森とう(@MoritoYuko)です。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
今日はあたたかな話題「ご成婚報告」です。2018年12月に成婚退会された男性に第1子が生まれ、新居を構えたという報告を頂きました。
男性の当時の「成婚報告」を見直すと、弊社開業4年目になりますが、成婚の鉄則は不変だと感じます。
当日の稚拙な文章から加筆修正しています。
結婚相談所は「交際に不慣れでも、婚活に不慣れでも結婚できる」ことを男性は伝えています。
交際にも婚活にも不慣れだった
理系男性35歳。活動期間は6カ月。とても細身の優しい印象の方。お仕事はシステムエンジニア。
日曜日に真剣交際の定期面談を予定していました。
前日に「交際中の○○さんを面談に同席してもいいですか?」と連絡があり、以前から「○○さんを森とうさんに会わせたい」と話してくれていた男性。
面談の個室の席に着いた途端に男性は開口一番…
面食らう私。
ニコニコ顔の男性会員さん。
男性は過去に
最初は「この男性は大丈夫か?」と不安になりましたが、振り返れば、「結婚相談所の成婚への王道」を歩んでいたのです。
「普通の女性」というとびっきりの女性を手に入れた彼
女性は
結婚相談所の男性達は「普通の女性」を熱望しています。
- 普通の家庭=”セレブ家庭育ちをアピール”する女性は
遠慮したい - 普通の容姿=美人は好き。でも親しみやすいカワイイ女性は
もっと好き - 普通の要望=ハイクラスな生活を望む女性は
避けたい
「ハイクラスな結婚」を望む女性達と「結婚相談所にいる男性」との間には確実に
複数交際は集中できないから
男性は複数交際もしませんでした。「集中できないので」というのが理由です。
複数交際は婚活サービスの一環として認めています。
でも、あくまで短期間に、効率的に、相手を見比べるための「サービス」に過ぎず、効果はもろ刃の剣。
月1回の定期面談も欠かさず実施
弊社では「月1回」の定期面談をします。
定期面談は「良い時も悪い時の毎月、担当者と会う」ことが活動の節目になり、
月1回面談は思いのほか「忙しい」です。
男性は仕事も忙しく、土日は「本当は寝ていたかった」と言っていました((笑)
あまり言葉数が多くない男性。
それでも毎月面談を重ね、仕事の話から、仕事の悩み、婚活への思い、結婚相手に対する希望を少しずつと話してくれました。
結婚をきめるのは時間の長さではない
結婚を決めた男性の言葉が秀逸です。
でも毎日彼女と連絡を取り合っているうちに、2か月だろうが、3カ月だろうが期間は変わらないなと。
彼女には
それで、思わず「結婚してほしい」と言ってしまいました。
言ったからには男のケジメとして森とうさんにもどんどん報告して気持ちを固めてしまおうと。
そのつもりで今日来ました。
女性は一目ぼれ「彼は結婚相談所らしくない人」
女性にも「なぜ彼がいいと思ったのか」をお聞きしました。
婚活男性の多くが「ダークスーツ姿」のプロフィール写真です。
「無難だから」と選ぶ方は多いです。
彼の写真はソフトジャケットにTシャツにキレイ目ジーパン。でもかなり冒険…(笑)
女性はお見合い時の話もしてくれました。
◆結婚相談所らしいと言われてしまう男性の3大特徴◆
- 目を合わせられない
- 女性にタメ口、上から目線
- 自分の話ばかり、話にかぶってくる
女性いわく「Iさんはずっと静かに私の聞いてくれました💖」とのこと。
女性達の多くは「共感してほしい、話を聞いてほしい」と男性に期待しています。「この人は私の話を聞いてくれる。また会いたい」と思ってもらえば大成功。
ふたりはお見合い後は毎日LINEで連絡を取り合っていたそうです。
なにより重要です。
逆に、連絡がこない、一方通行ばかりは次に進んだほうがいいケースが多いです。
まとめ
このブログの男性は3年後の自分を想像したでしょうか。
当時のセリフは「交際もろくにしたことがなく、結婚できるかどうかただ不安」です。
お見合いを何度もしても「慣れない…」といい、「でも結婚したいから、婚活しないとですよね」と自分に言い聞かせるようにしながら、実を結びました。
慣れなくても、不安でも、結婚したいなら行動するしかないのです。
交際経験が少なくても、婚活になれていなくても、活動すればいつかは「慣れ」ます。
だれでも慣れることで経験を積み、自信も出てきます。
男性は特別な人ではありませんでした。
もしかして、「自分の方が大丈夫かも」と思う方も多いかもしれません。
違いは「一歩進んでみる」「実直に歩みを進める」だとしたら、あなたにも今日からできるはず。
彼がやってみたことを自分事に置き換えて実行してみて下さい。
未来は変わってくると思います。
なにより、