森とうです。こんにちは。
お見合い相手と「共通点」があれば、お見合いでの会話が進めやすい、というメリットはあります。
でも、時々「プロフィールに共通点がなさそうな方」とのお見合いが成立して、会話をどのようにしたらいいのか、と悩む方は多いです。
その時のアドバイスは「プロフィールは非現実。お見合いの場は現実。現実の中で共通体験を作る」。
つまり、お見合い最初のオーダーで「同じものを頼む」
自分が飲みたいものを頼むのではなく、お相手が頼んだものを「じゃ、僕も」と同じく頼む。
もちろん自分が飲みたいものがあれば、そちらを選んでください。
メニューを選ぶ時は意外とリラックスしている
ご挨拶もそこそこに、お茶をオーダーしますよね。
その時に目の前のお相手へからメニューに目線が移り、一瞬ホッとできます。
そのホッとした気持ちはリラックスした瞬間です。
その時に、お相手が「ミルクティで」といえば、「じゃ、僕もミルクティで。」
「ストロベリーアップルティーで」といえば、「おいしそうです。せっかくだから、僕も同じもので。」
「○○さんが頼んだものと同じものを頼んでみたくて。」
あなたに興味があります、あなたの好みに興味があります、とそっとアピールします。
一緒のモノを頼むと、特に女性は「私の好みに共感してくれた」という安心感を持つことができます。
人は共通なことが一つでもあると、「自分と似ている」という親近感も持つともいわれます。
畳みかけるように安心感、親近感も演出することができるのです。
「好きなものを頼むのが自分らしさを伝える事になるのでは」という発想もあるかもしれません。
でもお見合いはいきなり自分の主義主張を伝える場ではありません。
まずは「また会いたい」と思ってもらうことが需要。
なんでも「同じものを」を連発すると、「主体性がない」ととられる恐れはありますが、お見合いの最初のつかみには十分効果を発揮できるはずです。
相手に興味を持つことがお見合い成功の秘訣
「この人は自分に興味を持ってくれた」という印象を与えられると、次につながる可能性は高くなります。
自分とのプロフィール上の共通点という過去のものばかりを探してばかりいると、探りになるので疲れます。
でも、これからの「未来の共通点」はお相手に興味関心を持つことからいくらでも作り出せるはず。
プロフィールに共通項がなくても、必死に話題を探さなくても、まずは「同じものを頼む」です。
「○○さんは紅茶ですか。おいしそうですね。じゃ、僕も♪」と一言添えてオーダー出来たら、より楽しくなりそうです。
このお見合い時間を「未来の共通点」を作り、「あなたにまた会いたい」につながりますように。
応援しています。