森とうです。こんにちわ。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
「お見合いが盛り上がった」と思っていても結果が「不成立」な時はあると思います。
「お断りの理由」を伝えてくれる相談所は少ないですが、所属相談所には「機会があれば教えて」と伝えておくことを絶対にお勧めします。
お断り理由を聞くのは嫌なものです。
そして、多くの方がそのことをしません。
その結果、「試験を受けても答え合わせをしない日々」が続き、婚活を辞めていきます。
聞くことをお勧めするのは次回に改善はもちろんです。
それ以上に「理由が自分が想像していた内容と違う」点であることが多く、意外にも「え、そんなことだったの?」ということが多いこともあります。
男性と女性の間にはこの「交際不成立の理由」に差があります。
今回は代表的な例をご紹介します。
「出会い」の最初の1秒で結論をだす男性
お見合い写真は重要です。
特に男性は「女性がプロフィール写真と同じか」でお見合いの成否を判断してしまうところがあります。
女性が積極的にお見合いを盛り上げたとしても、男性の心は「写真と違う(涙)」「サギ写真」「オレの時間を返せ(涙)」でうわのそら。
女性が「とても穏やかにお見合い出来たのに、どうしてお断りなの?」な場合はほとんどがこの「写真と印象が違う」でうわのそらです。
男性も「女性を見た目で判断する」に若干、引け目を感じている方も多く、なんとなく…と言ったお断り理由になるため、わかりにくい。
「待ち合わせ」の最初の1秒で結論をだす女性
女性は「守ってもらいたい」「大切にしてもらいたい」と思う性。
男性がお見合い場所に女性よりも後に到着しただけで、「待たされた」が「大切にされていない」に直結し、「お断り」になる方が多いです。
女性は体調の揺らぎの時などがどうしてもあり、その時期は特に過剰反応してしまう傾向があります。
女性はお見合い男性がプロフィール写真と多少様子が違っても、お人柄など全体的に判断する方が多いです。
男性は最初の出会いの場を丁寧にすると、お見合い結果は劇的に改善する場合が多いです。
まとめ
「話が続いたのにどうしてお断りなの?」という疑問の多くは、「内容云々よりも最初の一秒で判断されていた」ケースをご紹介しました。
男性の「女性を見た目で判断する」はもう遺伝子の叫び。理屈ではないです。
相談所によっては「女性は写真を良く編集しないとお見合いできない」と、女性に編集過多な写真を奨励するところもあります。
でも数はこなせても、結果が伴わないことになります。
また、会う人が多くなるほど、要望も増えてしまい、「誰が良いのかわからない」ということにつながります。
男性もせっかくステキな女性とお見合いができるのに、10分、20分遅く着いたばかりに女性の気持ちをダダ下がりにさせてしまうことないように。
「たったそれだけのことで…⁈」と思うかもしれませんが、お互いに男女の性差を理解して、「次のお見合い」の参考にして頂けばと思います。
次のお見合いこそ、交際成立しますように。
応援しています。