森とうです。こんにちは。千葉県柏市で結婚相談所を経営しています。
お見合い申し込み、お見合い、仮交際、といくつも壁をのりこえて真剣交際。
しかし、真剣交際から成婚まで進む確率はたった6割しかありません。
真剣交際まで進んで破局する理由は、主に次の3つ。
- 真剣交際に対する男女の意識の差
- 真剣交際に入っても「恋人としての実感」を持てない
- 真剣交際にはいって「秘密の暴露」をされた
一見、順調そうにみえたカップルほど「簡単に関係が崩れる」はあります。
そうならないための解説と対策を説明していますので、参考にしてください。
真剣交際後も男女の心理は大きく違う
女性の仮交際中の気持ちは少しずつ温まりますが、真剣交際中も同じ。(下記ブログ)
真剣交際に進むと女性はより「将来への不安」から、気持ちは乱高下。
女性は「本当にこの人で良かったのか」という心の揺らぎが本格化します。
カエル化現象に陥ってしまう女性もいます。
女性の「結婚話ばかりが進んで気持ちが追いつかない」という言葉があった時は要注意です。
「感情(愛情)表現が薄い」男性に不安に思う女性
真剣交際に入ったら男性は「結婚へ一気に進めたい」と「事象面」を大切に考えます。
女性は「感情面」をとても大切にします。
「私のことをどれくらい好きなのか」「私との結婚生活をどれくらい楽しみにしているのか」などの「感情面」の表現を男性に期待するのです。
この部分を「僕はそういった方面が苦手だから」とうけ流すと、女性は「この人は単に【結婚】したいだけなのだ」と大変ガッカリし、気持ちが冷えていきます‥‥。
いろいろ面倒ですね
面倒だと思っていたら、女性に伝わっています
相談所から見て、「この真剣交際は危ない」と思う兆しは交際女性「結婚話ばかりが進んで気持ちが盛り上がらない」と女性から言われてしまうことです。
原因は男性の感情表現の乏しさ、感情のわかりにくさがあります。
男性は結婚が具体的に進むことが楽しい。
女性は結婚の雰囲気を楽しめることが楽しい。
この男女の気持ちをお互いに理解することが重要です。
スキンシップに男性の「真剣度・誠実度・将来性」まで見る女性
結婚相談所の男性はまじめな方は多い分、逆に厄介なのは「スキンシップ」問題。
女性にベタベタ触れる男性は少なく、厳しいルールがあることで「なんとなく触れられない」という男性は多いです。
そして、女性の本気度も確認できます。女性も「この人!」と思うとガンガンアプローチがあります💛。
逆に何となく女性に近づきにくい雰囲気があれば、女性は「勢いで真剣交際に進んだ=男性を受け入れられない」という背景があることが多いです。
スキンシップの確認は男性目線では難しい状況があるかもしれませんが、「なんとなく不自然」と感じる場合はその予感は正しい…。
真剣交際に入った途端に「秘密の暴露」をされた
真剣交際に入ってから「実は」という秘密開示の話をすると、一発アウトです。
「真剣交際に入らないと秘密の話ができない」は言う側の理屈。。
お相手は「もっと早く(仮交際の段階で)伝えてほしかった」となり、「ほかにもあるのでは」「これからもあるのでは」と不信感が生まれ、クレームに発展する可能性まであります。
真剣交際はお相手も「他のご縁」をすべて断ち切って進んでいますから。
まとめ
「破局」の申し出は「女性から」が大変多いです。
女性は「この結婚」に不安や迷いがあるとが「ゼロ」に戻そうとします。
- まず「話し合う」こと。
- 「きっと大丈夫だろう」と勝手に解釈しないこと。
- 「秘密の開示」は仮交際中に。
仕事と全く同じです
女性が「何を困っていることはない?」「僕が気づけていないことない?」と寄り添う言葉をぜひ活用ください。
相談所からみて、男性の「順調」という言葉に「危うさ」を感じることは多いです。
とことん女性の気持ちが下がってから「どうしよう」と慌てないように、上記の3つのポイントを「石橋たたき」として確認し、時に相談所のフィードバックも活用しながら、丁寧に成婚まで歩みを進めてください。