断りましょう!
プロフィールを読まない人‥
ルールを守らない人…
‥は人を大事にできない人
最初に人を大事にできない人は
ずっと大事にしない
気持ちをまとめるためには「話す、伝える」は大事
お見合い1回では相手のことはわからないです。
また成婚者の方達も「嫌な印象はなかった」で始まり「少しずつ良さがわかってきた」という方ばかりです。
繰り返しますが、①日程調整は順調②ルール&マナーもあり③お互いにプロフは熟読は大前提です。
相手も同じように感じているかもしれません。
「ピンとこない」は「もう1回会って確かめよう」というご自身の心のシグナル。
独りで考えられない場合はぜひ相談所にその気持ちを伝え、自分の気持ちを言語化してみてください。
気持ちの言語化をするほど、ご自身の気づきが増え、「この人だ!」と思える感覚が鍛えられます
漠然とした婚活にならないためにも、この地味な過程は大切にしてください。