森とう(@MoritoYuko)です。こんにちわ。
お見合いで初めての方との会話は緊張しますよね。
仕事で日頃からはじめての人との会話は慣れている…という人でさえ、お見合相手だと勝手が違うのでは、と感じる方も多いようです。でも基本は同じです
売り込まずに人柄を伝える。
どうしたら、お見合いでその流れになるのか、を解説します。
お会いしたら、まず気づかいの言葉
お見合い相手に会えて、席に到着できました。
次はどのような言葉で切り出していいのか、わからない。
この場合は「お相手への気づかい」でスタートさせると、気まずさから脱出できます。
お見合いの殿堂「京王プラザ」の場合で例えてみましょう。
JR新宿駅から遠く、ホテルには入り口が何か所もあり、館内も複雑です。
しかもお見合い場所のラウンジ、レストランは3か所以上もある「迷所ホテル」。
「ここまで迷いませんでしたか?」
「新宿駅からここまで遠くなかったですか?」
ちょっとした気づかいはお相手をほっとさせます。
気持ちを少しオープンにしてみる
席に到着しても、まわりは「お見合い」ばかりでしょう。
気になってしまい、会話もぎこちなく、硬い雰囲気になって焦るばかり。
そのような時こそ、ちょっとしたご自分の気持ちをオープンにしてみて下さい。
「よろしくおねがいします」だけよりも、感情のわかる言葉があると安心しませんか?
気持ちがこもっていると、こちらも気持ちを込めたくなります。
人が会話を楽しく感じるのは、その話題を通して「お互いの気持ちをキャッチボールしている時」と言われています。
気持ちのキャッチボールができる話題の見つけ方
会話を楽しく感じるのは、話題を通して楽しい気持ちのキャッチボールが出来ているとき、とお伝えしました。
お相手は、内容よりも、あなたがその時に「どのような気持ち」だったのかを知りたがっています。
ドラマみたいな波乱万丈の大きな話題である必要はありません。
どちらかとうと、「ちょっとした」話題。
たとえば、
電車が来た!と慌てて乗ったら、急行でした。
柏の葉キャンパス駅をすっ飛ばしていかれ、車内でキョロキョロ挙動不審な人になってしまいました…( ̄▽ ̄;)【ちょっとしたガッカリ】
マンションで小さな子供にドアをあけてあげたら、元気に「オジちゃん、ありがとう!」と言われてきました。
ガックリ_| ̄|○【ちょっとしたドジ】
終電に間に合った!と思ったら、車内でうとうとしてしまって、起きたら終点。
…結局タクシーで戻るはめに_| ̄|○
「実はローンで苦労していて」「仕事のノルマがきつくて」「仕事が辛くて」といった大きな感情が動くことをオープンにする必要はありません。
お相手を驚かせてしまうだけです。
ちょっとした気持ちをオープンにする話題は、相手に受け入れてもらいやすいだけでなく、あなたに好感につながる効果があります。
完璧な人間よりも、ちょっと抜けている人の方が好感度が高いことはしくじり効果ともいわれています。
Pratfall Effect
人は完璧な人より少し欠点のある人を好む。
失敗や弱点がむしろ魅力を作る。
–テキサス大学オースティン校 エリオット・アロンソンー
人間味あふれる面はだれもが共感
お見合いで自分をよく見せたいと思うほど、何も話せなくなります。
お見合はプレゼンではありません。
また、良く見せようとする場面でもありません。
自分はトークが得意ではないし、ちょっとしたクスッとした笑いなんてムリ、という方もいるでしょう。
最初は自分が「話しやすい人」と練習してみるのもいいかもしれません。
結婚相談所の担当者の方が話しやすい人であれば、ぜひ練習してもらいましょう。
お見合いだから「結婚観をいって白黒させたい」という人もいます。
でも、それはまだ何も人間関係が出来ていない状態で、売り込みに走る営業マンのように嫌われます。
お相手と感情のキャッチボールをする。
お見合いの会話が楽しくはずむ小さなコツだと思います。