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お見合い初対面の「次の一言」はどうする?沈黙にならない話題のつなぎ方

森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。

お見合いで「初めまして」と挨拶したあと、何を話せばいいのか分からない。

沈黙したら気まずい。会話が続かなかったら断られるかもしれない。

そう考えるほど、次の質問を探すことに必死になってしまいます。

しかし、会話が続かない原因は、用意した話題が少ないからとは限りません。

相手が話している間も次の質問を考え、せっかくの返事を受け取らないまま、別の話題へ進んでしまう。これでは質問の数を増やしても、会話はつながりません。

お見合いの「次の一言」は、用意した質問ではなく、相手の返事の中にあります。

目次

最初の沈黙は、失敗ではありません

初対面の二人が席に着き、飲み物を決めるまで、少し間が空くことはあります。

まだ相手の話す速さも、声の大きさも分からないのですから、最初から滑らかに話せなくても不自然ではありません。

問題は、沈黙そのものではなく、「黙ってはいけない」と焦ることです。

焦って質問を重ねると、相手の答えを聞くより、会話を止めないことが目的になります。その結果、お見合いが質問と回答を繰り返すだけの時間になってしまいます。

沈黙を一度も作らないことより、相手が答えやすい言葉を落ち着いて置くことが先です。

最初は、お礼と「今この場」から始める

挨拶の直後に、気の利いた話題を出す必要はありません。

まずは、会えたことへのお礼を伝えます。

「今日はありがとうございます。お会いできてうれしいです」

「ここまで迷わず来られましたか」

相手が先に到着し、席を確保してくれていたなら、

「先に席を取ってくださったのですね。ありがとうございます」

この一言は省かないほうがよいでしょう。

そのあとは、天気や会場までの移動など、二人が今共有していることから始めます。

「今日は暑かったですね。駅からここまでの間、大丈夫でしたか」

「この時間は混んでいますね。」

目の前にあることなら、相手も答えを探す必要がありません。

最初の会話は、内容の面白さより、答えやすさを優先します。

次の一言は、相手の返事から拾う

会話が尋問になる人は、一つ質問すると、すぐ次の質問へ移ります。

「休日は何をしていますか」

「家で映画を見ています」

「旅行は好きですか」

質問には答えてもらっていますが、映画の話はその場で終わっています。これでは相手に関心を持っているというより、用意した質問を消化しているように見えます。

相手の返事に、まず一言返してみます。

「映画がお好きなのですね。私は最近あまり見られていないのですが、どのような作品をよく見ますか」

大切なのは、質問の前に相手の言葉をまず受け取ることです。

会話をつなぐときは、次の順番で考えると分かりやすくなります。

  1. 相手の言葉を受け止める(共感)
  2. 自分のことも少し話す(少し自己開示)
  3. もう少し聞きたいことがあれば質問する(質問)

質問は最初ではなく、最後です。

自分の話を少し返すことで、相手もこちらについて質問しやすくなります。片方だけが聞き役にならず、会話が二人の往復になります。

プロフィールはチェックリストではなく、会話の入口にする

お見合い前にプロフィールを読むことは大切です。

ただし、上から順番に確認するためのチェックリストではありません。

プロフィールに「ご趣味は?」「お仕事はどのような?」など、すでに書いてあることをそのまま聞いてしまうと、「読んでいないのかな」と思われます。

「プロフィールに、休日はパン屋さんを巡ると書いてありましたね。最近行ってよかったお店はありましたか」

このように、書いてある内容を入口にして、その先を聞きます。

相手が答えてくれたら、すぐ別の項目へ移らず、その話を少し続けます。

話題をたくさん扱うことより、一つの話題を二人で往復できることのほうが、相手の人柄は見えてきます。

お見合い相手がプロフィールを読んでこなかった場合の考え方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

話題が終わったら、変えても大丈夫

一つの話題が自然に終わることもあります。

そのときは、無理に広げなくて構いません。

「そういえば、プロフィールを拝見していて、もう一つお聞きしたいことがありました」

「少し話が変わりますが」

と区切れば、別の話題へ移れます。

飲み物を一口飲んだり、メニューへ目を向けたりする数秒も、失敗ではありません。

会話には区切りがあります。すべての話題を切れ目なくつなごうとするほうが、かえって不自然です。

緊張は隠さなくていい

言葉が出てこなくなったら、無理に平静を装わなくても大丈夫です。

「少し緊張しています」

と伝えれば、相手も「私もです」と返しやすくなります。

ここで、お見合いが初めてか、何回目かまで説明する必要はありません。活動歴ではなく、今の気持ちだけを伝えれば十分です。

緊張していること自体より、取り繕おうとして会話が一方的になるほうが、相手を疲れさせます。

お見合いで、すべてを聞こうとしない

お見合いの時間だけで、相手の価値観や結婚観をすべて確認することはできません。

初対面で必要なのは、相手を理解し切ることではなく、もう一度会って話したいと思えるかを確かめることです。

質問をたくさんした。沈黙もなかった。だから会話が成功したとは限りません。

相手が話したことを覚えているか。自分のことも伝えられたか。二人で同じ話題を共有できたか。

見るべきなのは、話題の数ではなく、会話の往復です。

「次の質問」より、相手の言葉を拾う

お見合いで必要なのは、沈黙を一度も作らないことではありません。

沈黙を怖がって質問を重ねると、会話は簡単に尋問になります。

相手の返事から一つ言葉を拾い、自分の話も少し返す。もう少し聞きたいと思ったら、その先を尋ねる。

次の一言は、用意したチェックリストではなく、目の前の相手が話した言葉の中にあります。

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