森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を運営しています。
週末のお見合い結果で、
うまくいったと思ったのにお断りされた。
そんな経験をした方は少なくありません。
理由がわからないと、何が悪かったのかと考えてしまいますよね。
お相手相談所から丁寧に理由を教えていただける場合がありますが、その中で比較的多いのが、
「会話が広がらない話し方だった」
というものです。
本人は普通に話しているつもりでも、お相手からすると、
「会話が続かなかった」
「質問ばかりして疲れた」
という印象になることがあります。
今回は、お見合いで実際によくある会話のパターンをもとに、どこで会話が止まりやすいのかを整理してみます。
話題が「そこ」で止まってしまう会話
【プロフィールの話題】

プロフィールにジョギングと書いてありますね。
体力作りにいいですよね。



今はあまり走れていなくて。
でも以前は走っていました。



そうなんですね。
僕は運動はあまりしないので。



そ、そうなんですね…



この会話では、お互いに失礼なことを言っているわけではありません。
ただ、お互いに「事実」を伝えあっただけで、話題がそこで終わってしまっています。
お見合いでは、相手が出してくれた話題を少し広げるだけで、会話の印象はかなり変わります。
たとえば、「なかなか時間が取れないですよね」という共感や、「最近は他に運動などはされるんですか?」という話題を少し広げる質問があると、会話は続きます。
情報を足しても、会話は広がらない
【ニュースの話題】



今年は花粉が多いようですね。



そうですね。最近は黄砂も増えているらしいですよ。



そうなんですね…
この会話も、内容そのものに問題があるわけではありません。
ただ、情報の補足で止まってしまうと、そこから先が広がりません。
お見合いは、正しい情報を交換する場ではなく、会話のテンポや居心地を確かめる場です。
相手の話題に対して、情報を返すだけで終わると、「会話が続かない人」という印象になりやすくなります。
好みは違っても、会話は続けられる
【好みの話題】



どんなビールをよく飲まれますか?



僕はもっぱらコンビニで買うだけです。



そ、そうなんですね…。
好みが違うこと自体は、まったく問題ではありません。
問題は、そのあとに会話が続かないことです。
たとえば、
- 事実の伝達→質問
コンビニで買うことが多いんですね。どんなビールを選ぶことが多いですか? - 事実の伝達→自己開示→質問
僕も詳しくないのですが、手軽に買えるのはいいですよね。あなたはビールは飲みますか?
こうした返しがあると、違いがあっても会話は十分に続きます。
お見合いでは、共通点が多いことよりも、違いをどう扱うかの方が大事です。
質問されても話題を閉じてしまう会話
【趣味の話題】



映画がお好きなんですね。



はい。最近よく見るようにしています。気分転換にもなりますし。○○さんはどんな映画が好きですか?



映画はあまり見ないですね。本を読むことが多いです。



そうなんですね…
この場面では、女性はきちんと話題を広げています。
それでも会話が止まるのは、質問への返答が「事実の伝達」で終わっているからです。
映画を見ないことは問題ではありません。
ただ、そのあとに少しだけ橋をかける必要があります。
たとえば、
- 事実の伝達→質問
映画はなかなか見ないのですが、今はどんな映画がおすすめですか? - 事実の伝達→自己開示→質問
映画はあまり見ないのですが、本はよく読みます。最近見た中では、どの映画が面白かったですか?
このように返すだけで、会話は続きやすくなります。
お見合いは「協調性」を確認する場
お見合いは、正しい情報を確認する場ではなく、会話をしていて心地よい相手かどうかを確かめる時間です。
情報としては正しくても、話題がそこで終わってしまうと、
- 会話が広がらない
- この人とは会話が続かなそう
- 自分ばかり質問して疲れる
という印象を相手に持たれやすくなります。
大事なのは、会話の上手さよりも、相手の話を受け止めて、「あなたはどうですか?」と少しだけ質問という形で話題を広げることです。
「そうなんですね」で終わらせず、もう一歩だけ足す。それだけでも、お見合いの空気はかなり変わります。
否定しない会話の例
会話の広げ方が上手な人として、明石家さんまさんの話がよく挙がります。
相手が少し的外れなことを言ったとしても、すぐに否定せず、まず一度受け止めてから会話を広げる。
「そういう考え方もあるよな~」
「なるほどなぁ~」
そうやって返すから、会話が止まらないのだと思います。
お見合いの会話でも同じです。
相手の話に対して、すぐに訂正したり結論を返したりするのではなく、まず一度受け止める。
その上で少しだけ広げる。
この姿勢があると、お相手は
「話しやすい人だった」
と感じやすくなります。
お見合いで会話が止まりやすい人へ
「会話が苦手だから断られる」というよりも、「話題を広げる前に終わらせてしまう」ことで、交際不成立になるケースは少なくありません。
お見合いでは、うまいことを言う必要はありません。
共通点を無理に探す必要もありません。
相手の話を受け止めて、
もう一歩だけ返す。
まずはそこからで十分です。
会話が続かないと感じている方は、「正しく返す」よりも「あなたは?」を意識してみてください。
自分では普通に話しているつもりでも、お見合いの会話には癖が出ます。
具体的に整理してみたい方は、婚活診断ミーティングで一緒に確認できます。
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