森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
お見合い申し込みを受けたとき、「今はいいかな」とお断りしたけれど、後になって気になってしまう──そんなことはありませんか?

あの時は余裕がなくて…
でも、今なら違うかもしれないと思って。
婚活ではよくある気持ちの揺れです。
IBJでは一度お断りしたお相手にも再申し込みが可能です。
ただし、成立させるには単に申し込みボタンを押すだけのではなく「気持ちの伝え方」がすべてです。
再申し込み自体は簡単。でも成立は簡単ではない
再申し込みの手続き自体は、通常の申し込みと同じです。
IBJシステム上では「申し込みボタン」を押すだけで完了します。
ただし、その瞬間、相談所の画面には「再申し込み者」と表示されます。
つまり、あなたの所属相談所も、お相手相談所も「一度断った履歴」を認識したうえで動くのです。
そのため、理由の事前調整がない再申し込みは、ほぼ通りません。


相談所を通さず、ただ再申し込みボタンを押しただけでは、
先方の相談所が「何を今さら?」と感じ、後押しをしてくれないことが多いのです。
なぜ理由がない再申し込みは通らないのか
お相手もあなたと同じように婚活を進めています。
すでに新しいお見合いが進行している場合もありますし、あなたが断った時点で「ご縁がなかった」と気持ちを切り替えている可能性もあります。



「理由なし」で再申し込みを受けると、
お相手は正直、戸惑ってしまいます。
だからこそ、「なぜ今なのか」を一言でも添えることが大切です。
それが「あなた中心に婚活は動かない」現実を踏まえた、成熟した行動です。
誠実に伝えるための例文
「以前は他のお申し込み対応中でタイミングが合いませんでしたが、
改めてプロフィールを拝見し、ぜひお話ししてみたいと思いました。」
この一文だけで印象がまったく変わります。
「自分の都合」ではなく「お相手を再評価した気持ち」として伝わるからです。
相談所を通すことで、成功率が上がる理由
再申し込みを担当カウンセラーと一緒に調整すると、 「なぜ今なのか」を客観的に整えてお相手相談所に伝えられます。
仲人同士のやり取りの中で、丁寧な言葉でフォローが入るからです。


逆に、ただ申し込みボタンだけ押しただけだと、「再挑戦」ではなく「単なる気まぐれ」「自己都合」として受け取られる危険があります。
「また会いたい」と思ったあなたへ
人は出会いを重ねる中で、価値観や見る目が育っていきます。
一度断った相手を見直せるのは、恥ずかしいことではありません。
むしろ、自分の判断を柔軟に修正できる人こそ、成婚に近いタイプ。
ただし、その判断を「後悔」ではなく「再評価」に変えるためには、プロフィールだけで判断せず、少しでも気になる人には一度会ってみる──。
これが、最終的に後悔しない婚活の鉄則です。
まとめ:再申し込みは自分への再評価
再申し込みは操作ひとつでできる簡単な行動ですが、その裏にある「誠実な気づき」こそが大切です。
あなたの再評価が、お相手の心にも誠実に届きますように。
過去の出会いを見直したくなった方へ
「あの時はお断りしたけれど、今なら違うかも」と感じたときは、焦らず今の活動の再整理をしてみましょう。
もしどうしてもその整理が一人で解決できないと思ったら。
弊社では過去の出会いを客観的に振り返る「婚活リカバリー診断」を実施しています。
婚活は軌道修正するほど、本当の幸せ=成婚が近づいてくると私は思います。
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