こんにちは、森とうです。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
婚活中の女性から、よくいただく質問があります。
「女性からお見合いを申し込むと、
不利になりますか?」
男性から申し込まれた方がいいのか。
自分から申し込むと「焦っている」「ガツガツしている」「追い詰められている」と思われないか。
そう心配する女性は少なくありません。
結論から言うと、女性から申し込むこと自体は不利ではありません。
ただし、女性から申し込めば、お見合いが成立しやすいという話でもありません。
2025年IBJ成婚白書では、成婚女性は、成婚しなかった女性よりも申込数とお見合い数が多いという結果が出ています。
IBJのデータと婚活現場の状況から、女性から申し込む意味と、申し込み先を選ぶときの年齢の見方を解説します。
成婚女性は申込数もお見合い数も多い
2025年IBJ成婚白書では、成婚女性と成婚しなかった女性の活動量に、次の違いが見られました。

いずれも中央値です。
成婚した女性の申込数は2倍、お見合い数は2.2倍でした。
ただし、このデータは、申し込みを増やせば成婚できるという因果関係を示すものではありません。
分かるのは、成婚女性の方が成婚しなかった女性よりも、申し込み、お見合い数といった行動量が多かったということです。
女性からお見合いを申し込まれた男性の心理
前述のとおり、女性の中には、自分から申し込むと「ガツガツしている」「焦っている」と男性に思われるのではないかと心配する方はいます。
しかし、婚活現場で男性の反応を見ていると、女性から申し込まれたこと自体に悪い印象を持つ様子は見られません。男性は女性ほど、申し込まれた相手への警戒感を強く持たない傾向があります。
IBJが2012年8月から2013年2月までに実施した「お見合い快諾率」調査では、次の結果になっています。
| 申込者 | お見合い快諾率 |
|---|---|
| 女性から男性へ | 7.8% |
| 男性から女性へ | 5.8% |
現在、同じ調査項目の結果は公表されていないため、この数値を現在のお見合い成立率として使うことはできませんが、当時の調査では女性から申し込んだ場合の快諾率の方が高く、女性からの申し込みが不利とはいえない結果でした。
ただし、女性からの申し込みなら誰でも歓迎されるわけではありません。特に影響するのが年齢です。
IBJが2025年3月に会員1,625人へ実施した調査では、男性が結婚相手に求める条件として、年齢と顔を挙げた割合は次のようになっています。
| 男性の居住地域 | 年齢 | 顔 |
|---|---|---|
| 都市 | 79.3% | 53.3% |
| 地方 | 74.0% | 42.5% |
都市でも地方でも、男性は顔以上に年齢を重視しているという結果です。
婚活現場でも、年齢は男女ともにですが、問われる状況は目にします。
女性が考えるべきなのは、女性から申し込むとどう思われるかよりも、自分の年齢が相手の希望に合っているかという点です。
男性は年下女性を希望しやすい
婚活現場では、女性は自分と同年齢か数歳上の男性を希望し、男性は数歳下以上の女性を希望する傾向があります。
2025年にIBJで成婚したカップルの平均年齢差は、夫が2.77歳年上。
出典:IBJ結婚みらい研究所「縮まる夫婦の年齢差。データで見る、令和の『同類婚』のリアル」
・夫が年上は72.2%
・同年齢は11.1%
・妻が年上は16.8%
これは希望年齢を尋ねた調査ではありません。
ただ、実際に成婚したカップルの年齢差として、男性のプロフィールに書かれた希望年齢を読む際の参考になります。
例えば、35歳男性が希望年齢を「30代」と記載していても、30歳から39歳までを同じように希望しているとは限りません。
プロフィール上は38歳女性も範囲に入りますが、実際には自分と同じ年齢か、年下の女性を想定している場合があります。
「年上女性を希望」「年齢差は気にしない」などの記載があれば別ですが、希望年齢欄に入っているだけで、年上女性も同じように希望しているとは限りません。
年下男性への申し込みを控える必要はありません。ただし、プロフィールの希望年齢に入っていることと、実際に選ばれやすいことは分けて考える必要があります。
申し込みの成立状況を見ながら、自分より数歳上の男性にも申し込み先を広げるのが現実的です。
まとめ
恋愛では、「男性からのアプローチを待つ」という考え方もあります。
しかし結婚相談所では、男女ともに時間を重視します。待っている間に、会いたい男性が別の女性との交際を進めることもあります。
お見合いが成立するかは相手の希望条件によりますが、女性の積極性を好意的に受け止める男性は、女性が想像するよりも多いと感じます。
2025年IBJ成婚白書でも、成婚した女性は、自分から申し込んだ件数が多いことが分かります。申し込みをするという積極的な行動が、婚活を動かしているのだと思います。
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